今日は私の好きなカメラ、コニカ 一型の整備記録です。
このカメラ、何台整備したでしょうか〜w
好きなのでついつい買ってしまうのですが、やはり撮影はした事がありませんw
一台はコレクションとして残しています。
かなり美品でキャップ、コニフード付きでバビットしたケースも付いています。
とても放出するにはもったいなく残しています。
コニカ1 は小西六の最初のレンジファインダーカメラだから、戦後22年頃の発売だと記憶していますが今回の機体はレンズがヘキサーf3.5付きなので、おそらく初期のものと思われるのです。
いずれにしてもかなり古いのでカメラの状態としてはかなり汚れてボロい個体が大半です。。
本機もかなりうす汚れた機体です。
あ〜、失敗したかな〜(;´Д`)
と、思いました。
結構な値段したんだけど・・
動作自体は直す自信はあるけど、外観はどうかな〜!
キレイになるか疑問ですw
メッキもくすんでるし、ボディのアルミ部分の変色が酷いな〜
コニカ1 はアルミの黒ずみはほとんどの機体がそうなっているんだけど・・
結論から先に言うと、ほとんど全バラ、オーバーホールでしたw
汚れをキレイにするには殆どバラさないとキレイになりません。
あっ、前回の記事はPen Fでしたが、途中で終わっていますが、Pen F も整備中ですしコニカも同時進行しています。
いつも私は何台かのカメラを同時進行していて、現在は3台のカメラを同時進行していますw
何故何台も同時進行するかというと、カメラの整備はマニアルもないわけだから常に手探り状態、途中解らなくなって止まる事があります。
そんな時は作業を2〜3日中断し、その間、あ〜でもない、こ〜でもない、と考えていると・・あっ!そうだ!こうやったら・・ひらめくわけですw そんな事を何回も繰り返して整備していくのです。その中断してる間に違うカメラをやるわけです。
2本づつネジを外し
前玉はクルクルと簡単に外れます。
これまた、そんな汚くない
小さなギヤとバネなのでバラすと大変ですw
前にバラしたことがあって組み上げるのに大変なのですw
ベンジンに漬け古くなった油を落とします。
これで殆どシャッターは回復します。
これをやってもダメならシャッター羽です。
次は何やったっけ?
レンズを繰り出した時の最短位置のストッパーのネジを外します。
その後、歯ブラシを使いベンジンで古くなったグリスわ落とし、新しいグリスを入れます。
これでヘリコイドもスムーズななるはずです。
レンズ清掃ですが前群レンズの1枚目の中側に黒い点々が数個あり外したいんだけど固着が酷く外れません。
ここで作業が2〜3日ストップしてましたw
ど〜しても外れません。
シンナーを入れしばらくほうちです。
カニ目を当てて力一杯回し、やっと外れました。
古く機体になるとこういうのが多いです。
黒い点々は取れました!
アルミの汚れはペーパーで落とします。
なかりくろずんでいるのでこの作業も大変です。
手は真っ黒ww
あれ〜?
この後の写真かないや
後は貼り革の欠けもかあったので補修しました。
二重像はどうでしょう?
狂っていませんでした。
二重像とピントの同調も狂ってませんでした。
次にモルトを貼り
この時代のモルトは毛糸みたいなもので半永久的と言われているのですが、モルトはすっかりなくなっていましたのでモルトを入れて・・
完成しました!
てか、完成の写真が無いやんけ?
今はベットでブログ書いてるが、もちいど起きて写真撮るか〜?
なかなか良く仕上がりましたよ〜!
動作も問題なし、ヘリコイドもスムーズです。
やー、ねみーです。
||寝室||Ю o(▽` o) =3 ォャスミ。。