来月の研修会、「歯科保健指導実践編」と題して講義します。


症例を上げ、実際歯科衛生士としてどんな指導を行うかを受講者の皆さんと考えていく予定です。


ですが、受講者の半数以上が今年歯科衛生士養成学校を卒業した新人ばかり。


「歯科衛生過程」を習ってきているのです。


習っていない復帰者もいますので、そこをどのように講義しようか悩んでいます。


今の学生たちは、「歯科衛生過程」をしっかり学んできています。


ですが、それを結局、臨床で活かせていなければ何もなりません。


臨床と「歯科衛生過程」を結び付けさせるために、

どんな風に話せば分かりやすいかと考えています。


歯科衛生士が出来る最大限の業務と言えます。


ですが、歯科衛生士が診断????できないよね?って思う人、

まだまだ沢山いるのが現状です。


非常に難しいです。。。

歯科衛生士は、患者さんへ分かりやすく説明しなければいけませんよね?


歯周病について、カリエスについて、治療方針について、プラークコントロールについて。


どれについても、しっかり専門的な知識を理解しておかないと、

プロとしての十分な説明は出来ないと思います。


淡々と一方的に説明してませんか?


その説明は、患者さんの理解を得られているのでしょうか?


年齢も性別も性格も違う患者さんに対して、同じ説明になっていませんか?


患者さんの歯科治療に対する価値観はどうでしょう?


まずは、しっかり分かりやすく説明できるようになりましょう。


それから、その患者さんのライフステージに合った内容もプラスさせます。



今日、後輩から

「一生懸命、歯周治療について説明したのに、

最後に先生が確認したら聞いてなかったって患者さんが言ってたんです。

理解してもらったと思ったのに、全然でした。

今までの説明って間違っていたのかな~?」

と、相談を受けました。


今まで、患者さんに説明した時に、

「今の説明で分かりましたか?」とか

説明の途中で「分かりますか?」と患者さんに確認を取ると、

自分の説明が客観的にどうなのか分かりますし、

分からないと言われた場合は、違う言いまわし方や、言葉を使って

説明する必要があるかもしれません。


後輩にアドバイスしました。


説明しながら、患者さんの理解度も知る必要があります。


まだまだアドバイスしたい事はあったけれど、まずはこの一つ。

「私はできない」って思う事、ありませんか?


思うだけなら構いません。


「できない」なんて言葉を発してしまうと、そこですべてが終了してしまいます。


どうしてやってもいないのに、試してもいないのに、「できない」と決めつけるのですか?


やってみて、試してみて、失敗するのは怖い事ですか?


失敗を恐れていては、何も先に進めないのです。


考える事はいいことです。


ですが、考えすぎるのは良くありません。


考えすぎると、ネガティブな事ばかり思い浮かびませんか?


「できない」じゃなく、「やってみよう」に変えるだけでいいのです。


やってみると、経験してみると、体験してみると、思いがけない事を発見できます。


なぜ「できない」のですか?


「できない」理由は何ですか?


その理由は、いい訳ではありませんか?


その理由は、他人と比較をしていませんか?


「できない」と言われると、こちらも何も言えなくなってしまいます。


とても寂しい気持ちになってしまいます。


少しやってみませんか?


「できない」って思っていたことに、一歩踏み出してみませんか?



私も「できない」って思う事はいつもです。


ですが、「やってみよう」と怖いながらも一歩を踏み出します。


その繰り返しで、人は成長できるのではないのでしょうか?

今日は歯科衛生士会の研修会。


研修会の始まる前の約10分間、新人育成研修会の宣伝をしてきました。


若年層の離職率の高さの問題、ある程度のレベルまでしか成長しない悩み、

色んな問題点と解決策を提案し、研修会の目的をお話ししてきました。


復職者支援のための研修会でもあること。


次年度も研修会の申込みがいっぱいある事を祈っています。

第一次反抗期まっただ中の2歳男児を育てながら、

歯科衛生士養成学校の学生の教育、指導、

新人歯科衛生士の教育、指導を行っている私です。


子育てと育成はとってもリンクすることが多く、

自分自身、子育てと育成を通じて成長させてもらっています。


私にとって、子育ては、第二の人生を与えてくれました。


自分が頑張れば自分に結果が残る。


20代の私は、歯科衛生士として、知識と技術、嫌々ながらではありましたが

向上し、我が道を真っすぐと自分を信じて進んできました。


自分に厳しく、他人にも厳しく。


そんな私が、妊娠、出産し、子育てに奮闘する毎日の中で、

徐々に母親として成長させられたのです。


母親になったことで、

歯科衛生士だけではなく、女としての視野が広がりました。


視野が広がると、徐々に考え方も変化してきます。


私の人生が、子育てをきっかけとして180度変わった気がします。


我が子のおかげで、私は成長出来ました。


今のお仕事も、子育ての成果として受け止めていますので、

我が子がいなければ、今のお仕事もなかったかもしれません。


息子には、いつも感謝です。


自分の息子に、将来親孝行してもらおうとは思っていません。


なぜなら、産まれてきてくれたことが私にとって親孝行してくれているからです。