いまさら感満載だが・・・・・
ペットショップボーイズ
のハナシ。
当方、色々書いてきたが、
基本的に1980年代からぁの、
ハードロック・ヘビメタ小僧。
小僧も、ようやく髭が生え、白髪も目立ち、皺も気になり、
ちょっとの段差で躓くようになったのだが、
基本的に、現在もハードロック・ヘビメタ。
が、一方で、昔から雑食でもあり、
様々なジャンル、
一通りのポップスなんかも聴いてはきた。
しかしながら、いかんせん、中身が薄い。
アランパーソンズ・プロジェクト、憂歌団、MJQ、松原みき、シャカタク、
など、ジャンル、方向性は無茶苦茶だが、
一旦気に入ると、結構渋め系も、
深堀りはしている・・・・・
なんだが、ヘビメタ以外に関しては、あまり積極的には聴いてこなかったクチ。
その、以外、の超メジャーどころ、ペットショップボーイズ。
ど真ん中、
ストレート・・・
ド演歌ならぬ、
ド、ポップス、だ。
そもそも、ペットショップボーイズが気になったのは、
忘れもしない、2008年の甲子園。
甲子園球場で、流れていたのを耳にした。
といっても、春夏の高校野球ではない。
阪神タイガースの試合。
対巨人戦。
当時、宿敵ジャイアンツの選手だった清水隆行(いい選手=嫌な選手だったなあ)。
彼の、入場曲、ヒッティングマーチが「ペットショップボーイズ」だったのだ 。
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もちろん、当時の常識的感覚として、
超大物のペットショップボーイズは、当然、知ってはいた。
が、上記の通り、積極的に聴くもの、でもなかったワケで。
甲子園球場で、清水隆行がバッターボックスに立つ際のヒッティングマーチに、
ペットショップボーイズの、「Go West」が流れる。
こちらも、もちろん、だが、大ヒットした「GO West」も、何度も聴いたことはあった。
嫌でも耳にする曲だ。
ともあれ、清水選手のヒッティングマーチ。
ふと、思ったのだ。
なんで、Go West?
清水よ、西に行く、とはどういう意味だ?
松井秀喜と一緒か???、実は阪神ファンなのか!!!と。
まあ、東京生まれで関東圏内で活躍していた清水選手がタイガースファンってこともないのだろうが・・・・
東京ドーム、ホームゲームでは、入場曲もGo West。
ともあれ、妙に気になって、当時、後追いでペットショップボーイズのCDを聴きあさったのだ。
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Go Westは、ほとんどの方が、一度は耳にしているのでは?
1993年にリリース。
時代やなあ、な、PV。
1993年は、1989年にベルリンの壁崩壊、米ソ冷戦終結の頃。
PVでは、赤い星が、ワルシャワ条約機構側を象徴。
それが、自由の国にやってくる・・・みたいな。
いわゆる、東側の社会主義圏から、西側の資本主義圏にいらっしゃい、な。
一応、余計なハナシ。
社会主義に対になるのは、自由主義/民主主義ではない。
社会主義に対になるのは、資本主義。
抑圧=社会主義/共産主義とまごう表現が多いが、そは、間違い。
ともあれ、1980年代後半から、1990年代の前半、この手のPVは、特にヘビメタに多かったが、溢れかえっていた。
ヘビメタの場合、そもそも、自由な自国内ですら、抑圧された存在だったので、LAメタル以降に市民権を得てからというもの、抑圧からの解放(あくまでも、当時の西側諸国からの見方だが)にシンパシーがあるのか、この手のPVが多い。
さて、この「Go West」だが、元々は、PVの内容のような事を表現した曲ではない。
と言うのは、そもそも、ペットショップボーイズの手になる曲ではない。
元曲がある。
ペットショップボーイズ版では、歌詞の改訂や、メロディラインの変更などもあり、冷戦終結を意識した曲になってはいるが、元々は違ったのだ。
元曲は、1979年。
冷戦であれば、真っただ中。
「Go West」は、1979年、ヴィレッジピープルの曲。
代表曲「YMCA」や「In The Navy」で有名な、ゲイユニット、ヴィレッジピープル、だ。
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そもそも、「Go West」とは、西部開拓時代の有名なスローガンらしい。
まんま、「西に行こう!」なのだが、今よりも遥かにマイノリティ感の強かったLGBTに対して、比較的おおらかであった、サンフランシスコをゲイに開放された開拓地と見立て、ヴィレッジピープルは歌っていたのだ。
後にカミングアウトするが、ボーカルのニール・テナントはゲイなので、ヴィレッジ・ピープルには、真の意味でシンパシーを感じていたのだろう。
当方は、2000年代に入ってからの後追い。
とりあえず、ベスト版から入る。
いかにも1980年代から1990年代の英国ポップシーン的な楽曲、サウンド、構成、と言えばそれまで、なんだが、どちらかと言うとペットショップボーイズは、
この時代のサウンドを創った側。
ああ、この時代の英国ポップスだよね・・・ではなく、この時代の英国ポップスがペットショップボーイズを追いかけていた、という感じ。
1981年に結成、1984年にWest End Girlsでデビューしたが、デビュー当初はまったく売れなかったそうで、その後に、レーベルを変えて、West End Girisをディスコバージョンでリテイクしたのがスマッシュヒットとなり、一躍トップの座に。
ベスト盤を聴いて愕然としたのは・・・
殆どの曲を知っている、事。
自分で、レコードやCDや、テープで聴いた事はないし、例えば、ラジオやテレビで、ペットボーイズ特集がプログラムされても、まあ、聴いたり、観たりすることはなかったのに、だ。
それほど、売れていた、し、日本でも好まれたのだろう。
代表曲は、このGo Westと、West End Gril。
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上記のGo Westも然りだが、過去の有名曲をモチーフにして、リバイバルさせる手法も彼らの特徴。
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U2の、Where the Streets Have No Nameをリメイクして、ボーイズタウンギャングのCan't Take My Eyes Off Youとつなぎメドレーにしたり。
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これには、後日談があり、このカバーにU2のボノが激怒したとか、しなかったとか。
その後に、エルトン・ジョンの仲裁で和解したそうだ。
ペットショップボーイズは、1981年、ニール・テナントとクリス・ロウが結成。
結成というか、2人のユニット。
現在に至るまで活動を続けている。
なんて、至って薄々な情報だが、なんせ、守備範囲のジャンルではないので。
カイリー・ミノーグやマドンナ、レディ・ガガなんかのプロデュースもしているらしく、
まあ、ポップス界の重鎮みたいな。
来日も多い。
上記の通り、守備範囲ではないので、
実際に観に行ったことはないのだが、
都合20回くらい来日しているみたい。
去年も、来日している。
サウンドは、昔から一貫。
まあ、ニール・テナントの、鼻にかかったクリーンなボーカルは、
聴いて、それ、と分かる、
ペットショップボーイズのアイコン。
今年も、EPアルバムをリリースしている。
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一口で言えば、心地よいサウンド。
窓を開けて走る季節の、ドライブ。
うーん。昼間だな。夜ではない。
都会ではなく、自然豊かなワインディングを走るお供としては、最高。
って、ほんと、ポップスは守備範囲外なんで、
ファンには「ちゃうわ!」と怒られるかもしれないが・・・
そもそも、守備範囲外の、超大物。
お勧めは?と聞かれても、ワカランが・・・・
とりあえ、ベスト盤を買っておけば間違いない、感じなのでは??
これ、超無責任なレコメンや・・・
そりゃ、ベストがベストでないと困るわな
ともかく、
何故売れたか?はよくわかる。
心地よい、イイ曲が多い。
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