おはようございます
手書き販促の臼井です。
お客様が商品を「買う」という行動をとるときには
何かのキッカケがあります。
「買いたい」「利用したい」とお客様に思わせる理由が
潜在的に隠れています。
例えばですよ、
「家の冷蔵庫の牛乳がなくなるから…新しいのを買おう」
って、思ったりしますよね。
コレって、「今ある牛乳がなくなる…」ということが
新しい牛乳を買うための理由になっています。
「牛乳がなくなる」ことで買う理由が生まれています。
または、お店の売場で
「これ美味しいわよ」と知人が言っていたのをふと思い出した。
「チョット試してみようかな」なんて思って商品に手を伸ばす
なんてことありません?
売場でお客様が知人の話を思い出すことによって
「買ってみよう」という理由を感じた、ということです。
こんなふうに、お客様が「消費」行動をとるときには
何らかの「キッカケ」=「買う理由」がある場合が多いです。
「買う理由」を感じるから買うのです。
価格だって、買う理由になるのです。
「いつもより安い!買わなきゃ損だ」
安売り店は、低価格を訴えることで
お客様に「買う理由」を感じてもらっているのです。
”安さ”という買う理由をお客様に伝えているわけですよね。
(この訴求がイイのかは別問題として)
商売の中で売上を上げていくためには
この、「買う理由」をいかに明確にお客様に伝えられるか?
ココの部分が肝になってきます。
「どうして、その商品を買ったらいいのか?」
きちんとココを感じてもらう。
そのためには、何をしたらいいのか?何を考えたらいいのか?
ココを常に意識しておきたいですね。