※彼とは過去にこんな話をしていたことがありました。
きっと彼の性癖というかツボにハマる行為だったのだと思います。

「よ〜しバッチリだ」


ねぇ、なかがすごい濡れちゃった


「これがやりたかったんだよね」


「ねぇ、身体が熱いすごく熱い」


「ふう、いったん休憩しよう」


私は身体に火が点いた感じになっていた。


「観てみる?本当にセックスしてるみたいだよ。

空間ビデオだから本当にやってるみたい。tefeさんがtefeさんとセックスする映像観るってシュールだよね」


私はまだセックスの最中の、もっと彼に抱かれていたい状態で中断された形になったので、続きを期待して息を荒くして仰向けのままでいた。


彼は私から身体を離し、立膝をついた状態で、また

ゴーグル型の機器で空間ビデオを再生していた。


tefeさんにもあとで外の画面で見せてあげる。

あぁ やばいよこれ。

うわぁ これはやばい!

入ってる入ってる!

これはもう完全にバーチャルセックスだね

やばいよこれ」


彼は撮影した映像をゴーグル型機器の中で再生して

それに夢中になっている。相変わらずハイテンションのままだ。


「相変わらず実験好きですね


「ああいいよ、これすごくいい」


「変態だけど気持ちいいんだって。いいなぁこの感じちゃてる顔。」



(現実よりもバーチャルの中に興奮しているようだ。

少し放っておこう…)