いつもお読みくださりありがとうございます。
今日は月に一度の懐石講座でした。
テーマは「粥茶事」。
あられ灰と胴炭に胸がキュンキュンしました☺️
一番最初の「重湯」の美味しいこと✨✨
お粥を通して見える清らかな世界。
清らかなものに触れ、味わえることに心が喜びに満ちます。
最後に先生がお話してくださった不失花(うせざるはな)のお話が心に響きました。
不失花は、風姿花伝書の中にでてくる言葉で、若いときは勢いや若さなど、それだけで花になることもできるけれど、それは時分(一時)の花でしかなく、時分の花がなくなった時から日々精進して咲かせる本当の自分の花(まことの花)が「不失花」だそうです。
風姿花伝書・・・室町時代に日本の能楽を確立したと言われる世阿弥が、父である観阿弥の教えを38歳の時(1400年頃)に書き残した能楽の理論書でもあり聖典でもあるといわれる。
見せかけの花はすぐにへし折られてしまうけれど、きちんと積み重ねていき咲いた花は枯れません。
花は心、技は種
芸の奥技を求める心がけそのものが花を咲かせる種であると世阿弥は説いています。
コツコツ淡々と積み重ねていって、自分なりの不失花を目指したいと思います。
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