娘と一緒に、ケーキを作って愉しみました。
いよいよ、今晩が本番です。
娘がビックリするように、仕掛けます!!
さて、10年くらい前、小売店で働いていた時、心動かされたことがあります。
それは、自分で初めて売上をつくれた時。
「うわっ、こんな風にしたら売れるんや!」
そう思った瞬間です。
自分で売場をつくって商品を並べたら、売れた。
普段の10倍近く売れた、その時の話をここ2回にわたって書いています。
■『今なら分かる、売上が10倍になったわけ①』
■『今なら分かる、売上が10倍になったわけ②』
当時、素人同然だった僕が、どうして売上を上げれたのか?
今日は、その本質の部分の話をお伝えします。
在庫にたくさんあった商品を何とかしなきゃ、って思って売場をつくった。
お店の入り口はいってスグのところに並べてみた。
それで、お客さんは、その商品(芋けんぴ)の存在に気がついた。
…そうですよね、
いつもはお店の棚に並んでいる商品が、お店はいってスグのところに段ボールでガン、ガン、ガンッって並んでる。
そりゃ、目に入らないわけがない。
嫌でもお客さんの目に入ります。
そこで、芋けんぴが好きな方だったら、買ってもらえるかもしれない。
以前に買って、美味しいと思っていた方だったら、久しぶりに買ってみよう。
そうなるかもしれません。
…ただ、実はですね、ここにはもう1つ大きなポイントがあって。
お店はいってスグに超目立つところに、芋けんぴが並べられている。
それを見た、お客さんって、どう感じているのか?っていうと、
「この芋けんぴ、このお店のオススメなんだ」
って、無意識に感じている。
お店の1番目立つゴールデンの売場に、段ボールで大量に陳列されている。
「これは、きっと売れているんだ」
お客さんは、そう思うわけです。
…なんとなく、分かります?この感じ。
「こんなに並べているんだから、お勧めに違いない」と思うわけですよ。
っで、買っていただける。
こんな流れです。
(※もちろん、ここで並べる商品は自信をもってお勧めできるモノじゃないといけないわけで)
買ったお客さんが満足してくれなければ、当然、お店への信頼度は下がるので。
もう、買ってくれなくなるし、お店にも来てくれなくなりますからね。
なにも、価格を下げなくても、お客さんにPRできる方法はある、っていうことです。
買っていただけるやり方はあるんです。
お店側の思いや気持ち、それがうまく伝われば、お客さんは心を動かしてくれる。
特に、個人店や小型店だったら尚更です。
「あぁ、あの担当者さんのお勧めだったら買ってみよう」
こう思ってもらうことがすごく大事。
あなたの顔を思い出しながら、購入を決めてもらう。
僕がいつも販促物は、書き手の存在感を伝えよう。
そう言っているのは、こういう理由から。
こちらの思いが伝われば、お客さんは心を動かしてくれる。
キャッチコピーがどうの…言葉がけがどうの…とかいう問題よりも、ずっとパワフルな動機になってくるんです。
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