どうして、その店だけ売れたのか? | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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こんにちは、臼井です。
僕は前職で、地域産品の営業をさせてもらっていました。

地域資源を使って商品開発された商品を都心部のスーパーやデパート、通販会社へ卸す仕事をしていました。

(産直店での経歴をよく話すので、ココはあまりお伝えしていないのですが)

主に都心部への営業が多かったんですね。
だから商品も主に都会のお客さんを狙ったモノが中心でした。
パッケージ的にも。
価格的にもです。

でも、地元(高知)での仕事もありました。

それは何か?っていうと、店頭販売のイベントです。
卸営業も勿論あったのですが、地元のスーパーさんでイベントをさせてもらっていました。
地域の生産者グループの方と一緒になって、月に1回、2ケ月に1回くらい。



準備と後片付けが大変だった…(笑)


でも先程お伝えしたように、商品の中心は都心部向けのモノ。
なので、地元ではなかなか売れにくい商品もあったんです。
主な要因は、価格だったかな。

地元スーパーで店頭イベントをさせてもらっても売れない時もあった。
1日の売上が2~3万っていう時もありました。
(調子いい時で10万前後)

…でも、イベント販売を定期的に継続させてもらってました。
すると、ある事が起こるようになりました。

地元でも売れる店舗が出たしたんです。
それも、チェーン店の一部の店舗。
そう、僕たちがイベントにずっと通っていた店舗です。
他の店舗では、なかなか売れにくいのに、その店舗だけジャンジャン売れるんです。

…どうしてなのか?

その要因は、こうなんです。
店頭イベントに行くと、対面販売がデキるじゃないですか。
お客さんへの商品説明が行き届く。
すると、価格的に高い商品であっても、「買ってみようか」っていう気持ちになってくれる、
お客さんは。
価値が伝わるっていう、アレですよね。

【対面販売】=【価値が伝わる】⇒売れる
この図式はある程度、想像がつきますよね?

じゃあ、もう一歩踏み込んでみてみよう。


対面販売はずっとできない・・・わけですよね?
イベントの時はできるけど、普段はできないですよね。
人件費的にもね。
試食販売用にマネキンさんに来てもらうにも、ずっとはデキないことで。

じゃあ、どうするか?

もう、お分かりですよね。
POPです。
POPを使って、あなたの代わりに対面販売をしてもらうのです。
あなたがずっと売場にいなくても、代わりに商品説明してもらうのです。
お客さんと会話してもらうのです。
…無言のね(笑)

「POPは無言のセールスマン」
よく言われる言葉ですが、ほんとにその通り。
活用しなきゃ損って、思います。

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