まいどな話、エスカッション、ピックガード、バックパネル、、、、
ジャパンビンテージの場合は、ピックアップカバーも面倒なのだ。
ロッドカバー、ジャックプレートは比較的互換性高く入手も容易だが、ともかく困るのが、エスカッションとピックアップカバー。
この2つ以外は比較的、入手しやすい。
互換性がなくとも、簡単に言えば、作ってもらう事ができる。
サイズに合わせ、プレートをカットしてテーパー取って、指定のネジ穴を空ける。
作ってくれる店も多いし、実際、何度かお願いしている。
{69AFFA37-11A6-4B93-AC7E-F3D3824EBF4A}
見ての通り、メンテナンス中だが、エスカッションが外れている。
良くある話だが、フロントのエスカッションが、割れている。真ん中で真っ二つ。
エスカッション交換、と行きたいのだが、ジャパンビンテージにありがちで、合うサイズのエスカッションが入手できない。
ショップで加工してもらえるプレートと異なり、インジェクション成形品であり、金型が必要。
おそらく、オリジナルで作る為には、金型代だけで数十万円は覚悟が必要。
なので。パターンとしては、入手可能なエスカッションのマウントネジ穴に合わせ、ギター側の古いネジ穴を埋め、新たにネジ穴を空ける、のが現実的。
だが、どうしてもギター側に加工したくない場合は、マウントネジピッチの合うエスカッションを探してこなければならない。
1977グレコさんのピッチに合うエスカッションが、案の定見つからない。
が、唯一、合うのがあった。
{EEECA0B4-0ABE-4A04-A6FA-FA601651C998}
モントレーの、JPN マウンティングリング、だ。
カラーは、ビンテージホワイト、アイボリー。
ピックガードに近い色で、アイボリーを選んだ。
だが、、、
パッケージに在る通り「フラット」なり。
アーチは作っていないみたい。
まあメーカーによってアーチの角度も色々なんでピッチが合えば良いわけでもなく。
とまれ、ピッチが合うなら、最終手段で、フラットをアーチに加工、、、、
面倒、、、
{3F655CD1-2803-45C1-BFED-9ECB80CA1685}
オリジナルエスカッションを、アロンアルファで仮修復した後、モントレーさんのフラットと背中あわせに。
アーチをトレースするので、エスカッションの前同士、後ろ同士を、それぞれ、合わせて細いマジックで、オリジナルエスカッションのアーチに合わせ、線を引く。
注意が必要なのは、そもそもの高さが微妙に違うので、底側で高さを合わせた状態で線を引くこと。
また、高さが、極端に異なわる場合は、下手すれば弦がエスカッションに当たる事もあるので、事前に高さチェックは必須。
フロントは完成。
{B0540EB2-245D-4C0A-9728-B00CD3A23C97}
色目を合わせるため、リアもモントレーを加工。
{E200C174-73B7-4C99-8723-654A5AE67A7B}
背中あわせで線を引く。
この、マジックの線が消えるまで、削る。
面倒だが、ピッチの合うエスカッションを探す事の方が余程面倒。
この作業そのものは、5分程度でできる。
まず、線を引いて、カッターでギリギリまで線に沿って削る。切るのではなく、削る。
ポイントは、左右の端は余り意識せず、真ん中から両側に削る範囲を広げる感じ。
{7158EA01-2CE3-4180-9B0E-F8F43CD028E0}
凸凹をミニルーターで微調整。
後は、240番のサンドペーパーで、慎重に黒い線が消えるまで、削る。
ここで、左右の端も削って整える。
ちなみに、多分、ミニルーターは不要。
カッターとサンドだけで綺麗にできるはず。
金物磨きにルーターを手許に出していたから使ったが、余り作業には影響していない。
{1507BE00-5840-407D-8178-A26342B4A9A8}
高さが違うので、左がR緩く感じるが、ピッタリだった。
そうそう。
ピックアップカバー。
U2000だが、ピッチ、微妙に9.8ではない。
どれも合わない。
結局、オリジナルを磨いて、もどす。





AB/CD THE ROCKnROLL DEVIL
THE ROCKnROLL DEVIL 1988

AC/DCではなく、AB/CD。
コピーバンドの一歩先。
AC/DCまんま、だが、曲だけが違う。
オリジナルで、AC/DCっぽい、曲を演る。
なかなか、クオリティ高く、本人達にとっては、誉め言葉ではないかもしれないが、AC/DCに影響を受けたがオリジナリティある、雰囲気。
AC/DCとは間違えない、かつ、なかなか良く出来。
ブライアン、アンガスも、まんま。
ブライアンの、帽子+アフロ、の発想は、笑える。
ハーレーダビットソンという曲を紹介したかったが、このPV優先で、アルバムタイトルチューンを紹介。
メジャーデビューしていて、当然にAC/DCの公認。
たしか、オープニングアクトを努めたこともあったような。
この点、コピーバンドではなく、オリジナルを演っているので、賢い選択。

ARMARD SAINT / WIN HANDS DOWN
WIN HANDS DOWN 2015

メジャーなんだが、今0.5歩、知名度足りない。
ベテラン中のベテラン。
ジョンブッシュvo 若いなあ。
50は過ぎてるはずだが。
アーマードセイントは、ハズレがない。
どの時代の、どのアルバムの、どの曲も、外さない感じ。

ALIAS / WAITING FOR LOVE 
ALIAS 1990

1990年代の甘系ハードロックバンド。
いい曲を書いていたが、甘過ぎ感あり。
バラードは、いい感じ、、
この曲と、さらに甘さを加えた、MORE THAN WORDS CAN SAYが、ヒット。

ALIAN / ANGEL EYES
SHIFTN GEAR 1990
甘々ついで。
同じく、90年代の甘々。
アルバムの完成度、甘さ、高い。
voのピートサンドバーグのソロの方がメジャーかも?

HELLACOPTERS / Hopeless Case Of A Kid In Denial
High Visibility 2000
それなりに売れてたので、懐かしい系?
スウェディッシュハード。
活動期間が短かったが、骨太で、チョーかっこ良かった。
これは、代表曲の、一つ。
走ってます!感。
これは、1976グレコさん、ではない。
{03369B7E-D953-4BE6-8650-B1E30DDF1539}
その、翌年、1977年の、EG700。
型番もカラーも同じ。
年度のみ、違う。
ボディーまわり、多少のダコン、キズ、はあるが、ともかく、ボディーは、状態が良い。
ジョーディさん1号、2号、もそうだったが、使われていないので綺麗、ではなく、使われていたのに綺麗、な機体。
このグレコさん、フレットが、ほぼない。
ともかく、大切に使われてきた感じ。
ネックも状態が、良い。
ギターは、不思議なもので、ほんとに使われずしまわれてきたギターより、良く弾かれたギターの方が、楽器としては状態が良かったりする。
もちろん、丁寧なメンテも重要。
これは、そんなギターだ。
思うに、例えば、高校のブラスバンド部で使われてきた、とか、公的な機関のブラスバンド隊、とか。
ブラスバンドに、こだわっているわけではないが、なんとなく。
座って、丁寧に、弾く。
この機体、フロントピックアップにピッキング傷多く、だいぶ、くせのある弾き方をされてきた様子。
また、ローフレで、極端なフレット減り。
ハードケースには、この時代なのにシール跡が、なく、把っ手の部分、テカテカで持たれた感たっぷり。
勝手な想像だが、これらの情報から、やはり、ブラスバンドのギターなのだ。なんとなく。
{57A706CD-A695-4665-BD0D-BB5EC99BC3FB}
いい仕事してる。
当時の七万円。今なら、12万円くらいの価値?
現在、バラしているのは、リフレットを頼むつもりにて。長々と、リフレットを逡巡していたのは、オーバーフレットバインディングなんで、基本、オーバフレットを削るか、はたまた、高額な工賃を払うか。
オーバーフレットを残すのは、大変だ。
キッチリ、22本、サイズを測ってフレットを切って、エッジ処理してから打ち込む。
通常は、打ち込んでからカットして処理する。
これができない。
なので、まず、バインディングを慎重にとりはずして、フレットを打つ。
カット。
エッジ処理が工具が使いにくいので、手作業。
して、再度、バインディングを接着して、塗装。
明らかに、工数が増える。
バインディングは、諦めるしかない。
他の部分のメンテをしてから、ショップに出すつもり。
{21337AFF-41C4-4DD6-9F3A-D9DECB067C4E}





菅野ようこ / RISE
攻殻機動隊 SAC second GIG アニメ主題歌

菅野ようこ、と言う人は、兎に角多才なコンポーザーだ。ジャンルに関係なく、名曲を生む。
NHKで流れている、震災復興ソングの「花は咲く」もこの人の作品。ゲームから映画、ドラマ、CMソング、、、菅野ようこを避ける事すら難しい。
この、RISEは、アニメ、攻殻機動隊のオープニング。攻殻機動隊は、現在公開中(2017 4月)実写化もされた、非常に綿密なプロットが組まれた作品だ。
作品のテーマに沿った、デジタル感にオリエンタルムード、緊張感、スピード感が表現されている。
この曲には想い出がある。
もう、10年は越える昔、仕事でいつも良くしていただいている、取引先の方に連れられて、トップレスバーに。ポールダンスのステージで、矢鱈と筋肉の美しい方が、アクロバティックなダンスを披露していた。
女性なので何が、誉め言葉か、解らないが、他とは違う、アスリートな雰囲気だった。
その、彼女がダンスのBGMにしていたのが、このRISE。本人に、自分で選んだのか?と尋ねると、そうだ、と言う。
むしろ、曲目を当てられたのは初めてだ、と逆に驚かれたもの。草薙素子(主人公)に憧れている、と。
聞くと、マジな格闘家で、アルバイトで踊っているのだ、と。
しばらく後に、有名なガチ格闘技団体の試合に彼女が出ている姿をテレビで見て、嬉しく思ったものだ。

加古 隆 / パリは燃えているか
NHK 映像の世紀 テーマ
歳を重ね、だいぶ涙もろくなってきた。映画やドラマで、速攻泣ける。
ドラえもん、クレヨンしんちゃんでも、間違いなく泣ける。
が、音楽、しかも歌なしのインスト曲でなぞ、泣けることはない、と思っていたが、ニューシネマパラダイスでは泣けた。
まあ、最後のキスシーンをひたすら繋げた、アルフォンソが伝えたかった事のイメージとかさなるから、でもあるが。
この、パリは燃えているか、は、曲だけで泣けた。
過去の時間へのレクイエム、みたいな、強い感傷。
とても、いい音楽だ。

FLYING HIGHT AGAIN
オジーのFLYING HIGH AGAIN ではない。
これは、FLYING HIGH「T」 AGAIN 。
軽快な、ハードインスト。
新日本プロレス、西村修の入場曲。
テレビ放送されると共に、楽曲の著作権意識の高まりもあってか、プロレスラーの入場曲はオリジナル化。
それなりに、できた、感じの曲が多い。
まあ、ありがち、って言えばハイそれまで。
西村修は、昔スタイルのレスラーとして、デビュー。
派手さはない、ストロングスタイルで、端正な顔立ちもあり、人気が、あった。ような。
現在は、東京で区会議員さん。
映画。イカレスラーに主演し、あっちに行ってしもた。

Josie and pussycats
ハンナバーバラ
1970年代にアメリカのTVを席巻していたハンナバーバラのアニメ、主題歌。
バンドがテーマなので主題歌にも凝っている。
良く出来な、ポップミュージック。
じつは、ソコソコのミュージシャンによる曲だったりする。


JEFF LOVEN / HEAVYMETAL POLKA

なぜか、ポルカな連中は、ヘビーメタが好きみたい。
ラムステインをポルカするノリノリじいさんバンドもあれば、スティーブ N シーガルみたく、高い完成度のバンドもある。
こりゃ、メタルを小馬鹿にしながら、その実好きなんだなあ、と。

CAMILLE & KENNERLY
双子の美人ハープ姉妹。最初は、タイタニックなど割とハープらしい選曲をしていたが、いつの間にかハードロック、HMが中心に。
ディストーション使うなど、2チェロズみたいな激しい雰囲気になってきている。
ザバスのアイアンマンなんかも、ちょい異様。
これはアイアンメイデンのTROOPER。
SNIPER / OPEN THE ATTACK
OPEN THE ATTACK 1984年頃?
https://youtu.be/tZYzXCF5VUI
後にも先にも、ジャパメタをコピーしたのは、このバンドだけ。
友人がライブ当日の予定が悪く、ピンチヒッターでサイドギターで参加。
後にデビューする、すかんち、の前座だった。
スナイパー自体の記憶、印象は殆どない。
名古屋で活躍していた、ジャパメタバンド、程度。
今聴くと、当時のジャパメタらしい雰囲気が良い。

FLAT BACKER / HARD BROW
戦争 1985年
北海道のヘビメタバンド。ハードコア系。
ハードコアのイノベーター的なバンド。
当時、結構この音はインパクト強かった。
独特の歌詞が他にはない世界観。
言い回しにカッコつけない、ストレートな言葉が新鮮。
「いい加減にしなさいよ、今に痛い目にあうわよ」ってセンテンスは、イケてた。
ジャパメタだが、当時から聴いていた。
と、言うのも、彼等は後にEZO(北海道だから蝦夷)として、米国デビューなんだが、彼等を見出したのが、ジーンシモンズだった事から、遡りで聴いていた。

EZO / HERE IT COMES
EZO 1987年
で、世界デビューが、これ。
グラムロックに分類されていたような。
オリエンタルな、隈取り風メイクから、なんか、グラムだったんかなあ。
問題は、音。
佳曲として紹介している通り、良くできだ。
良く出来過ぎ。
後期LAメタル的な、カチカチっとした音が、フラットバッカーの野性的な勢いを削いでいる。
誰の曲?を除けば良く出来。

ACTION! / AMERICAN KISS
ACTION KIT 1984年
ハードプログレ系、ノヴェラからのACTION!。
ビックリマークまでが、バンドの意匠。
ジャパメタの創成期からの老舗。
高橋ヨシロウの、キャラが強い。
アメリカンスタイル。ともかく、ヨシロウの喋りが上手い印象。
「アクショ〜〜ん」と、周りを指差しながらシャウトするパフォーマンスが学校で流行っていた。

ZODIAC / I FEEL LIKE WALKING ON THE MOON
1985年頃
沖縄。伝説のハードロックバンド、紫のドラマーだった、ちび(宮永)のバンド。
実は、彼等のファーストアルバムを紹介したかったが、音源なく、リンクは、コンピレアルバムに収録されたもの。
紫から、結構時代が開いていた記憶がある。
基本、パープルである。
が、完成度高く、ゾディアックではオリジナリティも高い。

紫 / DOUBLE DEARING WOMAN
MURASAKI 1976年
日本のハードロックの、草分け。
ジョージムラサキをリーダーに結成。
沖縄で米兵相手にライブする、当時の典型的なスタイル。パープルのコピーを基本にオリジナルを展開。
パープル風の楽曲が中心だが、オリジナリティもある。これはデビューの1曲目、代表曲。

CONDITION GREEN / HEAT TAKER
LIFE OF CHANGE 1977年
紫と双璧を成す、沖縄ハードロックバンド。
オリジナリティ高く、パフォーマンス、ルックスも独特。現役時代は知らず、最近知ったバンド。
紫は、80年代でも語られる事が多く、レコードを買って聴いたクチ。
一方、CONDITION GREENの方は、日本のロック史の番組を見た知った。
ライブのビデオを観たが、まあ、凄い。
ギターのシンキのトリッキーなプレイ。
3人肩車の人間タワーは、彼等の代名詞。シンキが小柄だからできたのだとは思うが、、、
サーカスチックだが、演奏、楽曲の、レベルは高い。

タテタカコ / 卑怯者
裏界線 2005年
落ち込んだ時に聴くと、さらに、どよん、となる。
人間、を赤裸々に謳う。
飾らない姿、歌詞が重い。
良い曲だが、なにかを重く考えているときに、しっかり向き合いたい。
そんなものだとの諦めか、だからこうだとの見直しか。

GANMA RAY / heaven can wait
HEADING FOR TOMMOROW 1990年
ハロウィンのギタリストだった、カイハンセンが脱退後結成。
基本的に、ハロウィン、だ。
ジャーマンメタルのメロディーラインは、日本人に響く。この曲は、明るい曲調でノリが良いのだが、アメリカンロックみたく、底が抜けた感じはなく、どこか生真面目な部分が良い。

AC/DC / Flick of the switch
FLICK OF THE SWITCH 1984年
AC/DCで、隠れた名曲を探すのは困難。
どの時代、どの曲も一定の評価があるので、ほとんど隠れていない。
you shookme とか、hells bell、、、みたく、超メジャー曲にいたっては、セリーヌディオンがカバーしたり、と、ジャンルも国もなく、愛されてきている。
あえて探すなら、最近やらない初期の無名曲か、1980年代の、中弛み期、から探すことになりそう。
1980年代、既に人気は絶頂。
アルバム、FLY ON THE WALLは、バハマでゆるゆるでレコーディングされていて、当時、評論家からは、酷評されていた。が、時代と共に、AC/DCらしさに、音楽としての計算が上手くマッチしている、みたく、評価も変化。
この曲は、その1枚前のアルバムのタイトルチューン。
このアルバムと、FLY ON THE WALLと続いて、売り上げを落としている。
個人的には、FLICK OF THE SWITCH は、お気に入り。イントロからガンガンとのれる。

WASP / Animal
EP 1984年
ワスプは不思議なバンドだ。ともかく過激、、が売り物だった。
リーダーのブラッキーローレスの、知的さと、過激さが、アンマッチ。
デビュー後、来日したさいにライブを実際に観たが、考えすぎ、な感じで、ノリノリの感じではない。
なにか、プログレ的なものを求めていたのか、と感じた。
この曲が、本来のデビューなんだが、あまりにも過激な内容から、所属のキャピトルからはリリースできず、インディレーベルからこの曲のはいったミニアルバムが出ている。
WASPを理解するためには、キャピトルのデビューアルバムの前に、これがあること、が重要。
ともかく、歌詞は、酷い。
サブタイトルもついているが、自主規制、自主規制。
カッコイイ、以外なんもなし。
入り方から、サビ、ソロ、エンディングまで、一気通貫な、骨太な曲。

WASP / Wild child
LAST COMMAND 1985年
ワスプ続き。
ブラッキーのセンスの高さが良くでている。
歌詞は相変わらず、酷い。
PVのイメージと曲調は完全一致。
バイク、アメリカ中西部、、、カントリーではない。マイナーで重い。
名曲だと思う。歌詞以外。

ジャパンビンテージの雄、グレコと並ぶ、TOKAIさん。世代間での感覚の違いがあるとは思うが、個人的には、グレコ>TOKAI。
ただ、あくまで個人的見解であり、当時、グレコとTOKAIに、差は無かったと思う。
まあ、今ではレスポールタイプに限れば、TOKAIしかないのでなんとも。
が、ZZのボビーが気に入ったのはTOKAIビンテージだし、市場価格もTOKAIの方が上みたい。
当時は、多分、ロゴがTから始まるのが個人的に気に入らなかったのかも。
当時80年代だが、TOKAIのレスポールを持っていた。唯一のTOKAI。ゴールドトップが欲しくてグレコで探したが、グレコはゴールドトップの球数が少なく、TOKAIを入手したのだと記憶。
ファストウェイが結成され、憧れのエディ ファスト クラーク師匠が、ゴールドトップのデラックスをハムバッカーにコンバージョンしたのを使っていたのに触発され、TOKAIで一番安いラインだったLS50を入手。暫く使っていた。
印象の強いギターでは無かったが、当時は極普通に使っていた。
LSの価格レンジは、今も昔も変わらない。
LSシリーズで、下は5から、上はまあ、色々。
グレコが構成を変えているので、TOKAIの方が、今昔を比較しやすい。

TOKAIの、当時の高価格帯は、全く手がだせない。
よほど良いのだろう。まあ、グレコも似たりだが。
{20C124EC-9039-4CE6-AC4B-BC3CF18D4196}
先日、ケースを綺麗にした、82年のLS50。
当時入手のLS50のゴールドトップと、多分同仕様。
まず、音。
現代のチャイナLSとの比較だが、ピックアップは昔のLSが良く感じる。
多分、今のMK4が、平坦な印象が強いからか、使い勝手は今のLSの方が良い。が、好みではない。
木工の、シェイプ、組み付け、は今のLSが勝つ。
加工は、昔のLSに分がある。

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ペグは、クルーソンタイプ。取り付け部に突起があり、ヘッド裏の穴に差し込むように、なっている。
位置決め?
手間、なんだが、こう言う合理化前な仕様は昔ギターの全体的な特徴。
まあ、一時が万事で、全体的に手間を掛けている部分が、良い影響を与えているところはあるだろう。
ただ、仕上がりで、今チャイナLSが劣る感じはしない。
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トップは、3P。
パーツは、チープ感あり。
ネックプロファイルは、今昔変わりない。80年代にしては、太め。
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今も昔も変わらない、LOVE ROCK。
トラスロッドカバーは、手間のかかる2点留め。ギブソンのと付け替えしたり、アフターのベル型に換装していたり。
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ケースもシッカリ。
この価格レンジで、ハードケース。
昔LSを買った時は、もちろんソフトだったので、これは販売店オプションか、なにか、だったのだろう。

あくまでも、低価格レンジでの話。
今LS、昔LS、どちらが良いか?はなんとも。
そもそも、国産かチャイナか、の生産地の違いがある。しかし、TOKAIさんの品質管理の努力で今LSも良くでき。

電装は、昔LSが、より丁寧。だが、良し悪しはなんとも。
ポッドは、明らか昔LSの勝ち。

生鳴りは、両者違いを、感じない。違いはわからんが、乾いている分、理屈の上では昔LSが勝るはず?
出音については、もう、ピックアップがどうか?な話になるんで、結論はだしにくい。好み、なんだろう。

ビンテージ、と言う事、そのものに価値を感じないとすれば、要するに、ギターとしての、対価格価値であれば、明らかに今LSの勝ち。

オリジナルバースト、とか、そんなハイエンドな話題ではない。
ギブソンの歴史の、中では、レスポールタイプでは、カスタムでは黒が基本で、バリエで白。その他、バーストや特殊なソリッドカラー。
スタンダードタイプ。
最初はゴールドトップで、木目を活かしたバースト。その他、黒など。

さて、バースト、だが、基本はチェリーサンバーストらしい。これが退色したり変色したり、で、「感じエエやん」となると、そのカラーが、新品にも採用される。昔のラッカーならではで、ポリウレタンでは変退色は少ないらしい。
トラ目だっり、パーズアイみたく、木目が綺麗な場合は、バースト塗装、となる。

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{43F5F27C-747E-444E-9BF2-284714A14B64}
で、最近でこそチェリーサンバーストが、お気に入りなんだが、その実、昔80年代頃は何故か「ダサい、古臭い」と思っていた。
となれば。スタンダードの場合選択肢はあまりない筈なんだが、、、バリトラの場合、バースト、なんだがレモンならば許せる、、、みたいな感じだった。
おそらく、変形流行りで、ソリッドカラーがカッコいい時代だったからだろう。
何故か、外していたピックガードと同じく、今となっては、なんでかなあ、な当時のトレンド。

最近は、もっぱらチェリーさん。
古いグレコのチェリー、レッドのバーストがカッコいいように思えてきた。
間違いなく、当時は選択しなかったであろう、かつ、実際に持っていなかった。
ブラウンバーストもしっとりしていてカッコいいが、プレーンは余り合わない感じがする。
レモンバーストも同様だが、やはり、レリックが似合う。

バーストとなると、トラ目か、プレーン。
まあ、トラ目に人気が、集まるのは、今も昔も同じ。
Y&Tのデイブメニケッティは、プレーン。当時でも、ありゃカッコよかった。上手いヒトが持つと、カッコいいのだろう。

最近は、プレーンもありかなあ、とは思う。
が、イザ、トラ目と並ぶとトラ目に手が行く。

まあ、見た目だけの問題なんで。
とかなんとか言って、材の知識はないので、見た目との関連も良く分からんところがある。
詰まった木材、スカスカの木材、の違いはわかるようになった。なったが、そもそもの種類がようわからん。

木材の違い。
以前、奈良は唐招提寺の平成の大改修のドキュメンタリーで観たのだが、木材は木の種類だけの問題ではない、と言う。鎌倉時代の改修時の、木材はそのまま組み直しても問題ないが、新たな材を入れる場合、100年後の変化を先読みして、削り、切り、組む。 
釘を一切使わないので、この読みがミソだそうで。
勿論、材の選定にも細心の注意が必要。削って十分に乾かしたものから、更に厳選される。目の入り方とか、、、入り方によっては経年でのまがり、捻れがでやすい、とか、出にくい、とか。
流石、1000年を越える経験と技術の積み上げ。
唐招提寺に使われる木材は、わざわざ、吉野の山の、日当りの悪い斜面を使って植林する、と。
これは、日当りが、悪いと成長が遅く、その分、目が詰まる、と言う。
こう言う木材は、頑丈で硬く、曲がりも少ないらしい。
ギターも、目が詰まった良い木材、とか言うが、同じ理屈なんだなあ、と。
古いグレコなど、やたら重いレスポールの木材は貴重なんだなあ、と。
このドキュメンタリーでも紹介されていたが、良い木材は国内では、枯渇してきている、らしい。


唐朝樂団 / 天堂
唐朝 1992年
https://youtu.be/IOy2inr4XQc
中国の、ハードロックバンド。
っぽい、曲だが、心地よい。
何言ってるのか、わからんが、ラブソングっぽい。
CDを買ったのだが、今から25年前、まだまだ中国のバンドなぞ珍しい時代。
アルバム全体、どっかで聴いた事あるよな、ないよな、そんな、感じで、この曲が気に入ったもの。
更に遡ること、15年程。都合40年位前に、中国のパンクバンドと称して、ドラゴンズ、なるグループが存在していた。構成は、ギター、ボーカル、ドラム、バイオリン。録音、演奏とも金を取れる代物ではないものだった。ピストルズのアナーキー イン ザ UKを、バイオリンと、デタラメな歌詞(英語を、意味わからず、耳コピしたものと思われ)でコピー。相当にシュールな作品であった。意図していないであろう無気味な曲もあったりして、レコード全部を、聴くのも辛いものだった。
後に、当局に拘束され、再教育になったと聞く。
端正な顔立ちと完成度の高い楽曲、録音。隔世の感あり、だった。

ARB / ユニオンロッカー
W 1982年
今や、俳優のイメージが強い、石橋凌をvo、田中一郎g、サンジb、の3Pロッカー。
中学から高校の前半、よくコピーしていた。
シンプルな、ロック。
歌詞が、よい、が、時代を感じる。
このアルバムに、入っている曲でも、ソ連とアメリカ、東西冷戦を、揶揄したものなどがある。
今に通じるビート感は、新鮮でもある。

BADLANDS / Winters call
BADLANDS 1989年
ランディローズの跡を継ぎ、オジーのギタリストとなった、ジェイクEリー。日本人の血が入っており、アジア系イケメンの顔立ち。パーク アット ザ ムーンのPVでも、新人らしからぬ存在感が、あった。
ソロになり、最初のバンドの最初のアルバム。
まあ、バンド、なんだが、ギターが暴れる暴れる。
ジェイクが弾きたいように弾いている。
アルバム全体が、そんな感じなんだが、ジェイクのギタリストとしての懐の深さを感じる。

BURNINGTREE / BURNING TREE
BURNINGTREE 1989年
素性はイマイチわからんが、シブい。
若いバンドだが、楽曲が、シブい。
ストラトのフロントの音が、古くて新鮮。

BLUE RODEO / TIL I am myself again
CASINO 1990年
日本では馴染みがない。
カナダのカントリーロックバンド。
現役ベテランの、初期のもの。
アメリカの、カントリーと違い、マイナーコード使いと、独特なコード進行から、ポップロック的な雰囲気が強い。

スピアー、なるブランドがある。
韓国のブランド。
評価は分かれるところだが、まず、悪評が目立つ。
出すモデルの雰囲気は好み。ともかく、見た目重視。
とにかく、バランスが不安定。
個体差が、激しい。
パーツ、オリジナルなものが多いため、特定のパーツは、物凄いカッコよく質感も高いが、特定のパーツは異様にショボい。
まあ、金型に投資した上で、一定の価格で作るわけなんで、致し方ないのだろう。
ハヌマンなる機体。
{67266DD2-99D9-49FE-A84D-415C87741365}
独自の、ロッドカバー、、、
インジェクション成形。金型も結構掛らかるはず。
何年かして、割れたりしたら、まず、交換不能。
今でこそ、新進気鋭だが、見方を変えれば現代のビザール。
{D54275EB-322A-480F-AA13-9CB28C249691}
ボディの、カラーは、おいといて、トレモロユニット。フロイトローズタイプ。
コレは、安っぽ〜い。
全体、基本はマット処理。
おそらく、ロゴをプリントするであろう場所、は、クリアになっている。
ありモノで、コストの低いものを付けた感じ。
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凝ったデザインの、インレイ。
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ネックは、ボリュート付きで、やや太め。
握りは悪くない。まあ、個人差のあるところ。
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なんと言っても、この塗装。
ホログラム。
ステージ映えする、、、
ステージ以外では意味なし。
この個体、アタリ。
スピアーは、ネックで苦労する。
なんせ、購入時点では判断つかないので、困る。
コレは、アタリで、超快調。

音、だが。
オリジナルのハンバッカー。
平坦で出音安定。飛び抜けたキャラはない。
ヘビメタ向きな感じ。
意外と、フロントは味ある音が出る。
低価格帯のジャクソンとか、そんな感じ。

さて、スピアーだが、個人的には、好み。
手頃な価格で、オーソドックスはなギターをベースに、デザイン、パーツ、塗装に特徴。
他にはない雰囲気。
センスは良いと感じる。
高見えする感じか。
この価格帯での、オリジナリティ、なんで、バランスは悪い。バランスとは、機体に使われているパーツの質感が、極端にバラバラ。
仕方ないとは思う。気に入らないパーツは交換。
まあ、オリジナリティ、の部分の質感は高く、一般的なパーツの、質感が低い(コストダウン考えると当然の帰結)わけで、向上は容易。
ピックアップは、まあ、価格なり〜チョイ不満。

TOKAIがユニクロだとすれば、ZARAのような感じ?
韓国系って事で、FOREVER21??

中庸な価格レンジで、これだけトンがったギターを作っているメーカーは他にはないと思う。
このスタイルには、敬服する。
頑張って欲しいものだ。

購入に関しては、やはり、生産から一定期間開いた機体で、ネックの状態の良いもの。
2、3年は開けたい。

ちなみに、韓国製ではない。
インドネシアで作られているようだ。