おぐっきーっす。
2月開催のJSTQB FLの試験に向けての勉強会
あっという間に全3回が無事終了しました!
3回目の勉強会の様子を簡単にレポートしますね。
開催日:2/13(月)19:00~21:00
参加者:5名
担当:A部さん、H田さん
今回は4章・5章をお二人で分担して発表してもらいました。
4章はテスト設計技法、5章はテストのマネジメントの話ですね。
テスト設計技法の発表の中で出てきた疑問・質問はこんな感じ。
・テストベースとは?(テストの元になる関連資料すべて)
・テスト設計書はテストベースか?(Noですね)
・テストケースはテスト実装時に並び替えられる、とは?
(優先度づけやテスト手順に関連して効率よく進めるため)
・同値分割を時間に依存する値に適用するとは?(イベント前後とか)
そして中でも印象的だったのが、chowのカバレッジメトリクスのchowって何さ??
コレに対しては、
・気にしたことがなかった。
・人の名前じゃないのか?
・C0、C1、って言うから、c-how(しーはう)じゃないか?
なんてことで、実は皆あまり気にしていなかったようです。
ググったところ「Chow's coverage metrics」とあったので、
考案者のお名前のようですね。いい勉強になりました~。
そして5章はテストの計画やプロセスの話です。
H田さん作成の資料を見つつ、疑問点を解消していきました。
・テスト戦略とアプローチの違いは?(プロジェクト横断的なものと
プロジェクトに特化のもの)
・構成管理ってひとつのテストのプロセスに収まる?(No)
・プロジェクトリスクはプロダクトリスクに影響する。
最後に議論になったのは、仕様ベース、構造ベース、そして経験ベース
の効果的なテストの順番は?というものです。
これは、経験→仕様→構造の順がいいだろうという結論になりました。
まずは経験ベースで怪しいところを突っつき、ブラックボックスなテストで
仕様漏れがないか確認し、ホワイトボックスなテストで突っつき網羅する、
という順番です。
テストレベル的な考えを持ち込むと、構造→仕様の順がいいのでは、
と考えてしまうことがあります。でもよく考えてみましょう。
仕様漏れのあるコードのテストカバレッジを100%にしても・・・虚しいだけです。
理由も含め、しっかりと理解しておきましょう。
そして今回もH田さんがオリジナル問題を考えてきてくれはりました。
<オリジナル問題>
次の中でテスト担当者になれない役割はどれでしょう?
(1)ユーザー
(2)プロジェクトマネージャー
(3)開発者
(4)受入担当者
う~んこのクセのある感じはJSTQBっぽいですね。うまい。
ちなみにメンバーでひねり出した答えは・・・(2)です(消去法でw)。
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さぁこれで「JSTQB 2012 冬 勉強会」終了です。
試験は今週末。受験者の皆さん、検討を祈ります!
したっけさ~!!
【おまけ】
本日のお菓子
菓子名:わかさいも
内容:
いつのまにやら、道民のDNAと称されている。
菓子名に“いも”とついてますが実際には芋は使われておらなんだ。
普通に美味しいけど、飲み物がないと少々つらい。
評価:▼▼▼▽▽ ※独断と偏見の評価です!!
![TEF-DO-お菓子20120213-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20120214/23/tef-do/e2/30/j/t02200293_0800106711794976269.jpg?caw=800)
菓子名:白いブラックサンダー
内容:
ブラックサンダーが有名ですが、こちらは北海道限定のブラックサンダー。
ホワイトチョコになっているおかげで甘さ倍増。
ジャンクな感じです。
評価:▼▼▼▽▽ ※独断と偏見の評価です!!
![TEF-DO-お菓子20120213-2](https://stat.ameba.jp/user_images/20120214/23/tef-do/4b/26/j/t02200293_0800106711794976270.jpg?caw=800)