響くPOPかどうか?ここを要チェック | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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POPなどの販促物において成果を上げるために、もっとも重要なこと。
その1つが、「読まれること」。
お客さんに、まず読んでもらうこと。
ここに尽きます。

読まれなきゃ、始まりません。
買ってもらえません。
言ってみれば、入り口の部分ですよね。
・・・じゃあ、どうすれば読まれるのか?


昨日、バレンタインに娘からもらったプレゼント
僕の似顔絵
宝物になりそうです(笑)



「POPをやっているんですけど、読まれません」
「なかなか売上に繋がりません」
「目をひく言葉、教えて欲しいです」
「インパクトのあるキャッチコピーとか、、、」

このようなご相談を受けること、ほんと多いです。
POPに関して言えば、上記がご相談の80%くらいを占めているんじゃないかな?
って思うくらい。

・・・っで、ここでですね、
1つ考えてもらいたいんです。
「POPを読まれない」
「POPに目を留めてもらえない」
その理由は、インパクトのある言葉がPOPに書かれてないからか?
読まれないのは、キャッチ―な(目を引く)言葉がないからか?
果たして、そうなんでしょうか?

・・・もしかしたら、こんなシナリオも考えられないでしょうか?

「ここのPOP読んでもねぇ、 あんまりオモシロくないしね、
 どこにでもあるような売り込みの言葉しか書いていないからねぇ」
こんな風にお客さんが思っている。
だから、POPを読もうとしない。

・・・そんなことは考えられないだろうか?
もう、初めからこのお店のPOPは読んでも、、、とお客さんは思っている。
そんなことって、ないかな?

反響のあるPOPとそうでないPOP、
その決定的な違いをひと言でいうと、
そのPOPが他店でも使えるモノになっていないか?
ここが決定的なポイントです。

POPの中の商品や店名を替えれば、他所のお店でも使える。
そのようなメッセージだとしたら、それは反響を得るのは難しい。
そういうことです。

だって、そうでしょ?
「・・・美味しいんです」
「・・・スッキリします」
「・・・オススメです」
どこのお店でも書かれているような内容のメッセージがPOPに書かれてても、読んでいて楽しくないでしょう?
目が留まらないでしょう?
「あぁ、いつものか、」って、お客さんは思って、単なる広告としてしか受け止められません。
そう、風景と化してしまって、目を留めてもらえない。

・・・例えばですよ、お店にPOPがいくつかあったとして。
来店したお客さんが、入り口付近にあったPOPを2、3枚読んでみた。
すると中身は、上記のようなどこにでもあるメッセージが書かれたモノだった。

・・・お客さんは、次のPOPも読むでしょうか?
足を止めて読もうとするでしょうか?

お客さんがPOPに目を留めてくれない。
読んでくれない。
その原因は、インパクトのあるキャッチコピーが書かれていないから。
目を引く言葉が書かれていないから。
そんな理由じゃないかもしれませんよ。

・・・ちょっと厳しい言い方になっちゃったかもしれません。
でも、本当です。
もっと中身で勝負した方がいいかもしれないです。
そのためには、まず、
「自店のPOPが他店でも使えるモノになっていないか?」
「商品名や店名の部分を替えたら、他店でも使える内容になっていないか?」

要チェックです。

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