本当に文章がノル時は、私が書いてる気がしない。人物が勝手に動きだして、私も知らないような答えを連れてくる。私はまたあの感覚に浸りたい。何時間書いても疲れない、物語のキャラクターたちに取りつかれた瞬間。あとで推敲すると、なんじゃこりゃ?てなときも多いけど、多少の直しでいけることが多い。
おもしろい、ってなんだろうと毎日考えてる。わたしはおもしろい作品とは、心が動くことだと思ってる。
悲しい、うれしい、笑える、泣ける。
何か動いたら、それがおもしろい作品だ。
でもその作品が売れて、利益を生むかどうかは別の話。
本当に面白いものは売れないよ、なんて戯言。私は一番好きな話は、渡る世間は鬼ばかり、だ。あれほど悲喜こもごもな作品はない。突然いなくなるキャラクターも多数。まあその事情はさておき。
私はあんな作品を書く人になりたい。
ちょっと良い話とかには興味がない。もっとエグくなりたい。良い意味でも悪い意味でも。
今まで職人の世界でノンビリくらしていた私に、今という状況は絶好のチャンスだと思ってる。母親という世界。
自分が消える世界。面白い。