ボトルネックという言葉があります。
(これは今後たまに出てくる言葉になると思うので覚えておいてください)

ボトルネックの意味は、簡単に言うと「詰まっている所」

ウチの業務の流れは、まずは商品開発から始まって、試作を作り、撮影用の商品が出来て、ページが出来て、在庫を作って、お客さんが買ってくれて、梱包して発送。
これが基本。

この流れがスムーズに進めば何の問題もないのですが、その時々でどこかで流れが止まる所(詰まる所、要は追いついていないところ)が出てくる。

撮影用の商品が上がってくるのが遅いとか、ページ作成が遅いとか、在庫作りが間に合わないとか、梱包が間に合わないとか、です。

その、流れが止まる所をボトルネックと言います。

で、重要なのはここから。
ボトルネックに会社全体が合わせるとどうなるか?
会社全体が成長しません。
他はスムーズに流れているにも関わらずボトルネックに合わせるということは、他の良い部分の流れを止めるという事なので。

では、どの状態にしなければならないのか?
前回の記事の「売上増と経費減」の話を思い出してください。
それが一般的な会社の基本となっています。
ウチが売上を増やす為に一番最初にやる事は何か?
商品開発です。
そして商品開発はウチの会社の流れでスタート部分でもあります。

なので、全ての部署は(売上増の為には)商品開発の速度に合わせていくというのが基本となります。
そして、その速度は年々上がっていきます。
むしろ上げていかないと売上は下がっていきます。
(その理由はまた近いうちに)

なので、商品開発はその先の事は考えずに爆速で開発していく必要があります。
そして商品開発以外の全部署はその開発速度に合わせられるような体制を作っていく必要があります。

なぜか?
前にも書いた通り、売上を上げて(商品開発)経費を減らして(効率化)、その差の利益で僕らの生活が成り立っているし、良くも悪くもどちらにも変わっていくので。

では、各部署がボトルネックにならないようにするには(商品開発の速度に合わせられる体制作り)どうしたらいいのか?
ボトルネックになるというとは周りに迷惑をかけてしまうことになるので、それは全員で協力して解消しなければなりませんから。

次回に続きます。