テクニックの効果は継続しない | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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「テクニックの効果は継続しない。

 繋がりの効果はずっと忘れない。」

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テクニックを使うことは、すごく便利なこと。

使うことで、時には自分の能力以上の効果を得られたり。

思っている以上のスピードで効果を手にできることも。


だけど、効果が持続しない。

その場限りの効果で終わってしまうことって多いです。

また次も・・・ということに中々ならなかったりするんですよね。


ただモノを売るだけでなく、人と人との繋がりを!「手書き販促術」
人生で最初で最後のスカイダイビング


例えば、POPといった販促物をつくる時でもそう。


POPにおいては、中に書くキャッチコピーはすごく大事です。

インパクトのある言葉や格好のいいキャッチコピーを駆使することで

より以上の効果を狙えるかもしれない。


だけど、それらは中々思いつかなかったりするし、

そこを考えるのに時間をかけるのって、何だか・・・という気がします。

(勿論、思いつく方はそのまま書いてもらったらいいと思います)


それにまた次に、違う商品のPOPを書こうとした時に、同じことができるか?

というと、・・・果たして疑問です。

思いつくかどうかも分らないし。


・・・だったら、もっと違うアプローチを試してみるとか、

人と繋がることに重点を置いてみるとかの方がいいんじゃない、と思うんです。



例えば、あなたが初めてのお店に買い物へ行こうとした。


初めてのお店なので、ちょっとドキドキ緊張気味。


「買い物の仕方はややこしくないかな…?」

「お店の方って、怖くないかな…?」

「高くないかな…?」


もう不安要素がいっぱいで、行くのを止めようかと思うくらい。


そんな心境で思い切って買い物に行きました。

するとお店の方が、


「優しく声を掛けてくれた」

「”コレ、旦那さんにどうぞ”と商品サンプルを渡してくれた」

「お店を出るまで丁寧に見送ってくれた」


などなど、ものすごく優しく接客してくれたとしたら・・・

どんな印象をそのお店に持ちますか?


きっと、そのお店や店員さんに良い印象を持ちますよね。
「このお店、親切だなぁ」とか。

「また今度必要になった時は、そのお店に行って買おう」となるかもしれない。


そして、この気持ちはしばらく持続します。

すぐには消えてなくらなりません。


お店の方に親切にしてもらったことで芽生えた感情。

そして、人(店員さん)と人(自分)とが繋がったからことで生まれた

嬉しい感情です。


テクニックを駆使することで生まれる感情とはまた違う。

POPの中に書かれているキャッチコピーが優れていたことで生まれる

感情とはまた別のもの。


もっと深い深いところから芽生えた、ふつふつと込みあげる感情です。



人と人とが繋がると、すごくパワフルな効果を生み出します。

そして継続します。


テクニックの効果は継続しない。

繋がりの効果はずっと忘れない。

そんな風に思いませんか?


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