「なんか…ぜんぶへん…なんか…わかる?中がへん…」
彼は、下半身の快感でおかしくなりそうなくらい感じている私にディープキスをして、私の唇を塞いできた。
息ができなくて苦しくなるくらいの長い長いディープキスだ。
「んんーん…!」
息が苦しくて身をよじると、
そのせいであそこの粘膜と彼のものが密着していた
状態が少しずれて、そのことでさらに快感が
大きくなる。
まるでセックスの拷問のようだ。
これを何度か繰り返されて、気が遠くなってきた。
ハァハァはぁはぁ…と、息が激しく乱れる。
「もうだめ…わたし、釣られた魚みたい…」
「もう手遅れだよ?ほら、こんなのはどう?」
サディスティックな雰囲気を隠さなくなった彼は、
勢いを落とさずぐいぐい迫ってくる。
密着していた下半身を、いやらしく大きく動かして、太くて熱いものでGスポットとポルチオを
交互に刺激した。
「ああっ…きもちいいっ…きもちよすぎて色々出ちゃいそう…脱水で死ぬ… 魂が抜ける…」
「キスしよう?キス」
ねっとりと舌を絡めるその感覚が心地いい。
「唾液飲みたい…のませて…?」
「変態」
変態と言いながらも彼は思った以上の量を流し込んできた。
「嬉しい…ねぇ…まぶたにキスして…?」
前のめりな勢いになっている彼は、私が期待していた強さと速さと全然違うやり方でまぶたにキスをした。唇と舌を交互に使って、速いスピードで刺激され、くすぐったさと性的な気持ちよさが混じった。
思ったより強く舌で舐められると、眼球をそのまま
舐められているようで、全てを支配されているような変な気分になる。
「ああん…キスしすぎ…犯されてる感じがすごい…ぜんぶ征服されてるみたい…」
その言葉が彼を刺激したのか、
急に腰を小刻みに動かしてきた。
「そうだよ、この身体は僕のものだからね。
もっと征服してあげる」
※この数ヶ月後にも彼は粘膜全てを征服してあげると言って変な行為をしてきて、聞いたこともない行為で私はいってしまいました…。
↓↓
「あっ…いい… 気持ちいい… 奥が…奥が気持ちいい 先っぽが当たるの…」
悲鳴のような声をあげて、繰り返した。
「ぐちゃぐちゃだよ?tefeさんの淫乱な◯◯◯◯」
「そこいい…いい…ダメダメ…壊れる…ダメ…そこいいっ…壊れる!いいっ…そこ壊れちゃう…」
「変態」
「…誰のせい?自分の方が変態じゃない…?」
はぁはぁしながら、息も絶え絶えに言い返した。
「そうだよ、僕は変態だよ。でも変態な僕に10年以上抱かれ続けたtefeさんも立派な変態だよ。僕の精液が入ったままで会議に出ちゃったり、唾液飲ませて〜なんておねだりしたり、目を舐められて感じちゃったりさ。レイプみたいに抱かれてもあんなに感じちゃってさ」
びっちゃびっちゃという音が大きくなった。
「あんな床でするなんて…あっ…音がいや…」
「あそこでしちゃったね。この変態◯◯◯すごく感じてたよね」
「動かないで…ストップ…気持ち良すぎる…ううッ…」
「ああっ キューっとしてる、気持ちいいなぁ」
「…」
私は言葉でなぶられながら達してしまった。
現実のセックスの肉体的な快感と、過去のセックスでの恥ずかしい姿を彼の言葉で思い出させられる精神的な屈辱と高揚感とで、なんとも言えない快感だった。
ぼーっとしながら、“こんなセックスは彼としかできない…”と思った。
いいのか悪いのか、私のことを、(性癖も含めて)こんなに知ってるのは彼しかいないのだから。
私の、品行方正な面しか知らない清廉潔白な男性に、
「綺麗だ」「可愛い」「大好きだ」とか言われながらするセックスで、こんなに強烈な快感を得られるのだろうか?
彼が発する言葉は倒錯した感じだけれど、
身も心も奥底から感じさせられるセックスは、
きっと彼としかできない気がした。
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