整形の手始めはピン跡消し。このキットはピン跡が凹まないように少し盛っているので凸ピン跡と凹ピン跡が同居してます。
凸は平刀で剃って、
凹は瞬着を盛って整形していきます。
底面とはいえ表側。ザッとペーパーかけてもこのヒケ。おもちゃっぽくなる決定要素です。
そんなに深くないので#400ペーパーでサンディングすればすぐキレイに。
超オススメ簡単加工のリアエンドの削り込み。左はノータッチ、右が縁だけをカッターで鉋がけしたものですがスケール感が大きく変わります。
その他のピン跡は瞬着をのせて平刀剃り。瞬着乗せは角楊枝をヘラ先、針先に削ったものを使っています。ヘラ、針、お尻でのせていくとピン跡形状に合わせて瞬着乗せができます。
固まったらピン跡、ゲート跡を剃っていきます。赤丸のような所を剃るだけで右のようにツルツルにできます。だいたいペーパーかけなくても大丈夫です。
細かいところはWAVEの細巾彫刻刀を使います。ちなみに平刀を使い始めたのはこれのデカいやつが便利かなと思ったからです。
デカくかつ精度を求められないところはラッカーパテで。調色スティックで盛ります。
ここも剃ってペーパーです。
デスクには大量の剃り粉と削り粉が。
ハンディクリーナですぐ吸います。ものによっては吸いながら削ります。
