このブログは、

最近のことを書いたり

何年も前のことを書いたりと、

時間が行き来しています。


時系列が書いてある、

もくじ代わりのブログのリンクを貼りますので、

よかったらご参照ください。

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彼が結婚した数ヶ月後:

私は、彼に紹介された

アプリを利用して

連絡を取り合うようになっていた。


彼が紹介してきたアプリというのは、

読んだら数秒後には

メッセージが消えるというものだった。


連絡の内容は、

やましい内容ではなくて

ちょっとした日常のことなどだ。


もうお互い結婚してるんだし

そっちは新婚さんなんだから

健全なやり取りしかしません!と

私が宣言したのでそうなった。


以前はメッセージを送り合う機能がメインの

アプリを使っていて、それでも良かったのだが

これだと当然履歴が残ってしまう。


履歴が残ってしまうアプリだと

万が一、第3者に読まれた時に、

彼との過去の肉体関係を決定づけるような内容が

書かれることがあったら非常にまずい。

だから、

やましい内容を書くためではないけれど

履歴が消えるアプリを使うことにした。


第3者、の筆頭は

彼と私の関係を知って

私に嫌がらせメールや早朝4時台の

嫌がらせ電話をしてきた人物だ。


あの嫌がらせがあった時期の直後に

彼は“彼女ができました”と私に告げ

短期間のうちに結婚した。


あの時期に、

彼と親密な関係だった私に

嫌がらせをする理由がある人物は

彼の奥さんなのではないか?と

思うようになった。

(彼が、急に彼女ができたと私に言った事が嘘で、

実は長年付き合っていた彼女がいたのだとしたら

色々と辻褄が合う。)


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『読んだ数秒後にメッセージが消えるアプリ』で

健全なやり取りしかしない、

そういう時期がしばらく続いた。


そのうち彼が、

“近々会いませんか?もちろんお話しするだけです"と誘ってくることが増えた。


もう、健全なやり取りしかしなくなっていて

性的な何かを匂わせるような会話も

全然なくなっていた。

だから、そろそろ会っても大丈夫なのかも

しれないと思った。


ただ、前のように

セックスに持ち込まれないように

念のため

私が忙しい日をわざと指定した。

(彼以外だったら、セックスに持ち込まれる事など

無いと言い切れる。でも、例の“肌が合う”感覚を

共有してしまった彼だと

もし誘われた時に振り切る自信がなかった。

だから、セックスができない状況を自ら作って

自己防衛することにしたのだ)

“肌が合う”相手には抗えないことに関する

ブログはこちらです

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その日は、仕事の上司と同僚の女史との

用事があった。


次の予定が入っている状況ならば、

彼と会って、もし以前のような流れに

なってしまいそうな場合でも

上手くかわせるだろう。


こう何度もメッセージをもらって、

毎回理由をつけてかわすのが面倒になっていた。かといって、“迷惑なので連絡しないでください”と言う気持ちにはなれなかった。

やっぱり

メッセージのやり取りをしていると

とても楽しかったから。


既婚者同士、あくまでお茶するだけ。

やましいことは何もない。

それなら許容範囲だろう、と

私は自分に言い聞かせた。

 

彼に、

“60分しか時間が取れない状況でなら会えます”と伝えた。


すると、

いったんは“会いましょう”とメッセージが来たが、その数分後には

“バタバタしてしまいそうなので、やっぱり今回はやめておきましょう”というメッセージが来た。


(お茶しながらお話しするだけなら

60分でじゅうぶんなのに。

やっぱり、セックスのお誘いだったってこと?

まったく、しょうもない人‼︎)


そんな風に思って

内心ガッカリした。


そして、これは矛盾するのだけれど、

気持ちの面では、身体目当てのような

彼のメッセージにガッカリするものの

身体が急に疼いてしまった。

彼に抱かれた時のことを無意識のうちに思い出し

身体が熱くなってしまったのだ。


これは彼が私に仕掛けた時限爆弾のようなもので

その後も私をたびたび悩ませた。