彼が指を数ミリ単位の範囲で動かしても、

【おしりの粘膜⇄私の中の彼のもの⇄膣粘膜⇄ポルチオ 】に、増幅し共鳴し合いながら伝わるので、

どこがどこだか分からない快感になるのではないかと思う。


私が快感で腰をくねらせても、やっぱり同じ理由で色んな場所の粘膜が擦れ合って快感の渦が湧き上がる。彼が、私の中に軸になるものをつきさしたまま殆ど動かない、というのが良いのかなと思った。



ピストンの動きをする縦方向の刺激とは全く違う。


彼の膨らんだ先端がポルチオを圧迫する、

私の膨らんだGスポットを彼のものを圧迫する、

膨張したクリトリスや入り口周辺が彼の身体と触れる、

彼の指がおしりをさわさわと刺激する。


それらが同時多発的に進行し、

快感が別々のものではなく

互いに増幅しあったり

融合して深く大きな渦になったりする。


炎や川の流れのようなアンビエント映像のイメージ、

炎と炎、川と川がぶつかって、瞬時に大きな

うねりになっていくような感覚だ。


身をよじらずにはいられなくて、

少しでもくねらせると、

それがまた新たな刺激になって

立体的な波紋のように波及していく。


ーーー


この感覚は、彼のものと私の粘膜が充血して、

狭い空間の中の中にパンパンに膨らんだ水風船を何個もギューっと密着させて詰め込んでいるようなイメージだ。


何個も、というのは、【おしりの粘膜⇄私の中の彼のもの⇄膣粘膜⇄ポルチオ 】の範囲にある色んな感じるスポットが全部刺激されているから。


どれか1つの風船が少しでも膨らんだり、少しでも動くと他の風船を圧迫したり、こすったりしてキュッキュッと音がすると思うが、その都度、快感が生まれてしまう感じだ。


どこか1点での、ほんの少しの摩擦が、面の快感になってグワーっと身体中に広がる


そして、面の快感がいきなり深い渦になったりする。


きっかけは彼に与えられているのだけれど

快感は自分の身体の奥底から湧き上がってくる。

それも、繰り返し押し寄せる波のように何度も。

男性主体のセックスとは逆ベクトルの

女性の身体そのものが感じるセックスだと思った。


これは、初めてのスローセックスで、目から鱗が落ちる体験をした時に似ている。





あの時は、彼のものと、私の膣の粘膜の間での摩擦だけなのにあまりに快感が強烈で、世界が変わるような感覚に陥った。

(本当の意味でセックスが気持ち良いと感じたのと、

いったいなんだったのか確認したくて

自分から“またすぐに会いたい”と言ってしまった。)