☆潮吹きした時期のことを書いた

ブログの整理をしました☆


最初の頃に書いたので、言葉選びの加減がわからず

話のほとんどが公開停止になっていたので

引き続き少しずつ修正していきたいと思います。


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彼と会って濃厚なセックスをしても、

毎回、早く忘れようとしていた。

それに、必要以上に関わらないように心がけていた。


その反面、彼とのセックスで体感した

(彼とじゃないと体感できなかった)

特別なことを、

ホテルから家に帰るまでの短時間の間に大急ぎで

メモしていた。


短時間で書かざるをえなかったので

最も印象的だったことを凝縮させて書いた。


なぜ短時間だったのかというと、

彼と会った後、家族と会ったり話をしたりする前に、

可能な限りそのまま吐き出しておきたかったのだ。


そうして、あとはそっと封印しておく。

そして自分の頭からは消す。

それが、私にとって小さな禊ぎのようになっていた。


数年経った今、それらの“封印”を解いて

読むと、何年も前のことなのに

その時のことが蘇ってくる。


文字や文章は、究極のバーチャルリアリティ装置なんじゃないかと思う。


そして、ただの潮吹きだけじゃなくて

連続でイキながら

連続で潮吹きしたエピソードなども出てきて、

その時の驚きも思い出した。


それに、最近会った時には、

膣とアナルとクリトリスなど色々な場所の

同時刺激で

イクとほぼ同時に潮を吹いてしまった。

それも、何度も。


数年前から現在まで、

そういう性的な快感や反応は

単発で偶然に起こったのではなく

あるステップを辿って

進むべき道を進んできたのかもしれない。


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セックス中に気持ちよくてトランス状態のように

なっているとき、私はいつも海を連想した。

連想、というか、

海中を漂っているような感覚だったり

底の方に引きずり込まれそうな感覚だったり

渦に巻き込まれているような感覚だったり、

時にはそこから飛び出す感覚だったりになる。


深く重たい、ねっとりしたような海だ。


今井美樹の、年下の水夫の歌のイメージとも重なる。


海の生き物をモチーフにした作品、海のエデンの絵、海底のエデンの歌、鯨の言語の秘密が解明されたというニュース(彼も知っていた)なども、

彼との行為や関係を思う時に、シチュエーションごとにたびたび想起された。


どういうわけか数年前から彼とのセックスが

加速度的によくなってくるのと並行して

海に関連することがらにひきつけられる事が増えた。

ひきつけられるだけではなく、

このシチュエーションの時にはこの作品、というようにイメージがうっすらと関連づけられるようになり、

目に見えない繋がりがどんどん濃くなった。

彼との関係という意味でも、私自身の身体の反応の

仕方の変化という意味でも。


私は、自分の意思とは別のなにか本能的なはたらきで

身体が自然に反応して潮を吹くこと、

それも連続で、イキながら、というのは

性的な快感ということとは別に、

なにかしら神秘的な出来事としても捉えていた。


そして、海をモチーフにした作品を作りたいなと

きっと潜在的に思っていたのだと思う。


彼からメッセージが来た。


どういう巡り合わせか、
赴任先に戻った彼が
水族館で泳ぐ巨大な魚やクラゲの、
極めて官能的な印象を与える写真を送ってきた。
でも卑猥ではない。

性的なメッセージと共に
私が喜ぶ内容と
インスピレーションを与えてくれる内容、
それに、またしばらく帰国できないと思ってたけど
近いうちにまた戻ります。
一緒に◯◯に行こうね、△△もしようね、と
前に話に挙がった内容などが書かれていた。
いつの間にか、tefeさんとの思い出がない場所はもう無いくらいになっちゃった。とも。


今が、海をモチーフにして作品を作る

タイミングだなと思った。

私はもともとそういうジャンルのことが大好きで

学生時代に本当に好きだった人はそっち系のプロに

なった。


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私は、人間的に尊敬できる相手とか一緒に仕事や

何かを作ることができる仲間に対しては

恋心は持てるがセックスはできない。


そういう思いを持つ対象ではない人の方が

セックスする相手として都合が良いと思ってきた。


でも、どういうわけか、今回

久しぶりに作品を作りたいという気持ちの

背中を押したのは彼だった。


どんなに濃厚なセックスをしても

私の中では案外クールに棲み分けさせていたのに。

私の中の彼は、いきなり垣根を超えてきた。

私はそのことにとても戸惑った。


実はいきなりではなく、もっと前から超えていたのに

私はそれに気づきたくなかっただけなのかもしれない。


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※海のイメージに関する記事

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