このブログは、12年前からずるずると

関係を持っている彼との話を

時間をいったりきたりしながら書いています。


現在進行形の時は、自分たちが何をやっているのか?

自分たちがどこに向かっているのか分からずに

その場その場で衝動的に(?)行動していました。


でも、こうやって振り返って書いていると、

節目になる出来事や

ターニングポイントになるはずの出来事があった時に

いったんは別れようとするのに

結局は“別れない”方の選択肢を選んできたんだなと

思いました。

逆に言うと、結局は別れられないのに

必死で別れてやると言ったり嫌われる行動を取ったり。

今になって振り返って初めて気づきました。


〜〜〜


ちょうどそのタイミングで、

2023年の8月に友人に誘われて行った

ミュージカルが、

いま書いているブログの内容と重なりました。


おまけに、ブログに何度か書いた

ラブソングの一節がミュージカルでも演奏されたり。



私は思わず何度もウルッとしてしまいました。


友人は、

私のブログの内容を知って誘ってくれたわけではなく

大の宝塚ファンで、私も演劇を観るのが

好きだから誘ってくれたのですが、

内心ドキドキしてしまいました。


『安定した生活のため、好きでもない相手と生きるのか、それとも本当に好きな人と生きるのか』


(本当に好きな人と生きることを選んだ瞬間、

安定した生活なんて絶対に無理で、

周りにも大迷惑をかけることが明白な状況で)


ひとことでいうとそういうテーマかなと思いました。


いわゆる娼婦とお金持ちの高慢な貴族、お金がないけれど才能がある芸術家の卵の話です。

一夫一婦制だ浮気だ不倫だという枠が最初から

無い設定なのですが、“お金持ちの高慢な貴族が

お金にモノを言わせて、娼館のトップを

自分だけのものにする。お金で買われたヒロインは

金持ち貴族に対して貞節を守らなければいけない”

ルールのようでした。


舞台が娼館なので、かなりストレートに

ベッドシーンを想像させる舞台装置

ベッドシーンを想像させる衣装

でした。

けっこう際どいなと思うものの、

下品にならず、美しく表現されていました。

(とはいえ、自分の子供と一緒に観に行けるかというと

それは難しいかなと思いましたが)


本当は好きなのに、本気で突き離さなければいけない、

わざと嫌われるようなことを言って別れようとする。

突き離された相手はそのことに悲しむ。

そういうシーンが何度か繰り返されていきました。


会場から、鼻をすする音がけっこう聞こえていたので

きっと多くの人がウルウルしていたのでしょう。


みなさん、舞台の上の世界にウルッとしているのか

そういう経験を思い出してウルッとしているのか

聞けないけれど聞いてみたいなと思いました。


ムーランルージュ、おすすめです!


ムーランルージュ



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