嶽神伝 山の者 シリーズは、
以前電子書籍で嶽神伝 上下巻を読み
とてもよく出来ていて面白かった。
そんな嶽神伝が13巻にも渡ってシリーズ化
されている事を知り、全巻読みたくなり
1巻から購入し読破しました。
戦国時代の武田が勢力を誇っていた時代から
武田が滅亡し、信長、秀吉、家康へと
天下取りが変化していく中、山で暮らす山の者が
「義」の心を持って行動する様を描いた物語に
のめり込んでいきます。
時代物の小説が好きな人は読んでみると、
今までと違った戦国時代の世界を垣間見る
事が出来ると思います。
最後の出版となった《嶽神伝 風花》の
巻末に各編が整理掲載されていました。
1.《嶽神伝 血路》天文11年(1542)~17年(1548年)
2.《嶽神伝 無坂 上下》天文11年(1542)~17年(1548年)
3.《嶽神伝 逆渡り》天文16年(1547年)~天文18年(1549年)
4.《嶽神伝 孤猿 上下》天文18年(1548年)~弘治元年(1555年)
5.《嶽神伝 鬼哭 上下》弘治2年(1556年)~元亀元年(1570年)
6.《嶽神伝 風花 上下》元亀元年(1570年)~天正10年(1582年)
7.《嶽神 上下》天正10年(1582年)
8.《嶽神伝 死地》天正11年(1583年)~天正18年(1590年)