JSTQB AL 研究会『牛研』開始!! | TEF-DO

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TEF北海道テスト勉強会「TEF-DO」

おばんです、なかくきです。

JATQB ALが札幌で受験できる、
ということで、
これをきっかけにALの研究会を開くことにしました。
(言いだしっぺの なかくき が「勉強」という単語が苦手なので「研究」)

 日時処:2012年12月5日 いつもの会議室
 参加者:5名

ほぼノープランで集合。
とりあえず、本会を開くにあたってぼんやり持っていたイメージは↓
・ALのシラバスがコア
・試験がきっかけだけど、試験勉強がメインじゃない
・シラバスを使って知識を深堀して、結果的にテストで受かっちゃったみたいな

こんなイメージを参加者で共有しつつ、方針決めへ。
参加者がどんなことやりたいかをディスカッション。

【出てきた意見】
・FLとの違いってなんだ?
・シラバス全体を把握してみる→全体をモデリング
・気になるところいきなり深堀
・実例をつかって、シラバスを辞書的に使えれば
・試験もあるので、テストマネジメント関連が優先

出てきた意見から進め方を整理すると、こんな感じ。
1.シラバスをベースに全体地図を書いてみる
2.要素ごとに気になるところを深堀する
3.できるだけ具体的な実例を当てはめつつ作業を進める
例えば)テスト設計コンテストの成果物を使うなど


方針と進め方が決まったところで、早速全体地図を書いてみることにした。
描く地図はテストマネジメントとテストプロセスについて。

進め方は決まったものの、
さて、どういうふうにモデリングするか?
ちょっと沈黙。

モデリングするのに、
A.「要素を積み上げてモデルを作る。」
B.「いきなり上からモデルを作る。」
というのがありそうですね、という話になる。
#自分なんかはAのタイプです。

そこで、
A部長 :「塾長さんはどっちですかね?」
塾長 :「当然『上から』です!!」

さすが塾長だww

塾長 :「私、『肉マップ』が良いと思ってたんですよ~」
一同 :「…??」
塾長 :「アレです、牛の絵があって肉の種類が書いてある絵です」
一同 :「あ~、あれ」

あれ肉マップっていうのか?
気になって、ぐぐって見ました。

 『肉マップ』
 近隣の焼肉屋、もしくは、肉が食べれるお店、精肉店など整理された地図
 部位図というのが一般的な感じ
 ※あくまでも検索でヒットした内容です。

でも、塾長が『肉マップ』というのだから間違いなき『肉マップ』というのでしょう。
「牛」意外にも「マグロ」や「鶏」なども候補にあったのですが、
部位が豊富でメジャーな牛に決定。

というわけで、「肉マップ」制作を開始。
やり方は、適当な「肉マップ」をプロジェクタでホワイトボードに投影し、
ペンで部位にAL要素(目次)を上書き。
いたってアナログ。

今回のベースはこんな感じ
TEF-DO-肉マップ_牛

みんなでシラバスの目次を見ながら、こんな感じ(↓)でプロット
・プロセスを支える感じでマネジメントは「スネ」
・レビューは先に行うイメージだから前側なイメージなので、「前バラ」
・テスト開発プロセスは一番美味しいので「ロース」
・スタッフスキルは「ネック」
・標準、改善(CMMなど)そのまま食べれないので「テール」
・インシデントは外に見えないから「内もも」

そして出来上がったのが、『道産テスト牛』!!
TEF-DO-道産テスト牛


これで無事に全体地図ができあがりました!!
よかった、よかった。
第1回はこれにて終了。



って、ちょっとまて、
次になにやるか、今後の予定が決まってませんぞ、みなさん。
ということで、次回と今後の予定を決め。

次回はALの試験もあるのでマネジメントは外せない
お互いが気になる要素をマネジメントを絡めて深堀させて発表する。

予定は今回をいれて全5回、ざっくり予定。
第1回:12/19
第2回: 1/ 9
第3回: 1/23
第4回: 2/ 6

次回「牛研」にこうご期待!!

#ついでにワーク案も浮上
#メタモデルとして複数の肉マップを用意して、選んでもらってxxする
#みたいなww