運河にきらきらと姿を映しながら、電車が走る。

光のラインは輝いて、すぐに走り去る。

Una

南に目をやると、空の彼方に何筋もの光のライン。

ゆっくり、ゆっくり。

次々と降りてくる。

Una

目を凝らせばわかる、光の筋。

アクアラインの青い線を越えて、こちらへ。

Una

光のラインは、まるで銀河鉄道の夜。

しかし、天の川は見えない。
秋の暁闇が、昇ってきた朝日に払われてゆく。

Una

地平の彼方に輝く太陽は、何度見ても、美しい。

Una

雲は多いが、秋の空。

一日は始まったばかりだ。
雨と風で外出がおっくうな日は

以前撮った写真を整理してみる。

建築途中の橋から、運河沿いを撮影したもの。

Una

休日の夕闇が迫る頃には

たくさんの人が昼の名残を惜しむように歩く。

Una

今日のような日には、彼らが羨ましく思う。

次の休みには、晴れてくれるだろうか。