持参したお金が少なくて、1ヶ月程でお金が底をつきそうなりました。
っで、急いで職探しをすることに…。
その中でチョット変わった仕事だったのが、アップルピッキングという職業。
リンゴ摘みの仕事です。
これ1箱、25NZドルの収入
1日平均、4~5箱くらい
後ろのカゴを背負って、毎日ひたすらリンゴをもいでた
・・・ニュージーランドって言って、よく知られているのはキウイですよね。
だけど実は、リンゴ農園も結構あったんです。
っで、季節限定で、リンゴを収穫する仕事をしていました。
(写真のような)カゴを背負って、梯子を持って、りんご農園を1日中走り回ってました。
ニュージーランド人はもちろん、イギリス人、オランダ人、韓国人…
いろんな国のバックパッカーが集まって来て働いてました。
収入は、すべて歩合制。
採ったモノの量で金額が変わるっていう仕事です。
すると、歩合制だから、「稼ぐヤツ」と「稼げないヤツ」に分かれるんです。
僕はどっちかと言うと…、後者でした(笑)
日本人だから、身体もキャシャで…っていう理由もあったと思うのですが…
同じ日本人なのに、めちゃくちゃ稼ぐヤツもいました。
元自衛隊の男。
時には、僕より1.5倍の稼いでいた男です。
自衛隊出身だから、身体がいかにも…か?っていうと、意外とそうでなくて。
彼には、稼げる理由が他にあったんです。
僕よりも1.5倍稼ぐ秘密。
・・・何だと思います?
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その秘密は…、「常に彼は、改善策を考えていた」
ココにあるんです。
「どうすれば、今よりリンゴを早く獲れるのか?」
このことを常に考えていた。
リンゴをもぎ取りながら、ずっと考えていた。
・・・すっごく当たり前のことでしょ?
でも、ここが僕の1.5倍を稼ぐ差になったんです。
例えば、普通の人は、利き手を使ってリンゴを木からもぎ取ることが多いんです。
僕だったら、右手ばかりを使ってリンゴを取っていた。
その間、左手は遊んだ状態です。
・・・そんな事を、彼は見逃さなかった。
右手でリンゴを取りながら、左手で違うリンゴをつかんでた。
両手を使いながら、リンゴを取っていた。
だから、僕より収穫量に差がついた。
こうして書くと、すっごく当たり前で大したことじゃないみたいだけど、意外となんですよ。
結構、みんな気がつかない。
右手だったら右手ばっかり使って、リンゴをとっているんです。
それに、すごく小さな違いにしか感じられないでしょ?
でも、ちょっとずつが積もっていくと、大きな差となって表れたんです。
1.5倍の収入にね…。
実はコレ、アップルピッキングだけに限ったことじゃない。
何においても言えることで。
成果を上げる人っていうのは、この思考を常に持っている。
僕は、そう思うんです。
極端な例でいえば、セールスの電話を見込み客にかける場合もそう。
テレアポを1日やる仕事があったとします。
普通の営業マンは、特に何にも考えずに1日中ひたすら電話をかけている。
見込み客へずっーっとね。
断られたら次のお客さん…。
断られたら、次のお客さん…、次の…、次の…って。
ルーティンと化した状態です。
一方、売れる営業マンは、どうか?と言うと。
何人かのお客さんに断られたら、その時点でその理由を考える。
「どうして、断られるんだろう?
どうやったら、もう少しうまくセールスできるだろう…」って。
現状を改善するための理由を考えていると思うんです。
・・・断られたら考え。
また考え…、また考え…。
これをずっと繰り返している。
っで、小さなうまくいかない積み重ねがどんどん積もった時に、大きなノウハウの差となって表れる。
絶対にそうか?って言われると分からないですよ。
でも僕なりに、・・・アップルピッキングはもちろん、セールスで成果を上げる人を見てきて感じたことです。
ただおそらく、成果を上げるための成長を促す1つの要因だと思います。
ただボーっと何にも考えずに、ルーティンを繰り返すのか?
それとも、1つのうまくいかない結果を糧として次へ繋げるか?
この違いって、かなり大きい差になるはず。
「どうやったら上手くいくんだろう?」
この思考の積み重なりが、大きな差になってくる。
どんなコトにおいてもですね。
追伸:最後まで書いて気がつきました。
昨日の記事、途中で終わってたことに…
「続きは、次回に…」という終わり方してましたね(笑)
・・・にもかかわらず、全然違う話を書いてしまいました^^;
また別の機会に、昨日の記事の続きは書かせていただきますね。
ごめんなさい!
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