THE LAST COMMAND/WASP
THE LAST COMMAND 1985
WASP、はどうしても、メンバーの激しいキャラが先行してしまっいた。デビュー曲の、タイトルや内容、ライブでの演出の過激な部分が目立つ。
なんだが、当方的には、ブラッキーのソングライターとしてのセンスに目が行く。
ブラッキーの声質は、メタル向きの厚みのあるハスキーなのも影響してか、メロディアスなイメージはないが、メロディラインに注目すると、結構、キレイ目な曲を書いていることがわかる。
アレンジを含め、この曲と、同アルバムからのシングルカットされた、WILD CHILDは、ブラッキーのメロディメーカーとしての才能の高さを顕著にしめしているような。
好み、もあるが、当方は、ブラッキーの作る曲は、キレイだと思う。

LOOKIN FOR ACTION/KUNI
LOOKIN FOR ACTION 1988

当時、まさに、彗星の様に、現れたよな。
 純粋な日本人が、いきなり、アメリカでギタリストとしてデビュー。しかも、自分の名前を冠したプロジェクト。NHKのBSだったと思うが、ライブの模様が放送されていた。録画したが、VHSのビデオテープで、デッキを掘り出すのが面倒なんで、放置なんだが、実は、録画以来、まだ観ていない。30年ほど、寝かしてある。
記憶が確かなら、多分、殆ど無名から、いきなりアメリカで、名前の通ったミュージシャンを含めてのデビュー。おそらく、だが、常識的に考えて、何か組織的な動きはあったろうが。
この時代なりのステレオタイプ的でよくできた楽曲に、トリッキーで技巧的ギター。2枚のアルバムを残すが、その、2枚目のタイトルチューン。ライブ受けが良さげなこの曲が一番のお気に入り。
裏方も含め、帰国して現在も活躍中。
この、80年代のプロジェクトは、セールス的には成功したとは言えない。オリジナリティーに欠ける部分もあるが、作品としては良いと思う。

HOPKINS/CATHEDRAL
THE CARNIVAL BIZARRE 1995

もう、20年を超えるとわ。
我々の世代には、高校時代に自分より年上の曲を聴く機会は、まあ、あったにせよ、積極的に聴く事はなかった。
先日、大学生ギター君と話す機会があり、まさに、このアルバムがお気に入りで、コピーしている、と。その彼が産まれる前にヒットした、この曲。
個人的には、スゲーインパクトが、あった、なかなかのイノベーションな曲だと。
ナパームデス、カーカス、と、超ど真ん中ゴリゴリのバンドから派生。
リー・ドリアンの感性が光る。
重重重重重重、だが、どこかダンサブルなこの曲は、初めて聴いた瞬間に、ガーンときた。
基本、バンドの方向としては、ナパームデス、カーカス、なんだが、曲によっては高いオリジナリティーを感じる。

WITHOUT YOU/GIANT
TIME TO BURN 1992

だいたい、ヘビメタバンドが、バラードを作ると、君なし、だ。大学時代に「キミナシ」「キミヌキ」なる連作バラードを書いたのを思い出した。
なんせ、WITHOUT YOUにしときゃ、なんとかなる、のがヘビメタのバラード。
ある意味、この曲も、その手の典型。
なんだが、その手、の曲たちは、実に良くできている。カントリーが強い中部出身のメタルバンド。
いまひとつ、パッとはしないが、まだ現役。
ハードロックらしい、ハードロック。コンパクトに綺麗にまとまった感じ。
まあ、なんと言うか、典型的によくできたWITHOUT YOUってことで。

Warriors Of The World united/MANOWAR
Warriors Of The World 2002

マッチョバンドの、唯一無二。
まあ、マッチョバンドと言う存在意義ってそもそも、なんてヤボな話しはなし。
ただ、ただ、マッチョであり、マッチョはどう言うヘビメタなのか?の指針そのもの。
不思議なもので、マッチョ、なヘビメタはこんな感じのハズ、らしい音になってきている。カッコイイ。
まあ、長々とキャリアもあり、アルバムも多い。
37年間、マッチョっぱなしだ。
どこを切っても、マッチョなんだが、個人的には、このアルバムがお気に入り。
意外と繊細な曲作り。技巧派でもあり、全くイロモノではないので、誤解なきよう。

押入れの奥に突っ込んであった箱。
ガサガサ。
{4650F643-62C7-4B75-B023-4A0B6E9685FC}
懐かしや。
ソニーのBHFは個人的定番。
当時安定環境だったクロームテープに、ドルビーB。
80年代世代の常識。
Y&Tのステンシル。ステンシルシールも、当時の定番。だいたい、Nがすぐに無くなるので、余ったMを加工してNを作ったりしていた。

上の、シルバーのテープは高級品。ダイキャストのボディの、メタルポジションテープ。TDKだ。
重い。おそらく、重いから、安定する、の理屈なんだろう。
カセットテープには、上部分に録音をロックするツメがあった。普通は、残しておきたいテープは、このツメを折ると、録音のロックがかかるので、間違えて上書き録音することが無くなる。A面、B面用に、左右にツメがついていた。
が、このTDKのテープは、ツメ部分が樹脂のn様になっていて、ロックしたい場合には、nを取り出して、uにして嵌める。上書きしたい場合には、再度取り出してnにして嵌める。
普通のカセットテープの場合、上書きしたい場合には、セロテープを貼って、ツメがわりにする。

余談だが、これまた懐かしの、フロッピーディスクも、カセットテープと同じく、ツメ、でロックする構造なのだが、カセットテープの場合は、物理的にロックする仕組みなんだが、フロッピーは、光学的にロックする仕組みなんで、セロテープではロック解除にならなかった。光を通さないシールを使う必要があり、透明なセロテープではダメ。

懐かしいテープばかり。もちろん、中に録音されているコンテンツもなつかしや。
なんだが、上の写真で見えている、Y&Tや、WASPは、デジタル化されていて、懐かしくもないのだが、それこそ掘り出しモノもある。
右の真っ黒なカセットテープは、大阪は高槻出身のバンド、すかんち、のデモ。
まだ、ローリーがギター専業だった頃のもの(ボーカルは別にいた)。
枚方のブローダウンなるライブハウスで、すかんち、の前座でライブした際に入手したものだ。
荒削りだが、まあ、センスと存在感には将来を予感させるものがあるなあ、と、久しぶりに聴いて感じた。
当時から、ローリー(当時は、グラムな雰囲気ではなかった)のプレイはカッコ良かったことは、よく覚えている。
CONDITION GREEN

日本のハードロックの歴史を紐解くと、沖縄のバンドを外すことはできない。
この曲は、コンディショングリーンの代表曲。
コミカルで過激な、ライブは伝説になっている。

以前にも、書いたようか気がするが、このアルバムを含め、コンディショングリーンと言うバンドの質の高さには驚かされる。

そもそも、日本ではなかった沖縄のバンドに対して、日本のバンド、として紹介すべきか?については軽々に扱うべき、ではないのかもしれない。
本質的には、歴史をさかのぼり、琉球王朝からの独自の文化を築いてきた沖縄への、理解が必要なんだろう。

コンディショングリーンと並び沖縄を代表するロックバンドの、紫。この2組の象徴的なバンドでドラムを叩いていた、チビ(宮永)は、今でも琉球の誇りを良く口にしている。沖縄ではなく、琉球というこだわり。ソロプロジェクトである、WAKE UP 琉球、では、琉球文化を大々的に取り入れている。

島唄
もうリリースから四半世紀、隠れた佳曲に、なりかねない、THE BOOMの「島唄」。

沖縄民謡の旋律を取り入れ、当時、大ヒット作、となるが、当の沖縄では伝統的な音楽としての「島唄」を軽々しく称した、と強い批判も起こる。
一方で、沖縄でも、若い世代には受け入れられ、極論すれば、沖縄を二分する論争になる。
元々、この曲は、沖縄戦、ひめゆり、を知り、戦争の悲惨さや無情、また、それを知らなかった自分への怒り、を宮沢(THE BOOM)が歌にしたのだが「本土の若造に何がわかるか」という空気があったのだろう。

我々が、聞いたり、教えられたりした事以上に、沖縄の方々には、悲惨な戦争に巻き込まれた事は、リアルで身近な事なのだろう。現在の日本の土地で地上戦が唯一行われたのは沖縄のみであり、本土決戦を前に、可能な限り抵抗することが求められたため、尋常ではない被害が出たと言う。

沖縄を代表するミュージシャンである喜納昌吉の後押しもあり、徐々に沖縄でも、島唄が受け入れられるようになる。

実は、宮沢は、このような背景を深く理解した上で、この曲を書いている。
軽々しく、沖縄の文化に触らないこと。
曲を、よく聴くと、宮沢の配慮がわかる。
この曲は、もともと、宮沢が沖縄の平和記念館を訪れた時の体験を歌にしたもの、だ。
沖縄戦の悲惨な現実と、その状況に追い込んだ日本。

島唄は、レラ抜きの琉球音階をベースにしている。
が、「ウージの森で、あなたと出会い、ウージの下で、千代にさよなら」と言う部分。
ここは、沖縄戦、と言う事実、日本(本土)の都合で追い込まれ犠牲になった沖縄の事を歌っているのだが、実は、この部分のみ、あえて、琉球音階を使っていない。

宮沢は、決して、軽々しくこの曲を書いていない。
心の底から、沖縄を理解しようとしていた。
だからこそ、時間が掛かっても沖縄の人たちに受け入れられ、名曲と呼ばれるようになるのだろう。

誤解を恐れず言うと、1つの数分の曲に過ぎない。
ただ、
何かに触れて、何かを感じて、何かを表現する。それが音楽なんだろう。この曲は確かにそのテーマの根源となった部分での理解を得るまでに時間が掛かったが、受け入れられるに至った本質の部分は、宮沢が決して軽々しく、物珍しさや新鮮さだけを求めて書いた曲ではなかった事にあるのだろう。

イースタン・オービット

1970年代から、1980年代に変わり、日本への返還、激変する環境の中だが、沖縄のミュージックシーンは激変、でもなく。
人口や、市場の規模から考えても、米軍基地でウケる事は必須。
このため、見た目や勢い、オリジナリティだけでは生き残れない。学祭のステージみたいなもので、やはり、聴き手、が「知っている」曲を、しっかり演奏できる腕が必要だ。

なので、ともかく演奏が上手い。
こうなると、もともと市場規模に限界があるため、ある時点で市場を取った、無茶苦茶上手いミュージシャンが、長々と市場をおさえることとなる。

おおよそ、沖縄のロックシーンにおいては、紫かコンディショングリーンがコアになり、その周囲からいろんなバンドが発生してきたようだ。
この、イースタンオービットは、コンディショングリーンと紫の混合バンド。
ライブアルバムでは、チャー、が参加していたりする。
オリジナルからカバーまで、ベーシックな、ハードロックを聴かせてくれる。

沖縄ロックの、特徴は、歌詞が英語であること。
本土においては、ロックは日本語で歌うべきか、否か?が、真面目な話として論争されていた。
だが、沖縄ロックでは、そんな論争には意味がない。
市場そのものが、英語であり、日本語である意味は全くなかった。

沖縄のミュージシャン達は、様々な、常に入れ替わりのある、アメリカ人のオーディエンスを相手に、それこそ闘ってきた。
その才能は、もっと高く評価されるべきなのかも。
オリジナル曲ももちろん歌う。
時代時代に合わせた、アメリカ人に受けるハードロックを生み出し続けてきた。

サンディエゴ

これは、サンディエゴ。
紫、コンディショングリーンの、前述のチビが80年代に入り結成。
マリナー、ヘビーメタルアーミー、など、紫やコンディショングリーンに関連するメンバーが沖縄のロックシーンを牽引し、今でもその流れが時代の流れと共に、薄まりながらも、脈々と続いている。
紫は、再結成され、今も活動を続けている。





AVANTASIA/THE SCARECROW

2008

トビアス・サメットの、プロジェクト。

新世代のジャーマン・メタルの代表的なエドガイのフロントマンのトビアス。
ジャーマンメタルを超大雑把に紐解くと。
スコーピオンズが始祖。
これにNWOBHMの要素を取り入れた、ACCEPT。
スコーピオンズの哀愁のメロディをHMに入れ込んだハロウィンと、元ハロウィンのカイ・ハンセンによるガンマレイ。個人的には、ハロウィンがジャーマンメタル界に与えた影響は、かつてないほど大きいと思う。
そして、パワーメタルへの指向性を強めたRAGE。
で、その次にくる世代が、エドガイ。
そのエドガイのフロントマンである、トビアスだが、彼は希代のマーケッターだと思う。
市場志向が強く、市場に受け入れられる音を非常に上手く作る。
こういうと、悪いイメージがあるかも知れないが、当方はそうは思わない。
むしろ、すごいセンスだと思う。
が、
なかなか、このアルバムを超える作品が出てこない。
やはり、LOST IN SPACEと、この曲、CARRY ME OVERを超える曲が出てきていない。
と、思う。
が、
おそらく、メタル志向としては、これ以外のアヴァンタジアも、全然良い、のだろうが・・・・。

SOUTH OF HEAVEN/SLAYER
1988
祝、来日なのだが。
スレイヤーの中から1枚、も結構悩む。
KISSであれば、あの時代も、この雰囲気も・・・みたいなヴァリエから選ぶのだが、スレイヤーの場合は、首尾一貫。
音の違いは、ない。
これは立派だ。
スラッシュメタルが嫌いな人たちなら、「どれも一緒やん」となりかねない。
確かに、ともかくぶれない人たちであるのは事実。
ぶれないこと、も凄い事で、付け加えるなら、ぶれない、上に飽きさせないのも、凄い。
その彼の作品の中で、個人的に、あえてNo1を選ぶなら、このアルバム。
楽曲の緊迫感が、非常に高いと思う(まあ、スレイヤーの場合、緊迫感ない曲の方が珍しいだろうが)。
曲間が隙間なく、あれよあれよ、で全曲聴き終わる。
また、スレイヤーの入門としても、おススメです。
たぶん、1番聴きやすい。

SHOUT AT THE DEVIL/MOTLEY CRUE
1983
 当方の世代では、定番アルバム。
モトリークルーでは、2枚目。
一応、出世作だが、この後から、が一般的な、モトリークルー像だろう。
ファーストアルバムでは、全てが粗削りだが、このアルバムでは、プロデュース、エンジニアリングが冴える。これ以降、バンドコンセプトがグラムから脱却するにつれ、演奏も向上。
だが、このアルバムはやはり、イイ。
まあ、ファーストも、live wire、take me to the topなどのお気に入りも多いのだが、楽曲のツブ揃い感が良い、セカンドアルバムに軍配。
 
LIVE TO WIN/PAUL STANLEY
2006
KISSのフロントマン。
スターチャイルドだ。
来年、スタンダードナンバープロジェクトで来日!エリック・シンガーも帯同との事。
ジーンシモンズバンドと言い、KISSのフロントマンのソロ活動が目立つ。
ポールの発言、ジーンの発言もあり、なかなか、KISSとしてのアルバムの制作の匂いがしてこないが、まあ、気長に待つか・・・
ポール、と言う人は、ロマンチストなんだなあ、と思う。
このアルバム、やはり、だがオリジナルKISS時代の、4人のソロアルバムでのポールの匂いがする。
ともかく、捨て曲がなく、完成度の高い一枚になっていると思う。
 

SHADOW CITY/寺尾聰

REFLECTIONS 1981


寺尾聰、と言えば「ルビーの指輪」なんだろう。
そりゃ、もう、大ヒットだった。
当時、西部警察などの刑事ドラマ、石原軍団で渋い芝居を見せていたが、もともと、ミュージシャン。父親が、大俳優の宇野重吉との事もあり、俳優として活躍していた。
そんな中でも、音楽への傾倒は強く、ソロで「リフレクション」をリリース。
で、ルビーの指輪の大ヒットになるのだが、どちらかと言うと、その前のシングル、この曲「シャドウ・シティー」がお気に入り。
当時、欠かさず観ていたベストヒットUSA。タイヤのCMでこの曲が流れていたのが、この曲。
西部警察は観ていたので、寺尾聰、は認識していた。
が、タイヤのCMの曲を歌う人とは結びつかなかった。
純粋に、良い曲だなあ、と気に入っていたもの。
気になり、直ぐにレコード店に走り、アルバムを買ったのを良く覚えている。
 

POWER LOVE/LION

DANGEROUS ATTRACTION 1987

いかにも、で、LAメタルだが、実際には英国のバンド(デビューはアメリカ)。
なんとなく、デフレパのフォトグラフっぽいAメロだが、良くできている。
いかにも、と書いた通り、音色が80年代LAの音。
どこか、英国の香りがするが、基本やはり、当時のトレンドによっている。
アルバム全体も良い感じだ。
この曲がシングルカットされている。
特撮のパワーレンジャーのサントラを手がけたり、日本先行販売を行ったりと、日本に縁の深いバンドだった。

JUMP/AZTEC CAMERA
シングルB面 1984
ジャンプ、である。
言わずと知れた、JUMP。
ヴァン・ヘイレンの名曲中の名曲。
初めて聴いた時は、結構笑えた。
セカンドアルバム、ナイフのシングルのB面収録。
今でこそ、ありがち、だが、80年代当時、カバーと言えば、古い曲を現代風にリメイクするか、または同一ジャンルのバンドが、トリビュートするパターンが多かった。
が、アズテックカメラは、坂本龍一がプロデュースするなど、先端系、ポストパンク系ポップス。ヴァン・ヘイレンとはジャンル違い。
なかなか、しっとりした感じに仕上がっている。

LAST ENTERTAINMEN/CORONER
NO MORE COLOR 1989

スイス、のスラッシュメタルバンド。
ゴリゴリだが、複雑な構成、考え抜かれた展開、とインテレクチュアル志向が強い。
後期になればなるほど、その志向が強まり、90年代には、ジャンルを超えた存在に。
分かりやすい初期のコロナーも捨てがたい。
ベースボーカル、3ピースのスタイル。また、ベースボーカルのロンの、哲学者的な風貌もあり、スラッシュ界の、「ラッシュ」と称されていたりした。
音、お聴きいただければ、、、。
ラッシュとは、かけ離れている。
が、冷静に脳内で、ディストーションを外し、デスボイスを外せば、あら不思議、確かにプログレかも?
みたいな。アルバム、GRINあたりでは、相当にプログレしている。
90年代に一度解散しているが、再結成している。ニューアルバムの噂も。
出会いは、1989リリースのNO MORE COLOR。CDを購入。手元にあるが、なんかプレミアらしい。
この曲は、セカンドシングルだった、と記憶。
再結成後の姿を見たが。久々に見るロン。アーマードセイントのジョンブッシュもしかり、だが、昔の哲学者はいま何処?
体型は横に成長して、頭部はいかさか淋しく。

BLUNT MAN/BELLADONNA
BELLADONNA 1992

アンスラックスのフロントマンと言えば、のジョーイ・ベラドナ。まさに隠れた佳作みたく、このアルバムの存在はあまり知られていない。
スラッシュ四天王の一角をなしていたアンスラックスからジョーイ・ベラドナが脱退したのが1992年。
ともかくキャラの濃いメンバーが揃ったアンスラックスに置いては、フロントマンながら、比較的押しが弱かった、ジョーイ・ベラドナ。
アンスラックス脱退後のこのアルバムも、そのキャラよろしく、あまり目立たなかった。
アンスラックスの跡を継いだのは、アーマードセイントの、ジョン・ブッシュ。
もちろん、ジョン・ブッシュも名を成したボーカルであり、才能豊かだが、アーマードセイントカラーが強く、彼がボーカルを取る「サウンド・オブ・ホワイト・ノイズ」は、アンスラックスとアーマードセイントを足して、中途半端に割った感じ。
既にビッグネームだったアンスラックスに、実力派のジョン・ブッシュ参加、との話題もあり、このアルバムは、よく売れた。
そんな中、辞めた、ジョーイ・ベラドナもソロアルバムを出す。
初期のアンスラックスを彷彿させる楽曲に、軽めの音。実際、このアルバムはおススメ。
アンスラックスから離れ自由に歌ってる、みたいな気負いも感じられず、感性のおもむくまま、な感じ。
この曲は、アルバム1曲目だが、アルバム全体がおススメ。
結局、このプロジェクトは、ジョーイ・ベラドナのアンスラックス復帰により、1枚でおしまい。
ジョン・ブッシュもアーマードセイントに復帰する。
やはり、アンスラックスには、ジョーイ・ベラドナ。アーマードセイントには、ジョン・ブッシュ。
が、あるべき姿だったのだろう。
どちらも、オリジナルのボーカル復帰により、生き返った。

FERNANDES RLG55

国産、でいえば、当方の世代だと、GRECO、TOKAIと並ぶブランドと言えば、FERNANDES。

恐らく、マーケティング戦略では、一番うまくやってきていると思う。

ただ、変形、のイメージが強かった。

ランディVや、JACKSONタイプ。

それに、ZO3と言うヒット作も持っている。

なぜか、レスポールに関しては、触手が伸びなかった。

実を言えば、最近まで手にした事がなかった。

結構、いろんな人の話(同世代)を聴くと、意外らしいのだが、当方の周囲では、なぜかFERNANDESのレスポールタイプ(BURNYブランド)を持っている友人がいなかった。

ストラトタイプでは、結構いたし、当方も変形ではFERNANDESは手にした事があったが・・・

これは、最近のモデル。

思いのほか、良い。

上位モデルの95は触った事もないが、このエントリーモデルの55は、このレンジのギターとしては、良い部類に入ると思う。

ガチンコの、TOKAIの50に引けを取る事はない。

と言うか、ほぼほぼで同じフィーリング。

限界点も、良い部分も、ほぼほぼでトレース。

弾きやすさも、丁度良い感じ。

工作も、流石のブランド品。

ピックアップは、バランスはまあまあ。音の出っ張り引っ込みが強すぎる感はあるが・・・

ピックアップを替えれば、おそらく9万円レベルのギターとそん色がない、ものとなる。

が、

以前も書かせてもらったが、このギターのピックアップを交換して、ポッドも交換して、など、コスト、手間を考えると、そのつもりならば、最初から95を買うべき、だろう。

95は知らないが、TOKAIの例で考えれば、間違いなく、上位機種を最初から選んだほうがカシコイと思う。

意外と球数が少なく、探して手に入れた。

中古で、格安だったが・・・

ネック、ボディはマホガニーで、ハードメイプルのTOP。

ピックアップは、FVH2002なる、オリジナルのものなのだそう。

現行では、カバードタイプみたいなのだが、こちらはゼブラ。

オリジナルのママ、だ。

 

FERNANDES RHTJ

フェルナンデスと言うメーカーは、何か持っている、感がある。

GRECOやTOKAIと同じようなところからスタートしてきているが、常に、変化球を投げていて、それがまた、あたる、営業としては理想的なメーカーだと。

コピー全盛時代には、他社のやらない変形の中でも先鋭的な製品のコピー。

ランディVのコピーモデルは、当時の市場をにぎわせたと思う。

で、ZO3と言う超ロングセラーの、マーケット的には、ある意味化け物のような製品。

で、この、TEJ。

布袋モデル、として爆裂。

で、これは、TEJのイケベ楽器モデルの、復刻。

アルダーボディに、メイプルネック。

おそらく、フェルのTEJ2Sと同じ仕様だと。

であれば、ピックアップは、FMS14なる、オリジナルのピックアップ。

EMGなどに換装すれば、90年代サウンドになるのかも。

テレキャスター的なボディシェイプに、コンコルヘッド。

見た目、確かにカッコいい。

テレキャス的なデザインの現代風解釈、なのだろう。

当方、テレキャスには全く知見がないが、おそらく、テレキャスとは音は違う。

ストラトとも違うもので、その中間で、わりと、パワーがある、ような。

一般的なシングルよりも若干パワーのあるピックアップ。

もちろん、個人差があるが、ネックもふと過ぎず、細過ぎず、で、弾きやすい。

 

 

 

靭。
ウツボ、と読む。
大阪は本町の近くの大きな公園。
靭公園。
そこに、テニスコートがある。
いわゆる、普通の、フェンスに囲われた何面かのコート以外に、急角度な客席、放送用のブース、電光掲示板もある、センターコート。
この、センターコートのど真ん中にステージができる。

関西圏では、恒例。
去年は、真夏の開催だったが、今年は、いつも通りの10月。また、いつも通りの雨。
{DB2F9011-A9E9-4E3D-8882-25206C0030E7}
FM COCOLO主催、風のハミング。
スターダストレビュー、KAN、馬場俊英に加え、毎年のゲスト。
去年は、槇原敬之。
毎回、お笑い8割で、パートも楽曲もシャッフル。アンプラグドで、5時間の長丁場。

スタートは、要、KAN、馬場俊英3人による、ギターインスト。KANのギターは、珍しい。
なんで、また?
は、
続いて登場の、今年のゲスト、押尾コータローへの繋ぎ、要がいつもの調子で、「我々3人がかりを凌ぐ1人」みたく、紹介。
相変わらず、半端ない。
いつも思うが、押尾コータローの凄さはその手先だけでなく、音づくりの部分が大きい。
圧がすごい。
周囲からは、鳥肌!凄い!とザワザワ。
涙する人もいた(オーバーではなく)。
おそらく、押尾のギターは聴いたことあるはずだが、ライブでの、音圧、は半端ない。
身体に染みる音だ。
{4790F486-253C-42C0-B66F-21F8AB6D59CE}
続いて、スタレビ、KAN、馬場俊英のライブだが、メンバー入り乱れての大騒ぎやら、シンミリやら。

毎回、ネタの仕込みがあるが、今年はやられた。

ネタで、要、KAN、馬場で、なんか演奏しよう、と。
KANが「童謡はどうだ?」と。

で、ぞうさん、の件で「そーよ、母さんは生ものよー」からの「そーよ、父さんは酢のものよー」でオチ。続いて、馬場俊英が「僕も唄いたい童謡がある」と言い出すが、その場は無視されて、コーナーが終わる。

実は、これが仕込みになっていた。

後半になり、やはり、3人がステージに集まる。
また、馬場俊英が「やはり、唄いたい童謡がある」と。
「おおーきな、ノッポの古時計、、、」と唄い出す。
KANが、違う違う、と。
「歌い方が違う。こう歌うんだ!」
あきらか、あの人の、歌マネを馬場にレクチャー。
まだ違う→マネ→馬場→まだ違う、の繰り返しの最後に、マネではなく、ホンモノのサプライズ登場。

平井堅が、サプライズ登場。
会場は、大騒ぎ。
ポップスターも唄いの、大盛り上がり。

まあ、盛りだくさんの5時間。
毎年参加なんだが、小田和正やら、フミヤやら、マッキーなど、まあ、毎年豪華なゲストも楽しみなんだが、いつもと違う、スタレビ、KAN、馬場俊英も年に一度だが、楽しみになっている。
{298F1600-1B0D-483D-9729-C935CD966E98}
まあ、明らか会場は、オーバー45なんだが(FM COCOLOのコンセプトがOVER45)、皆さん元気で。

なんて、来週は、ナンバハッチ。

スレイヤー。

こっちも楽しみ。


デビュー25周年。
ドゥーム系、と言えばよいか?
文芸ロックなるレッテルは、誉め言葉なれど、呪縛でもあり。
人間椅子、新譜。
カッコいいなあ。
本アルバムだが、ギターのワジーが語るには、「これまで、難解と言われてきた人間椅子だが、このアルバムは、わかりやすい、を目指した」と。
なるほど、シンプルでわかりやすくなったなあ、と言ってあげたい。
が、
すいません。いつもと大差ありません。
確かに、楽曲はオーソドックスなスタイルが今回は多い気もするが、歌詞は相変わらず。
2曲目、風神、結構お気に入り。
相変わらずの才能爆裂。
先行PVの、この曲も、人間椅子らしい展開。
もともと、和嶋、鈴木のツインボーカル。聴いて一発で、わかるキャラクターなんだが、人間椅子は、リフだけでも、それとわかる。
この曲も、サビの展開が、「フツー、それはないだろ」的な。オーソドックスな手法が続く中の唐突感のある、意外性のある展開。
違和感なく、起承転結の、転、が激しいのが、彼らの真骨頂。

デビュー25年。
イカ天でブレイク。
ちなみに、当方はイカ天は観ていない。
人間椅子も、デビューして暫くしてからの後追い認知。


デビュー当時。若い。
ベースの、鈴木研一、ゲゲゲの鬼太郎の、ねずみ男をモチーフにした衣装、、、、。ではなく、これは、ピーター・ガブリエルを意識さしたものなんだそうで。
まあ、デビュー当時のスレンダーな体型では、ねずみ男にしか見えない。
うーん。やっぱ、ねずみ男。
っか、フィル・コリンズ、髪まだあるし。

イライラ、イライラ、ウズウズ。

打ち合わせ場所に早く着きすぎ、スタバで時間調整。
隣に座る2人の会話が断片的に耳に。
 
「ほら、一昨日の番組の中盤、山の景色が映っていたバックで流れてた曲、良く聞くんやけど、タイトルわからへん。」
「ふーん」
「たぶん古い曲。」
「どんな曲?」
「イントロはキーボードでな、たーら、たらたらたぁ〜たらたー・・・・。って。」
「知ってる!!ガチ知ってる!!あれ、良い曲やね!私も知りたいわ!」
 
あああ、、、。それ、間違いなく、プロコルハルムの、青い影!!
教えてあげたい!
こういう時、ムズムズする。
曲がわからない向こうが、1番イライラだろうが、わかった当方も、イライラ。
 
A Whiter Shade of Pale/Procol Harum
1967
ほぼ、誰もが知っているであろう、この曲。佳曲ではなく、あきらか名曲、だが、確かに、だれの、なんて曲?な部分はあるかも。
実は、この曲の、「この曲、だれの何?」は、過去数回友人に教えたことがある。
Procol Harumは、これ以外にもヒット曲もある1960年代を代表するバンドでもあるのだが、なぜか、存在感が薄い。
当方の、この曲との出会いは、もちろん、1967年ではない。
ジョン・レノンの「ダブルファンタジー」(1980)が切っ掛け。
異論と言うか、当方が異端だろうが、当方は世代ではないこともあるのか、ビートルズ、に対する思い入れがない。
もちろん、彼らの音楽界に与えた影響は理解しているつもりだ。
単に、曲たちを聴いて、何度も聴いてもイイなあ、と思うかどうか?のシンプルな話として、個人的な趣味ではない、と言う事。
なのだが、
1980年、ジョン・レノンがニューアルバムを出す、ニュースは、ラジオや雑誌で大きな話題になっていた。当時、テレビは、歌謡曲、アイドルが全盛で、ビッグネームであろうが、海外の歌手の話題が大きく取り上げられることはなかった。
が、さすがに、超大物のジョン・レノン。ラジオ、.音楽雑誌では大きく取り上げられていた。
オノ・ヨーコが出すぎ、とか、傑作、とか、色々話題になり、リリース直後に、レコードを購入した。しかし、その1ヵ月後に、NYの銃声・・・・
このニュースは衝撃的だった。
「ダブルファンタジー」そのもの、正直、1曲目のスターティング・オーバーと、WOMANが気に入った意外は、ふーん、的な感想だったが、なんせ、初めて手にしたビートルズ関係のレコードを購入した直後の事件。
ジョン・レノンについて、色々と語る人が出る中、ジョン・レノンがベタぼれした曲、として、この「青い影」が紹介され、ラジオで流れた瞬間に鳥肌だった。その瞬間を覚えているほど衝撃的な出会いだった。
 

夜空のトランペット/ニニ・ロッソ

1964

小学校の頃。

深夜ラジオに耽るの図、なんだが、ヤンタンを良く聴いていた。

MBS(毎日放送)だ。

当時、ラジオも24時間ではなく、放送休止の時間帯があった。

放送が終わり「、.朝〇〇時から放送を再開します。」の後で流れていたのが、この曲。

たぶん、MBSだったと思うが、FM局だったかも、ちょっと放送局の記憶は曖昧だが、なんせ、ラジオの放送が終わり、その後に流れていた曲、として認知。

小学生ながら「いい曲だなあ」と。

小学生で、この時代。ネットもスマホもなく、調べようもなかった。

曲のタイトルと、メロディ、そして、それを聴いた想い出のシーン。

それらがあいまって、心に染みる曲に。

ニニ・ロッソは、イタリアを代表する、トランぺッター、コンポーザー。

1960年代に活躍し。この曲は、ニニ・ロッソ最大のヒット曲なのだそうだ。

 

さすらいの口笛/荒野の用心棒

1964

続・夕陽のガンマン

1966

西部劇、のイメージ。

当然、アメリカの開拓時代。

カッコいいガンマンが、悪い連中から町や村を守る、勧善懲悪。

小学生のころ、こういった映画を見て、ガンマンにあこがれたもの。

西部開拓時代の映画、なので、シンプルにアメリカの映画だと思っていた。

が、

これらの、マカロニ・ウエスタン、その名の通り、マカロニ、で、イタリア。

イタリアの映画なる。

大人になってから、で考えれば、映画の雰囲気や、音楽など、あきらかハリウッドではないのだが、当時、イタリアの映画、と聞いて驚いた記憶がある。

結構、好きで、ビデオもなかった時代、〇曜ロードショー、とかで放送があると一所懸命観ていた。

ともかく、テーマソングが好き。

口笛の哀愁ただよう曲は、主人公のイメージにマッチしている。

陰があり、無口で、凄腕。

クリント・イーストウッド、バート・レイノルズは、このマカロニから有名になっていく。

数多い、マカロニの中で、この2曲は傑作。

 

アランフェス協奏曲/冨田勲

KOSMOS 1978

そもそも、ロドリゴのアランフェス協奏曲は、好きな曲。
冨田勲にたどり着いたのは、昔むかし・・・
NHKのシルクロードを見た➡テーマソングの喜多郎の曲にハマる➡シンセサイザーに興味➡冨田勲にたどり着く、のロジック。
シンセをキーに、この後、YMOにハマることになる。
冨田勲は、言うまでもなく、超大物作曲家、プロデューサー。
日本で、シンセサウンドをいち早く取り入れた音楽家でもある。
今聴くと、時代を感じる音ではあるが、元曲が好きなので、今でも、良く流している。
が、基本、夜、就寝時に聴くことが多い。
環境音楽的、な。
初期モーグとローランドの音に癒される。
 

ライムライト/ザンフィル

なぜか、ハマった時期がある。

「パンフルートの詩人」ってキャッチだったような記憶がある。

パンフルートという楽器そのものを初めて知ったのは、ザンフィルのレコード。

来日コンサートを聴きに行ったが、寝た記憶がある。

まあ、小学生だったし。

寝れる音楽、と言うのも、正しく評価されるべき、かと。

パンフルートって、落ち着く、いい音色なんだよなあ・・・

速弾き、ならぬ、速吹き、が凄かった。

この曲は、「ライムライト」。

チャールズ・チャップリンの、ライムライト。

作曲も、チャップリン自身によるものだ。

映画界の巨匠。監督、俳優、脚本、作曲、もこなす。

チャップリンは、本当に才能溢れる天才だったのだろうなあ。

ザンフィルバージョンに限らず、この曲そのものは大好き。

このブログのタイトルにある通り、レスポール派、って事で自認している。

まあ、自認しているだけ、であって、腕的には、まあ、レスポール派=レスポールを眺めるのが好きなだけ、なレベル。

んが、そんな腕でも、レスポール派、になった、明確な理由がある。

音、だ。

レスポールの音が好き、なのは、まあ、後付けであって、要は、シングルコイルのピックアップでは、ピッキングをごまかせない。

だから、ハムバッカーのレスポール、となった訳で。

ストラトでも、ハムバッカーに換装されていれば、それでもエエと言えば、エエ訳で。

ただ、ボルトオンも、ちょっと避けたい感じがあって、やはり、レスポール、だと。

 

な、レスポールな当方でも、ストラトの音を使いたいケースがある。

ツインギター想定で音に差を付けたい場合や、クリーン音で、乾いて軽い音が欲しい場合、など。

 

ストラト、と言えば、フェンダーの商標だが、USA、カスタムショップの類は一切触ったことも、ない。周囲でも、持っている友人は数人のみなので、なんとも。

 

ちなみに、これまでUPしたレスポール系とは、音のセッティングは変更してあります。

が、

シングルコイルたち、の中では、全て同じ設定。

同じ設定での音の違い、です。

 

FENDER MEXICO Classic Series ’50s Stratocaster

ともかく、ギターの腕がハッキリ出るギター。

仕様としては、アルダーボディにメイプルネックに、ヴィンテージスタイルのピックアップ。

以前、同仕様のフェンダージャパンも手元にあったが、音は、まったく違う。

あ、ストラトって、こんなに丸い音なんだ、と。

このピックアップは、良い。

ジャパンは、硬くて乾いた音がするが、このヴィンテージスタイルのピックアップは、丸くて暖かい感じの音で、出力弱め。

良い音か?

おそらく、いい音。

なんだろうが、当方はダメだ。

このピックアップは、下手さが目立つ。

通称、フェンダーメキシコ。

メキシコで作られている。トランプ政権になって困ったことになっていなければ良いが。。

ともかく、メキシコ製のフェンダーでは苦労している。

品質のバラつきが激しい(気がする)。

実際に、なんどか、困った状態になっているのは事実。

その点、通称、フェンダージャパン、は、ともかく安定している。

この、50ストラトは、曰くつき。

ちょうど、山野楽器から商権が移動するタイミングに、とある店で、完全にデッドストック化していた50ストラトを入手。

入手時点で、すでに5年くらいは落ちていた、新古品のような。

超格安で入手。

だが、

ネックを調整しようとしたら、固着していて、右も左もロッドが回らない。

で、

5年落ちていようが、新品での入手なので、保証対応を依頼すると、この商権移動時と重なったため、か、いきなり、交換対応してもらえた、もの。

過去の経験からは、ネックを交換かな?と予測していたが、ネックだけではなく、ボディごと、まったく新しいものに交換してもらえた。

かつ、

その機体が、程度が非常に良いもの。

これまで見たメキシコの中で、BEST、みたいな。

クラプトンのブラッキーに憧れての、50で黒でメイプルネック。

個人的には、お気に入り、でありながら、使いにくいギターだ。

ネック、太いし。

 

FENDER JAPAN exclusive Classic 70s Stratocaster 

     

個人的に、ストラト、と言えば、FENDER JAPAN。

さかのぼること、30云年前、初めて手にしたストラトも、ジャパンのブラッキーもどき、だった。

よって、ストラトの音とは、FENDER JAPANの音だ。

本モノ(USAの事だろう)とは音が違う、とは、昔からよく言われていたし、実際に、違う。

っただい、当方的にジャ当方的には、ジャパンの音がフェンダーの音であり、悪い音だと思ったこともない。
そもそも、ストラトなりテレキャスターなり、ハッキリと名乗っているものであり、なんと言っても「フェンダー」の商標が付いたギターなんで、まあ、これも正しい音の一つと言えるだろう。
OEM生産でもないし。
上記のメキシコよりは、弾きやすい。
弾きやすい、とは、プレイヤビリティではなく、同じセッティングで比較すると、ちゃんと、下手さをごまかせる音がする(ギターの評価としては、最低な基準だが)。
これはこれで、良い音だと思う。
尖って、硬い音、みたいな。

これは、70スタイル、ラージヘッドのストラト。

ジャパンエクスクルーシブになってからのモノで、旧フェンダージャパンのST72の仕様を踏襲とある、が、まったく同じもの、ではないか??と。

仕様は、バスウッドのメイプルネック。

日本仕様の、ヴィンテージスタイルピックアップ3発。

 

お気づきの方は鋭い。この仕様の70ストラトは、ない。

JPエクスクルーシブのラインナップでは、オリンピックホワイトの70ストラトは、本来、ピックアップカバーとノブ類が、黒色。

これは、ホワイトに換装したもの。

 

 

FENDER JAPAN exclusive Classic 70s Stratocaster

タイトル、まったく同じだが、違うギター。

こちらは、上記と全く同じ仕様で、ネックだけが違う。

上記は、ローズの指板だが、こちらは、メイプル。

一般的に、ローズよりもメイプルの指板の方が、硬い音がする、と言われる。

この2本、完全に同じ仕様で、年代も近く、唯一ネックが異なるのみ。

プラシーボかも知れないが、確かに、わずかに、こちらの方が音が硬く、アタックが強いような気がするような、しない、ような。

 

FENDER MEXICO Standard Telecaster

当方が最も縁遠いギターが、テレキャスター。
フェンダーで言えば、ムスタングなりジャズマスターなども、ほとんど縁がない。
一般的に、メジャーなギターとされている中で、テレキャスターは縁がなかった。
80年代~90年代、テレキャスターは、当方の好むヘビメタでは、まあ、テレキャスターはないな、という感じ。
なので、まず、手にすることがなかった。
が、カラッとした音が必要になったので、テレキャスターを試してみよう、と。
友人が手持ちで使っていなかったのを、手持ちのギターと交換してもらった。
これは、メキシコのスタンダードテレキャスター。
メキシコのスタンダードなテレキャスターの中での廉価版。
アルダーボディで、メイプルネック。
HOT STANDARD TELEなるピックアップを2発。
6本独立サドルの、まあ、現時点でのスタンダードなテレキャスター。
で、結局、狙った音ではなかった。
ので、結論としては、テキサスに乗せ換えた、FJのヴィンテージストラトで目的は達成。本来の目的は達成できなかったが、ギターとしては、なかなか、と。
全く、癖がない。
音造りしやすいだろうな、と思える、優等生的な音がする。
逆に、テレキャスターの音、に一定のイメージがある場合は、「違う・・・」的な。