※初めてモニター越しにお互いを映してした時に、
異様に感じて中イキ&潮吹きしまった話はこちらにまとめてあります。
「う〜ん、このテレビ通話を始めた時は冷静でいたはずなのに、こういう話を少ししただけであんなに真っ赤になっちゃって、やっぱり私、記憶と身体の間に何か特殊な回路ができちゃって、もう抵抗できないんだろうな…って悟った気がして。。」
「そうだね、僕専用の回路が脳にできちゃったんじゃない?今度、自分が抱かれてる最中の自分の顔を見るといいよ?」
「そうですね…。会えるの楽しみにしてます…」
「僕もだよ。身体の相性が良いってさ、身体だけじゃないと思うんだ。まぁ、相性は最初から良かったけど。最初からすごく感じてたもんね。
それにしても、こんなに10年以上セックスして、ここ数ヶ月はこうやって毎日数時間話してるのに全然飽きないし楽しいじゃない?それってすごいことだと思うよ」
「…そうかもしれませんね。わたしも、こんなに毎日毎日交流するとは思ってなかったし、相手が誰であっても毎日チャットとか電話すること無かったタイプなのに、この関係だけはそれが楽しいし飽きなくて。ほんと不思議です。」
「僕はこうやって話すことで精神を保ってるよ」
「精神を保つって言っても、私をもてあそんで痛ぶってるじゃないですか。ほんと酷い」
「じゃあ今日は僕の夢見てね。」
「ふふ、急にロマンチックになって良かった。」
「僕に後ろから犯されるの。後ろから挿れられて、クリトリス触られて、腰をガンガンに振っていかされちゃう夢だよ?」
「え…?ロマンチックな話かと思ったのになんでそうなるの…?」
「今日は血流の話したからさ、なんとなく。
じゃあ、どんな夢みたか教えてね」
そのあとは普通の話に戻って
ビデオ通話を終えた。
顔色の変化の事ばかり気になっていたが
やっぱりすごく濡れてしまっていた。。
どうしても彼との行為の事を
あれこれ妄想してしまった。
前に赴任先に押しかけた時は、
これで最後だから卒業旅行なんだという
建前があった。観光もしたし。
ところで、
今度また会いに行くのは、なんのためだっけ?
(彼は、会いに行きたいという私の日程に合わせ
休暇をとってくれて、
ずっとホテルに篭る予定を立ててくれた。1日前には一緒に航空券を見てフライトの予約もしてたのだ。)
もしや、私は抱かれるためだけに行くの、、?
こんな展開になるはずじゃなかったのに。。
何か建前の理由を作らないと、
今までの真面目な自分が崩れちゃいそう。。
その夜は、ひどく官能的な夢をみてしまった。
朝になって目が覚めて
“色々な方向からコントロールされてるんだな…”と
思ったけれど、
自分がもう、抗う事を諦めているような気がした。