そう言って、彼の熱いものが特定の場所を
ピンポイントで刺激し始めた。
Gスポット直撃で、引っかかる感じがすごい。
「ああ〜っ‼︎ 気持ちいいっ‼︎ 気持ちいいです… どうして分かるの?上手すぎます…」
「嬉しいな。何度も言ってるでしょ?この身体は僕のものなんだから分かるよ。だってこの10年間、ずっと僕に抱かれてきたんだからさ。僕が日本にいようが海外に行こうが、どこに行こうと離れられないんだよ。」
密会し続けた年数が彼の口から出たので、ここぞとばかりに本音を言った。
「…もう9年?10年近くこういう関係だったから、
10年の区切りの年で卒業したいと思ってたんです...
もうリリースしてください...」
涙目で、声のトーンを上げて懇願した。
「ダメだよ、こんな可愛いくて気持ちいい
僕だけのオモチャ、卒業なんてさせない。
留年!卒業取り消しだよ。」
そして、さっきとは別の、私が強烈に感じるポイントおそらくポルチオの後ろ寄りを的確に突き始めた。
「やめて…!もういやっ…!」
「やめないよ?」
「あぁ… さっきと別の所が気持ち良いっ…!痺れる感じがするよぉ…!中の全部が気持ち良くなっちゃう…本当に、もうやめて…!」
子宮周辺だけではなく、もっとお尻側から
ジワジワと痺れるような快感が
湧き上がってきているのを自覚した。
これ以上彼に身体を開発されるのが怖かった。
その一方で、やめてと言いながら、快感のあまり自ら腰を振ってしまい、その矛盾が自分でも嫌になるくらいだった。
「ねぇ、もう、入ってるだけで気持ち良いから動かさないで… 」
「わかった。いいよ。」
彼の動きが止まった。
私は、また腕を伸ばして彼の首にかけて
彼の上体を自分の方に引き寄せた。
彼の、汗ばんだ首筋から拍動を感じる。
彼は、こういう時は気を使ってか
私に体重を乗せてこない。
「体重かけて?体重かけられるの好きなの…」
彼は少しずつ身体の重さを預けてきた。
私は彼をぎゅっと抱きしめた。
繋がったままで、動かしもせず
ただ抱擁しているだけという時間が、
とても愛おしかった。
