そろそろ本気で仕事を始めないと生活が苦しくなるので、矯正装置をつけてからはじめての面接に行った。就職氷河期世代なので、社会人となってから派遣社員という立場でいろんな職場を転々としているため、その分派遣面接慣れみたいなものはしている。
今日も同じような感覚で、派遣会社の営業マンと一緒に就業先の企業に赴き、会議室で面接官相手に自己PRをすることになった。しかし、ここで予想外の出来事。キャリアシートという派遣会社が用意した私の経歴書に沿って、自分のこれまでやってきた仕事についてほぼ一方的に怒涛のごとく話すことになるのだが、矯正装置がついているせいで、うまく話すことができないのだ。「サシスセソ」が「シャシィシュシェショ」となってしまう。つまり、「~なども行いました」が「~などもおこないましゅた」という感じ。かなり微妙な応募者である。おまけに話していると口によだれがどんどんとたまっていき、口角に泡がたちそうな勢い。なんどもつばを飲み込みながら、たどたどしく話す。もう少し矯正装置になれてから面接をすべきだったかと思ったがいまさら手遅れ。面接官にも派遣の営業マンにもなんとなく「こんな私でごめんなさい」という気分になる。
結果はまだわからないが、たぶん不採用だろうな。来客応対とか電話とかあるから、この話し方だと問題外だと思う。