「あ、そういえば官能小説どうなった?」

「最近は書いてなかったです

「続編書かないと。ちゃんと書いておいてよ」


「…どうして?」


「残してほしいから。さっき撮ったビデオと同じだよ。それに、どんな風に感じてるのかとか知りたいじゃん?」



彼は、話ながら、また私の肩や首にキスし始めた。それも、わざとらしく大きな音を出しながら。


数分前にいってしまったばかりなので

彼の熱を感じる場所全てが異様に反応してしまう。

そしてそれらの全てが、私のあそこを濡らすように作用した。


「ねぇ、いっちゃてるときどうなった?詳しく教えてよ?  おしりに入れられていっちゃう時ってどういう感じなの?」


男性が思う、自分がこうやっているからこうなってるだろうっていう感覚と、

女性がされてる感覚って違うと思うんですよ」


「そこをしっかり描写しといてね。おしりに指をいれられて気持ちよくなっちゃう時に、僕にそんなことされてどんな気持ちなのかとか、さ。

今日だって、おしりでいっちゃったでしょ?クリトリスと/          /にいれられていっちゃったでしょ?今は、全身性感帯?なでられただけでいっちゃった?あ、首を噛んで〜なんて言っちゃって、痛くされていったのもあったね。」


「ばかいちいち言わないでください。あと、だいたい当たってるけど、ちょっと違うのもあります


「男は単純だからさ。快感の種類もわかりやすいけど女性は複雑だよね。自分が体験できないことだから知りたいんだよね。純粋に、僕とのセックスであんなに気持ちよさそうな顔になってるtefeさんがどういう風に感じてるのか知りたい。」


「おかげさまで色んな感覚を知りましたよ。実験協力ありがとうございます。そう、実験相手ですからね


「そうだよ、実験なんだから、色んな成果を出さないとね。実験の記録もしっかり残さないと。僕らの連名で論文書けちゃったりしてね。」


なに言ってるんですか…連名とか絶対にあり得ない…ああ…ッ…!」


彼はさっきから執拗に、私の首や肩に、口を大きく開けてキスをしてくる。そこに、舌でつーっと舐めたりレロレロと舐めたりする刺激を加えてきた。

それに、手のひらで私の身体の脇腹とか背中を

広範囲に撫でることも続けていた。

さっきも達してしまったばかりだからなのか、

そんなことだけで一気に昂まった。

胸の先や下半身などじゃないのに

いてもたってもいられなくなるほど感じてしまうのは

なぜなのだろう…。

※初めてこの感じになった時もびっくりしました。

↓↓




「ねぇ…さっきもなでられたり少し触られただけで気持ちよくなっちゃったんだけど、そこからずっと続いてる感じ…今もすごく気持ちいいの…。なんで?って思うくらい感じてる…」


「ふふっ いいね、その発情してる感じ。僕のことが欲しくてたまらないって顔してるよ。」


「ううっ…首と肩がすごく感じる…キスも、ひげがチクチクするのも気持ちいいです…」


セックスのあとの休憩時間だというのに

どうしようもなく感じてしまっていて

身体を震わせながら身をよじった。


「あははっ tefeさん、なにされても感じちゃうんだ。本当に最高だよ。どうしてこんなに感じやすいの?」


彼は意地悪そうな目つきと声で、手や舌で私が感じるポイントをネチネチと刺激し続ける。

私が感じてもそれ以上は強くしてくれない、

生ごろしのような感じだ。


「…自分でもわかりません…だって 今日はそもそもセックスしないつもりだったのに。なのに 最初からすごく感じちゃって、あそことおしりにいれられてたくさんでちゃって、気持ち良くなっちゃって…。きっとそのせいです…」


「tefeさんの身体は僕のこと忘れられないよ?tefeさんの身体は、僕に開発されたことを全部覚えてるんだ。口ではダメとかイヤとか言ってもね。」


「…」


「ねぇ、今日だって最初っからこことおしりにいれられていやらしいヨダレ垂れ流しながらいっちゃったよね?そんなセックスほかの男とできる?tefeさんがそんな淫乱で変態な女だって周りの人は知ってるのかな?」


「ばか…知ってるわけないでしょう…もうやめて…」


「やめない。」


「ひどい…」


「ここの味をもっとよく覚えて?ねぇ、気持ちいいでしょ?」


彼は、触れるか触れないかのすれすれの強さで私を撫でまわしたり、感じる場所を舐め回したりして

肌全体の感度が昂まった状態にしていた。

その上で、また指を私の中に滑り込ませた。

同時にクリトリスも触り始めた。

小刻みにこすっている。


「ああッ!やだ!今なにやってるの…?」


「実験だよ?動かないで?動いちゃだめだよ。」


「tefeさんは、僕になにされても感じないはず。

そういう設定だったでしょ?僕になにされても濡れない、感じないつもりだったって言ってたよね?」


「…そうです…ほんとにそのつもりでした…」


「そうだね、全然反応してないね。ふふっ」


彼は指で私の下半身への刺激を続けながら

キスしてきてきた。


「やめて…ばか…意地悪!」


「ん?僕がどうして意地悪なの?」


「そんなに気持ちよくしないで…もう…なんとかして?…お願い…」


「僕にどうしてほしいの?」


「いれて…」