6月23日 今年も沖縄県慰霊の日が来た。
慰霊祭では、例年、内閣総理大臣が来沖して、追悼の言葉を述べる
慰霊の日は、沖縄県民は、会社や学校を休み、亡き人々を思い、懐かしみ
そして、その人が最早いないことに気づかされる。
愛する人々が戦争によって奪い取られてしまった。
沖縄戦でである。この戦争がなければと遺族は思うだろう。
慰霊祭は、亡くなった人を思い、静かに喪に服す時である。
残念ながら、沖縄県の慰霊祭では亡き人を慰霊する雰囲気が感じられない。
特に、内閣総理大臣の追悼の辞では、その言葉を遮ろうとするような
大音響でヤジが聞こえてくる。
沖縄戦で無念にも亡くなった人たちは、この慰霊祭をどのように思うだろうか。
梅雨が明け、青い大空が広がる
もう夏だ
広い空が天に広がる
慰霊碑の空