色々な部分入れ歯(義歯)


原色虫歯図鑑 原色虫歯図鑑
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全て保険の義歯であるが、当院の義歯は強度UPの為に金属の補強を中に入れてある。


 

 二本以上連続して歯を失った場合、入れ歯かインプラント以外に選択肢はない。    

例外はあるが基本的に保険では義歯しかないのである。このため、義歯もやはり非常に重要な治療法である。


残っている歯にフックを引っ掛けて固定する。ただし人工歯の部位で噛むと、義歯は歯ぐきの上で沈み込む為、引っ掛けている歯を引き倒す力がかかってしまう。

そのため十年間の追跡では、半数以上の人で引っ掛けている歯が揺れ出す等のトラブルが出る、と言われている。


要は、失われた部位の負担を残った部分に補ってもらう治療法である。この負担に残りの歯が耐えきれなくなった時、いとも簡単にかみ合わせの崩壊が起こるのである。


歯医者さんにしっかり噛み合わせの調整をしてもらった上で、残った歯のポケットをしっかりブラッシングし、定期的に衛生士さんにお掃除してもらう事が特に大切である。歯槽膿漏は負担のかかっている歯では一気に進行してしまうからである。    

しっかりブラッシングされて引き締まった歯ぐきは硬いが、ブヨブヨに腫れた歯ぐきの上にのっている義歯はそれだけ大きく動き、残った歯に負担をより大きくかけてしまうのである。     

インプラント



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上のもので長さ1cm程、直径は約4mm。通常使われるものは平均して長さ10mm~14mm。チタン製。


実際良いものなのか?よく問題になっているが、実際のところ何が問題なのか?


失われた歯を回復させる方法には、入れ歯・ブリッジ・インプラント・歯牙移植がある。


これら4つの中で、ケースに応じたメリットとデメリットを考えていき、一番メリットが大きくデメリットが小さい方法がベストである。

そのように考えた場合、インプラントがベストである場合は非常に多い。なのでインプラントは現代の欠損補綴におけるベストの治療と言って差し障りないだろう。


ただし、インプラントは保険が効かない。お金と時間がかかる。これはある意味一番のデメリットといえるであろう。しかし、インプラントは時間とコスト、技術と知識を要する治療法であり、歯科医師の質も多様であることを考えれば、一律な保険適用は不可能である。


偶発的な事故で歯を一本失ったとか、割れた歯を抜かないといけない状況になった場合は、経済的に許せばインプラントがベストである。


しかし、インプラントが必要な患者さんの多くは良くない部位を多く抱えている事が多い。

そこで歯の状態を次の三つに分けてみる


○永続的な機能を期待できる  

△いつ悪くなるか予測不能。治療しても今より良くなるか不明  

×置いておくと他の歯や骨に悪影響



×は当然抜歯であるが、インプラントを用いた治療計画で問題になるのは上の△の歯の扱いである。


歯医者さんで、

「この歯はもうあまり長く持ちませんよ」とか、

「今回はダメもとで残しましょう」、

「痛くなったら抜歯です」

と言われた事がある人や、そのような状態の歯を抱えている人は多いと思う。このような歯は△の状態であり、インプラント治療後に△の歯が実際ダメになってしまうと全ての計画が狂ってしまう。

そのため、インプラントの治療計画に当たってはあいまいな状態の歯は可能な限りなくさねばならない。当然そこには治療だけではなく戦略的抜歯も含まれる。

もし、戦略的抜歯を避けて可能な限り△の歯を使うのであれば、可能であればブリッジ、あるいは義歯を使っていく事になる。


この為、埋入予定部位の骨の状態だけではなく、他の治療部位の現状、将来像を正確に把握する事が、トラブルを避け確実にインプラント治療を成功させる鍵となるのである。

根っこだけ残ったこの歯を残せるのか?



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虫歯をとりきった状態で、上に作る歯を支えられる根の長さがあれば残す事が出来る。

ただし、冠をかぶせる為には長さが足りない為、歯ぐきの位置を下げる事で、相対的に歯の長さを長くしてやる。(歯冠長延長術)





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歯ぐきを切開、剥離し、骨のラインを落とす。歯肉が分厚い人は、歯肉を薄くそぐ。






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歯の長さが長くなったのがよくわかる。





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樹脂で土台を入れ、かぶせて完了!





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保険では前から5番目まで白い冠が可能。今回は手前(写真中央、前から4番目)は保険の白い冠で、奥(右端、前から5番目)は入れ歯を支える為、耐久性を考えて銀歯となった。