さて、今回は数字の2です。

1という数字では他者が存在しません。完全に自分だけの世界でしかありません。

自分の主観だけで生きている状態と言えるでしょう。

赤ちゃんは自分だけの世界で生きています。
他者をうまく識別することができません。
でも赤ちゃんは母親との関係という世界で生きていますので、数字の1はまだ母体にいる状態ということかもしれません。

それでは数字の2はどうかというと、自分と他者との関係ということになります。

赤ちゃんにとっての母親。夫婦の関係、男と女など東洋占術でいう陰陽の関係です。

仲の良い友達同士でも陰陽の関係なのか❓対等の関係というのはないのか❓と思う人もいるでしょうが、2人の人間が存在すると鏡で写したような全く同じ存在というのはあり得ず、必ず高低や強弱、長短の差が程度の差こそあれ生じます。

だから2という数字は陰陽の関係になるんです。

そして2という数字の世界はお互いの関係に埋没した状態であり、それ以外の他者が介在しない世界です。

つまり、お互いに相手のことしか見えない状態なんです。お互いに引き合い、お互いに関心を示し合う、つまり赤ちゃんの状態です。

赤ちゃんが最初に関心を示すのは母親です。

これが2という世界です。そしてここに父親という赤ちゃんにとっては第三者が介在してきます。
ここからやっと3という世界が始まることになります。

ちなみに、父親の仕事が忙し過ぎて赤ちゃんに接してあげる時間が無いと、赤ちゃんにとっての3という世界の認識が遅くなってしまうような気がします。
それが赤ちゃんの成長にどう影響してくるかは分かりませんが。

3という世界は社会性でもあるので非常に重要な数字です。

次回は3の数字について書いていきたいと思います。






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