「ねぇ、私が他の人とも

こういう事してると思ったの?」


猫なで声でゆっくりと、彼に聞いた。


うん」


(彼がさっき私を平手打ちするような

そぶりをしたのは、そういうわけだったのだろう)


私はなんだか愉快になって、

軽やかな声で種明かしをした。

「“Bさん”って、今わたしを抱いてる人のことですよ?

例のものって、いやらしい下着のこと。」


あ、そうなの? 」

はい。私に着てほしいって自分で言ってたでしょ?」

履いてきた?」

 履いてきてはいないです。」

それじゃあ意味ないじゃん」


好奇心で買っちゃって、

着てみたらスゴかったんです。

会う日のことを考えて、すごく濡れちゃいました。

ふふっ、私が他の人とこういう事してると思ったんだ。」


やきもちを焼いている彼を見て、優越感を感じた。


うっ、うう〜ん、気持ちいいです…」

浴室なので声が反響していやらしさが増長される。


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