小規模店だからこそ使える武器 | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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■ 小規模店だからこそ使える武器 
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セミナーで、よくする質問があります。

「AとBのナスがここにあります。 
 ・A 3本入り 100円
 ・B 3本入り 250円

 …あなたがお客さんだったら、どっちのナスを買いますか?」


見た目も同じ、大きさも同じ。
違うのは、価格だけ。
そんなナスがお店の売場で隣同士に並んでいたら…

 ・
 ・
 ・
まぁ、ほぼ99%のお客さんが
Aのナスを買いますよね。

あなたも、Aのなすを選ぶでしょう?


じゃあ、今度は売り手の立ち場で考えてみます。
先程の…
 ・A 3本入り 100円
 ・B 3本入り 250円

あなたがお店の店主だとしたら、どうやって売りますか?

しかも、Bのナスは
あなたのお父さん(または、お母さん)が作られている。
何としても、Bを売りたい。
…どうされますか?


実はこれ、僕が小売時代に体験した話です。
そして同様に、あなたもこんな状態に心当たりないですか?

販売している商品やサービスがある。
モノには自信があるんだけど、だけど、いかんせん価格が合わない。
他所より高い。
同業他社の大型店などと比較すると1.5倍から倍くらいの価格差が。

もっと言うと、商品の品質的にも、そんなに変わらない。
品質的には同じ。
だけど価格は、他所の方が安い。
…一体どうしたら?

もう、こんな状態です。

質的にも、価格的にも勝てなきゃ、どうするの!?
という状態です。

…僕の話で恐縮ですが、以前働いていた産直ショップがそうでした。
同じ商圏には、デパート、全国チェーンスーパー、
外資系大型ショッピングモール…。

かたや、こっちは売場面積30坪。
正社員2人の小さなお店ですよ。

まわりは、大規模ならではのスケールメリットとかも持っているわけです。
セールのチラシも毎週うってくるし。
…こっちは、年に2回だけ。

もう向こうにしたら、うちなんてアウト オブ 眼中です(笑)


…長々と書いてしまいましたが結果、ボクが働いている間、支持していただけました。
(残念ながら、今月いっぱいで閉店するニュースがつい先日届きました)

自分たちのウリに気づいて。
そこを意識的に注力していくことでお客さんに選んでいただくことができました。

これは、僕がいたお店だから出来たことじゃない。
どんなお店でも、小売り以外の業種でも再現できること。
そう思っています。

そして、その時にやっていたのが手書きPOPです。

POPって、結構、軽くみられがちなのですが、効果って、大きいです。


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