彼はわたしから身体を離して隣に横になった。
私は息があがっていた。
「…脚の付け根がビリビリします…」
「あれだけやられればね。tefeさん、もうなにがなんだかわからなくなってたでしょ。どこが感じてるんだかわかんないみたいな感じじゃない?身体全部が感じてた。あそこまで感じちゃうなんてすごいよ。あんなになってくれると男冥利に尽きるなぁ。あはは」
「あははじゃないです…もう…」
「いいじゃない。なんだかんだ言って僕ら10年以上続いちゃったね。なかなかないよ、こんなこと。ずっと男と女でいて、たくさんセックスしてきたのに全然飽きなかったし、どんどん良くなってきて、今も進化してるよね。」
「…こんなつもりじゃなかったのに…」
「1回しちゃったらもう止まらなかったよね」
「…」
「正直驚いたよ、あ、するんだ、って。
tefeさん、最初は、そんなことはしませんって感じだったのにさ、いれた瞬間から “あっ気持ちいい あっ気持ちいい!なんで気持ちいいの?”って言ってた。」
「よく覚えてますね…。そんなこと誰でも言うと思いますけど?」
「ううん、tefeさんの感じ方は特別だったんだ。それと、セックスしてる最中なのに、なんで気持ちいいのか検証してる感じだったから印象に残ってる。」
「なにそれ…。う〜ん、でも確かに最初からあまりにも気持ちよかったから、どうしてなんだろう?って考えちゃってた」
「僕、既婚者とは初めてだったよ」
「…私だって結婚した後にあんなことしちゃったの初めてでしたよ…」
「向こうに行く前にあと1回くらい会いたいね」
「そうですね…」
彼はがらにもなく、私たちが出会った頃の話をしてきた。
初めて出会った時のこと、やり取りしたメッセージや一緒に出かけた場所のことなど。
そして彼と初めてセックスした時の話になった。
「tefeさんはどうして僕とこうなったの?」
「う〜ん、なんででしょうね」
「僕に男性としての魅力があった?」
「どうでしょう…」
「好奇心?」
「どうかなぁ。私も別にもてないわけじゃないから、男性との出会いが欲しいって望んでたわけではないですし。」
「tefeさんモテるでしょう?色気あるし。特におじさんにモテそう。」
「そうですね、歳上の人になにか言われることは多いかも。あと年下かな。同年代は微妙。仲間かライバルになっちゃうから。」
彼は私が話すのを聞きながら、
急にまた鼻息を荒くしてきた。
「え、なんでそんなに元気なんですか?」
「身体が熱い」
彼は私の身体の広い範囲をさわさわと撫でた。
「…!…休憩中だから感じないようにします…」
「どう?」
彼は手のひらで私の身体を撫でる。性的な意図があるのかないのか分かりにくい行為なのに、
私の身体は撫でられるだけですごく感じた。
彼はおもむろに私の両脚を大きく広げた。
「やだ、見ないで?あぁ…感じないはずなのに…
触られただけですごく濡れちゃった…恥ずかしい…」
「どれ?あぁどんどん濡れてきてるね。これで塞いであげる。」
グググッ!と彼のものを押し込まれた。
「っはぁん…‼︎」
最初からすごい快感で、思わず大きな声が出てしまった。
「だめだよそんな声出しちゃ。僕ますます興奮ちゃうじゃない?」
「…気持ちよくない、感じないって思うはずだったのに…すっごくきもちいい…」
彼のものが一段と大きくなってわたしの中で
熱い塊のようになっている。
「ああ…ううんっ…うううううう…ううん…」
ずっと泣いてるような、高音のよがり声が止まらない。言おうとして言っているのとは違い、呼吸とともに勝手に、私の喉から揺らぎの大きな高音として発せられた。
「1回抜いてからの2回目って気持ちよくない?あぁ、tefeさんのなかすごくいいよ。すごく熱い。きもちいいなぁ」
「うっう、、、、あっあっあっあっ…ああっ…ううっ…」
グチャグチャグチャグチャという音が大きく聞こえる。
「ああすごい音だよ?聞こえる?」
「ううっ…ああっ…きもちいい…うううっ…あぁあん…」
「…最初からそうだけど、どうしてこんな気持ちいいの…?」
「僕らは相性が良いんだよ。最初っからね」
「ああ〜っ ああ あああ そこいい! 中が
いれられて身体が喜んでるみたい…
ぐちゃぐちゃになる、、ああ、、ああ〜ん…あっ…あっ…」
ふーっふーっふーっと、
彼の鼻息もすごく大きくなっている。
「…いれられて嬉しい…中がふるえちゃう…
ううぁぁっ…あっあっ…きもちいい…いますごくいい…っ!」
「淫乱なtefeさんにお仕置きしてあげる」
「ああ…そこいい…うううっ…」
「ほら、ここでしょ、ここ気持ちいいよね」
「淫乱◯◯◯にお仕置きしてあげてるんだよ?どう?」
キスしながら小刻みについてきて、
また快感が高まる。
わたしの中の粘膜がきっととても腫れていて
彼のものが小刻みに動くと、その動き全部がとてつもない快感に変換され、増幅していく。快感で頭がパンクしてしまいそうだ。
「きもちいいっ…!私のいうこと聞かない身体がいやです…ああああ…きもちいいっ…あああん…ううっ!」
私はまたいってしまった。
「はーっはーっはーっはーっ、もうだめ…もうやめて…?身体が限界…」
わたしは、全力での短距離走の後のように
息が上がっていた。
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