日本の印象とは。
ばったりと、学校のママ友、シンガポーリアンのアンドレアと会う。彼女とはゴルフに行き、火鍋を食べに行ったりした事がある。よく会う友人とまではいかないが、近い顔見知りとでもいうだろうか。会うなりアンドレアは、“ちょっとー!実家大丈夫なの???北海道でしょう?家、平気?”私、“そうなのよ、震源地近かったけど家も家族も大丈夫よ。ありがとう。”話を聞くと、アンドレアのシンガポールの友人が、小さな子供を2人連れて家族で札幌に行ってたそうだ。宿泊は、今流行りの民泊。マンションだかアパートだかに泊まっていたそうだ。地震を知らぬシンガポーリアンが、あの揺れを体験したというのだから、どんなに恐ろしかっただろうか。“きっとその友達、大変だったでしょう?”と聞くと、“いいやいいや、もうね、感動して感動して、日本がますます好きになったらしいよ。”と。まず、民泊のオーナーがすぐに駆けつけ、食べ物をたくさん持ってきてくれ、コンビニへ行くと、人々はみんな一列になり順番を待つ。水のところも、どこても、日本人はちゃんと一列になり、順番を待って、外国人と知ると、優先的に誘導してくれ、信号が消えていても、事故になるどころか、道を譲り合い助け合う姿がとても印象的だったそうだ。アンドレア、“いやー、やっぱ日本はすごいわ。そういうのを見習うべきだよね。”と。一列に並ぶとかって、もうそれフツーなんだけど?と思うが、やはりこちらにいると私らにとってのフツーがない人も多いし、譲り合い、特に交通ルールにおいては皆無だろうか。しかし、日本できっと大変な思いをしたにもかかわらず、日本の印象がいい!となるのは、私がやったわけでもなんでもないが、ちょっと誇らしく思えた。まだまだ大変な地域もある。そんな助け合う心を持つ日本だからこそ、復興だって遠くない。