※彼とは過去にこんな話をしていたことがありました。
きっと彼の性癖というかツボにハマる行為だったのだと思います。
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「よ〜しバッチリだ」
「…ねぇ、なかがすごい濡れちゃった…」
「これがやりたかったんだよね」
「ねぇ、身体が熱い…すごく熱い」
「ふう、いったん休憩しよう」
私は身体に火が点いた感じになっていた。
「観てみる?本当にセックスしてるみたいだよ。
空間ビデオだから本当にやってるみたい。tefeさんがtefeさんとセックスする映像観るってシュールだよね」
「…」
私はまだセックスの最中の、もっと彼に抱かれていたい状態で中断された形になったので、続きを期待して息を荒くして仰向けのままでいた。
彼は私から身体を離し、立膝をついた状態で、また
ゴーグル型の機器で空間ビデオを再生していた。
「tefeさんにもあとで外の画面で見せてあげる。
あぁ やばいよこれ。
うわぁ これはやばい!
入ってる入ってる!
これはもう完全にバーチャルセックスだね
やばいよこれ」
彼は撮影した映像をゴーグル型機器の中で再生して
それに夢中になっている。相変わらずハイテンションのままだ。
「相変わらず実験好きですね…」
「ああいいよ、これすごくいい」
「変態だけど気持ちいいんだって。いいなぁこの感じちゃてる顔。」
「…」
(現実よりもバーチャルの中に興奮しているようだ。
少し放っておこう…)