お香の専門家が教える、頑張りすぎるあなたの疲れた心を癒やすお香の処方箋

お香の専門家が教える、頑張りすぎるあなたの疲れた心を癒やすお香の処方箋

「お香の調合の専門家」であり「寺の嫁」でもある経験を活かし、一般の生活の中で役立つ自分を癒やすお香の使い方、自分を知り心が穏やかになる仏教の智慧をお届けします。


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いつもお読みくださりありがとうございます。


3/23(土)14時〜、名古屋市港区の株式会社ミズノ様で手作りお香講座を開催させていただきます。


木の温もりを感じるとても素敵な会場です。
(経営者ご夫妻もとても素敵なお二人です☺️)

 
匂い袋2個 or 塗香と文香の好きな方をお作りいただけます。





数あるお香講座の中でも人気の高い匂い袋作りと塗香作り。


是非この機会にご参加くださいませ🙏😊


いつもお読みくださりありがとうございます。


今日は朝から太陽の光とお香の煙に包まれて、




そして、製作物の香りの熟成度をチェックして




そのあとは匂い袋作り講座でした。




ありがたいことに毎年どんどん参加者が増えるとともに、中には7年以上通ってくださっている方もいらっしゃり、私が行き届かないところをフォローしてくださり、ありがたい思いでいっぱいです。


これから先も末永く続く講座となるよう、励んで参りたいと思います^ ^

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先日、香司講座卒業生が島根の山陰中央新報に掲載されました。


出雲から名古屋まで毎月通ってくださり、資格取得後は香司として精力的に活動してくださっています。


この先が益々楽しみな香司様の一人です。





他にも、卒業後すぐにカルチャーセンターの講師に決まられた方、市民大学の講師の依頼を受けた方など、卒業生の活躍の場がどんどん広がっていて嬉しいです。


これから東京オリンピックに向けて、益々和文化への関心が高まっていくように感じます。


日本古来からの和の香りの文化を一人でも多くの方にお伝えできますように(^ 人 ^)

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2019年、お寺×お香で良縁を引き寄せるたった1つの習慣と6つのアイテム(過去記事まとめ)

 

 

今、お寺は立ち行かない時代だと言われています。

 

 

それにも関わらず、嫁ぎ先のお寺の檀家様になっていただける方がどんどん増えていき、何より、昔大病をし、子供が出来ないかもしれないと言われていた私が子供を授かり、そのほかにも、とても文にすることが出来ないくらい色々やらかしてきた、こんな私が、

 

 

今、優しい住職と可愛い息子に支えられ、そして沢山のお香仲間に恵まれ、お寺にご参詣下さる方もどんどん増え、そればかりか、お寺に関わって下さる方々までもがどんどん幸せになっていく…

 

 

そんな良縁に恵まれた今を送ることが出来ているのは、どう考えても、この習慣のお陰だと思うのです。

 

 

その習慣というのは、簡単に言えば「供養すること」です。

 

 

★良縁を引き寄せる秘訣は「供養すること」

 

 

亡くなったご先祖様代々の魂も、生きている私達の魂もみんな、仏教でいうところの阿頼耶識(あらやしき 根源的な深層の意識)というところで繋がっています。

 

 

なので、ご先祖様を供養することは自分自身を供養することでもあるのだと、最近身を以て感じています。

 

 

シンプルに言うと、生きとし生けるもの全ての魂は根源的なところ(阿頼耶識)で繋がっているので(自分もその中の一部)、そこを供養する意識を持つことが大切だということです。

 

 

「供養」というと、どうしても仏事(葬儀や法事、亡き方の為のもの)というイメージをお持ちの方が多いと思います。

 

 

ですが、全て魂は根源的なところ(阿頼耶識)で繋がっているので、供養は自分の為のものでもあるのです。

 

 

★供養ってどうやるの?

 

 

供養には3つの概念があります。

 

 

それは

 

 

①慚愧 (ざんき)

目に見えない(自覚がない)罪を、仏様の力を借りて穴埋めする

 

 

②法楽(ほうらく)

仏様が喜ぶことをする

 

 

③滅罪(めつざい)

斬鬼して法楽をして罪を消すこと

 

 

です。

 

 

人は生きているだけで色んな罪を背負っています。

 

 

自覚があるものに対しては謝れますが、ご先祖様から続く業や、自覚がなくやってしまった悪い行いなど、目に見えない罪を色々抱えています。そんな罪(悪業)に対して懺悔し、仏様の力を借りて穴埋めするのです。  

 

 

そして、力を貸してくださった仏様に対して法楽を捧げます。

 

 

私はいつも、人様のお宅を訪問する際と同じように、仏様に対しても、お参りする仏様がどういう仏様で、どんなものをお供えすると良いのかを調べて、仏様に喜んでいただけることを考え、それを捧げるようにしています。

 

 

ある僧侶から、「法楽をしていないと、仏様に垢がつきくすむ。くれくれ星人があつまると仏様がやせ細り垢がつく」と言われたことがあります。

 

 

確かに、仏像もお墓もお仏壇も、きちんと法楽(お参り)していないとだんだんとくすんできます。

 

 

現状がうまくいっていないときは、ついそれを変えたいと思い、プラスにすることばかりを考えて、「何とかしてください」と仏様にもお願いをしてしまいがちです。

 

 

ですが、まずは慚愧・法楽をし滅罪することで自分が抱えているマイナスをゼロにすれば、物事は自然と良い方向へ進んでいきます。

 

 

★6つの供養アイテム

 

 

①水

 

水は六波羅蜜(ろくはらみつ)でいうところの「布施波羅蜜(ふせはらみつ)」にあたります。

 

 

(六波羅蜜については私がこよなく愛する京都のお寺「六波羅蜜寺」のホームページをご覧ください→http://www.rokuhara.or.jp/rokuharamitsu/)

 

 

水って蒸発しない限り、分け隔てなくどこまでも流れていきます。

 

 

そのことから、水には全てのものを平等に慈しみ養う慈悲の徳があるとされ、全てに施しを与える「布施」のシンボルであるとされています。

 

 

布施は、全ての人と人との間に行われるやさしさのやりとりであり、自分が仏さまに一歩近づくための修行です。

 

 

仏様にお供えする「水」は、私たちに与えることの徳を教えてくれています。

 

 

そして水は、今の自分の運気を確認出来るアイテムでもあります。

 

 

このお話をすると「嘘でしょ~」と良く言われるのですが、仏様にお供えする前の水と、仏様にお供えしたあとの水って、味が全然違います。

 

 

お供えしたあとの水の方がまろやかな優しい味がします。

 

 

逆に、何だか気が悪いな~と感じる場所に水を置くと、すぐに腐ったりカビが生えたりします。

 

 

なので私にとって、水の味は運気をはかるバロメーターでもあります。

 

 

いつも飲んでいる水の味が少しでも変わった時(生臭く感じたりする時)は要注意。

 

 

そんな時は何かが起こる前触れだったりするので、場を整え心身を整えて、ご神仏にお参りをします。

 

 

そもそも人間の体は約60パーセントが水なので、その水を清浄に保つことも大切なことですよね^^

 

 

②塗香

 

 

塗香というのは六波羅蜜(ろくはらみつ)でいうところの「持戒波羅蜜(じかいはらみつ)にあたります。

 

 

塗香というのは字からイメージできるとおり、お香の粉末を身体に塗りまとうものです。

 

 

もともとは僧侶が修行の際に心身を清めることを目的とした風習でしたが、最近では奥ゆかしい塗香の香りがお着物を着られる方や香水が苦手な方の間で注目を浴び、大人の嗜みとして使用される方が増えています。

 

 

使い方は手のひらに少量とり、両手・手首に刷りこむだけです。体温によってほんのりと香りが立ちます。

 

 

塗香によって邪気が祓われ身も清められるので、悪縁が自然と絶たれていきます。

 

 

お香の世界には

 

 

「良き香りあるところ、邪悪なるもの近寄らず」

 

 

という言葉があります。

 

 

持戒を込めて常に心身を清浄に保つことが良縁を引き寄せる秘訣と言えます。

 

 

逆に悪い香りは悪縁を引き寄せると言われておりますので要注意。

 

 

昔テレビ番組で霊感の強いという芸能人(もう誰だか忘れてしまいましたが)が、

 

 

「悪いものに憑かれているとお風呂に入りたくなくなる」

 

 

とおっしゃっており、なんだか妙に納得。

 

 

お風呂に入りたくなくて入らないと当然臭くなるので、さらに悪縁を引き寄せる…の悪循環になるのでは…と勝手な想像をしてしまいました^^;

 

 

そんな訳で、話が少しずれてしまいましたが、塗香は自分自身の供養はもちろんのこと、自らの日頃の行いによって溜まってしまった邪気や悪縁も供養してくれます。

 

 

みなさんも是非、塗香を生活に取り入れてみてくださいね。

 

 

③花

 

 

花は六波羅蜜(ろくはらみつ)でいうところの「忍辱波羅蜜(にんにくはらみつ)」にあたります。

 

 

暑さにも寒さにも耐え咲いた花は、見る人の心を安らげ癒やしてくれます。

 

 

私達はそんな花の姿から、苦難に耐え忍ぶことを学ぶことが出来ます。

 

 

また、花も今の自分の運気を確認出来るアイテムでもあり、「水」と同じように、花(植物)も気の悪い場所に置いておくとすぐに枯れてしまいます。

 

 

それに、花(植物)は、私達の心の状態にも反応し、イライラしている時や余裕のない時ほど、枯れるスピードが早いように感じます。

 

 

お寺では、仏様にいつも同じような花の種類の仏花をお供えするのですが、その花がいつもより早く枯れてしまった時は、浄化効果のあるお香を焚き、全ての部屋の空気を一気に入れ替えて場を整えます。(観葉植物も気の悪い場所に置いているとすぐに枯れちゃいますよね)

 

 

そして、自分自身も塗香で清め心身を浄化します。

 

 

自分がいる場所、そして、自分自身の気が乱れていると運気低下に繋がります。

 

 

ご供養アイテムの一つである水と花は、自身の運気をはかるバロメーターになってくれますよ^^

 

 

④焼香

 

 

焼香というのは六波羅蜜(ろくはらみつ)でいうところの「精進波羅蜜(しょうじんはらみつ)にあたります。

 

 

お香の煙は、深いところにある阿頼耶識まで届き、燃え続ける限り、私たちに代わって阿頼耶識の供養のために働き続けてくれます。

 

 

本来なら、私たちがひと時も忘れることなく供養に意識を向けられたら良いのですが、日々の生活でなかなかそうはいきません。

 

 

そんな私たちに代わって、阿頼耶識を供養してくれるのが焼香(お香の煙)なのです。

 

 

うちのお寺では「常香盤(じょうこうばん)」という常にお香を焚き続けるための仏具を置き、ご参詣者のみなさまに代わり供養をさせていただいております。

 

 

ご家庭ですと、常にお香を焚き続けるのは大変難しいことですので、1日に一度で良いので、煙の出るお香を焚いていただけたらと思います。(今は煙の少ないものが主流になっていますが、煙こそが供養になります)

 

 

そして、出来れば、日本古来より「沈香(じんこう)」と「白檀(びゃくだん)」こそお香とされてきましたので、どちらかが使われているお香を焚いていただけたらと思います。

 

 

また、焼香(お香の煙)は阿頼耶識を供養してくれるだけでなく、自分の運気を確認できるものでもあります。

 

 

これはあくまでも私個人が気づいたことですが、お香の煙が真っ直ぐ立ちのぼらずあらぬ方向へと流れていくときは、その先をみるとそこに必ず生ゴミなどの生臭いものがあります。

 

 

目に見えるものが無くても、目に見えない存在がいたりします。

 

 

いずれにせよ、供養が必要なものの方向へ流れていきます。

 

 

みなさんお気づきの通り、自分の住んでいる場所に、供養が必要な存在がたくさん在ることはあまり宜しくありません。

 

 

そうなれば当然運気も下がります。

 

 

疲れやすくなったり、寝不足になったりすることもあります。

 

 

なので、生ゴミなどがあればすぐに捨てるようにし、目に見えないものの場合は、その場所でお香を焚き供養しましょう。

 

 

そうすることで一気に浄化されます。

 

 

ちなみに、目に見えないものをお香で供養するときは、攻撃的な気持ちでやるのではなく、温かい気持ち(救って差し上げるような)でやってくださいね^人^

 

 

⑤米

 

 

米(ご飯)は六波羅蜜(ろくはらみつ)でいうところの「禅定波羅蜜(ぜんじょうはらみつ)」にあたります。

 

 

人ってお腹が空いているとイライラしたりやる気が出なくなったりしますよね。

 

 

でもご飯を食べると、お腹が満たされてホッと精神が落ち着きます。

 

 

そのことから、ご飯は精神を統一し安定させてくれるものとして、心を落ち着けて動揺しない「禅定」を表すとされています。

 

 

「ご飯」と言っても“密教”のお坊様によると、仏様が欲しいもの(例えば、弁財天様だったら桃が良いとか、毘沙門天様だったら油餅が良いとか、病気平癒の祈祷をする時は薬をお供えすることもあるそう)をお供えするそうです。

 

 

ですが、一般のご家庭では「お米」をお供えするのが良いと思います。

 

 

植えてから稲穂になるまで、ずっと太陽光(光のエネルギー)を浴びて育つお米は、光のエネルギーそのものと言っても過言ではありません。

 

 

仏教でよく称えられる「南無阿弥陀仏 なむあみだぶつ」は「阿弥陀仏に帰依(きえ)します」という言葉です。

 

 

阿弥陀仏の語源はアミターバ。

 

 

アミターバは「無限の光」という意味です。

 

 

南無阿弥陀仏は直訳すると「無限の光に帰依します」という意味になります。

 

 

無限の光は仏様そのもの。お米を食べると宇宙の無限の光(仏様)に包まれている感覚になるのです。

 

 

お米に感謝し仏様にお供えすることは、仏様に感謝することにほかなりません。

 

 

そして、そんな感謝の気持ちの循環が起こったら、なんて素晴らしいんだろう…!

 

 

という思いで、うちのお寺で毎月開催させていただいているのが精進モーニングです。

 

 

精進モーニングでは、仏様にお供えしたお下がりのご飯を焚いてお粥にしてみなさまにお振る舞いしています。

 

 

みなさまにお粥に込められた無限の光を召し上がっていただき、エネルギーいっぱいになって帰っていただきたいという思いで毎月開催しております。

 

 

⑥灯明(ろうそく)

 

 

灯明は六波羅蜜(ろくはらみつ)でいうところの「智慧波羅蜜(ちえはらみつ)にあたります。

 

 

灯明の周囲を明るく照らす光は、仏様の智慧を象徴すると言われています。

 

 

心の奥底にある迷いや感情をも照らし出し、真実へと導いてくれる智慧の光です。

 

 

そして灯明の温かい熱は、仏様の慈悲を象徴すると言われています。

 

 

熱が氷を解かすように、仏様の慈悲の「温もり」が、固く閉ざした心を解きほぐしてくれます。

 

 

灯明は、6つのご供養アイテムの中でも特に重要なアイテムです。

 

 

お釈迦様は遺言で、「自らを灯明とし、たよりとし、他人をたよりとせず。法(真理)を灯明とし、拠りどころとし、他のものを拠りどころとせず」という「自灯明・法灯明(じとうみょう・ほうとうみょう)」を教えたといいます。

 

 

また、「業報差別経(ごうほうしゃべつきょう)」という経典の中には、灯明でご供養を捧げると10の功徳があると書かれています。

 

 

【業報差別経(ごうほうしゃべつきょう) 献灯の十種の功徳】

 

 

一、世をてらすこと燈の如く

灯明のあかりのように世を照らすような人になる

 

二、所生の処に帰って肉眼壊せず

生まれ変わった所において視力を失うことがない

 

三、天眼を得る

天眼(すべてを見通す眼)を得る

 

四、善悪の法に於て善智慧を得る

善悪の法において善い智慧を得る

 

五、大闇を除滅する

自らの愚かさの闇が取り除かれて滅する

 

六、智慧の明を得る

智慧(明)を得る

 

七、世間に流転するも常に黒闇の処に在らじ

生死を繰り返しても、常に迷いの闇に生まれることはない

 

八、大福報を具す

大きな福徳・果報を受ける

 

九、命終して天に生ず

命終したら天界に生まれ変わる

 

十、速やかに涅槃を証す

速やかに涅槃(悟りの境地)に至る

 

 

というように、灯明には素晴らしい功徳があるのです。

 

 

そして、灯明には「深い癒やし」の効果もあります。

 

 

それについては以前にブログに書かせていただいたのでもし宜しければご覧ください。

 

 

★ろうそくの炎とお香の香りの癒やしの相乗効果

https://ameblo.jp/tedukuriokou/entry-12180500825.html

 

 

以上、長くなりましたが、お寺×お香で良縁を引き寄せるたった1つの習慣と6つのアイテム(過去記事まとめ)をお届けしました。

 

 

お読みくださりありがとうございました。

 

 

 

 


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いつもお読みいただきありがとうございます。


今日は新年第一回目の手作りお香体験講座。





匂い袋作り講座でした。


平型の匂い袋と巾着型の匂い袋。


平型の方は、スーツのポケットにぴったり入るサイズで、男性にも人気です。


最近、アロマをされている方がよくお越しくださいます。


みなさん、


「アロマも大好きだけど、お香はなんだかしっくりくるというか、落ち着きます」


とおっしゃいます。


仏教とともに日本に伝わり、現代まで脈々と受け継がれてきたものなので、きっと日本人のDNAに刻み込まれているのでしょうね。


お香は本当に、心落ち着きます(*^^*)