彼が再び腰をゆっくり動かし始めると、
大きな水音がした。
さっきよりも更に音が大きくなっている。
ビッチャビッチャ、ネッチャネッチャ、、と、
彼の動きに合わせてリズミカルに音を立てる。
「音がいやらしい… 聞かないで…」
私は彼の耳に手を当てて塞いだ。
それでも、どんどん溢れてきて、
むしろ音が更に大きくなった。
「もう嫌。なんでこんなに濡れちゃうの…? 本当はこういうことしちゃいけないって思ってるのに…。いつも、感じなきゃいいのに、濡れなきゃいいのに、って思ってるんです。本当ですよ…」
「そういう風に罪悪感を覚えるのに、我慢できなくなっちゃってる姿がとてもいいよ。そうやって葛藤するように、わざとここに呼んだっていうのもあるけどね。」
「えっ…? わざとなの? 酷い…。そうやって、私が理性的に判断できなくなるように仕向けないでください。私の判断力がおかしくなっちゃうじゃないですか…」
「まだおかしくなってないって思ってるの?
もうじゅうぶんおかしくなってるよ?平日の朝から僕の家に上がり込んで、こんなに激しいセックスしてるんだからね。それも、自分から“いれて〜”なんてお願いしちゃってさ。そして、こんなに乱れていやらしく腰振っちゃって!」
ズンッ!ズンッ!ズンッ!と
奥深くにあるポルチオを刺激されると、
深く痺れるような快感が全身に広がった。
下半身だけじゃなくて、身体全部が貫かれて
脳までスパークする感じだ。
「あぁっ…!もう、全部が気持ちいい…」
「中も、こうやって触れてる肌も全部がいいっ…」
「なんかもう、気持ち良すぎてよく分からなくなってきちゃった…。ここがどこだか分からない感じ。」
「分からなくていいよ。目をつぶってて。」
いつの間にか、私の両方の太腿から膝下にかけて彼の両足に絡みつき、両腕も彼の首から肩にかけてギュッと絡みついていた。
※腕、というか大胸筋にも力が入ると中でイキやすい気がします。
汗でびっしょりになった頬と頬も密着して、そして溢れんばかりに満たされた私の中に、熱く怒張した彼のものがパツパツになって入っていた。
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