POPでも、チラシでも、店前看板であったとしても…役割はすべて同じ | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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昨晩は、毎月地元の高知で開催している勉強会の日でした。
僕もいつも楽しみにしている日です。
昨日は、15名近くの方がご参加くださっていました。



先月の勉強会の様子
いつもワークが中心の内容です


僕がよくお伝えしているPOP。
このPOP、いったいどんな役割があるんでしょう?

・・・基本的な役割は、
1.存在に気づいてもらう
2.興味をもってもらう
3.手にとって(来店して)もらう


大まかに言うと、こんな感じです。

例えば、スーパーでの買い物を例にとって話をしてみると。


あなたは、「今晩、カレーにしよう」と、夕食を決めたとしますよね。

夕方になって、スーパーへ材料を買いに行く。
そしてまず、お店に入ったらどこへ行くか?
どこの売場へ行くか?というと…野菜売場かもしれません。

野菜売場へ行って、ジャガイモや玉ねぎ、にんじんを買う。

そして次は、グロサリーの売場へ行って、カレールウを選ぶ。
・・・最後は、お肉コーナー。

っと、こんな感じで買い物をされるんじゃないか、と思います。
(順番は違うかもしれませんが)

っで、ここで1つ考えていただきたいことは、この3つ売場(野菜、グロサリー、お肉)を移動する時のあなたの動きです。

基本、「今晩はカレー」と目的を決めて買い物に行かれたときは、売場の寄り道はしない。
欲しい商品がある売場だけを目がけて買い物されると思うんです。

野菜⇒カレールウ⇒お肉、という感じで、他の売場には目もくれない。
サッサッ、サッと、買い物を済まされると思うんです。

でもそんな時、グロサリーからお肉の売場へ移動する間に、何だかやけに目立つPOPが置いてあったとしたら・・・?
お肉コーナーへ行く途中で、そんなPOPに目が留まってしまったとしたら・・・?

とりあえず時間があれば、立ち止まってPOPを読むかもしれませんよね。
そして、読んでみたら結構、面白い。
ちょっと興味をそそられた。
っで、商品の価格を見てみたら、200~300円とそんなに高くない。

ちょっと買ってみようか?

・・・もしかしたら、こんな気持ちになるかもしれません。



普段だったら、目もくれなかった売場に、POPがあることで立ち止まる。
そして、商品を手に取り、買い物かごに入れる。
そんなことが起こるかもしれません。

・・・POP1枚があることで。

販促物って、基本どれも今お話ししたことと同じような役割です。

【存在に気づいてもらう】

【興味をもってもらう】

【行動してもらう】

こんな流れです。
お客さんの気持ちをこの流れで誘導する手助けをするのが販促物です。

POPだから・・・
チラシだから・・・
っていうよりも、販促物の役割って、基本共通しているんです。

POPもチラシも、店前看板も、行うべきことは、ほぼ全部同じなのです。


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