言葉と言うのは、自分の言いたいことを表すためにあります。多くの人、特に日本人は「まず相手の言っていることを理解し、次にその答えを考える」と言う受身の考えから、常に反応が一歩遅れます。

そうではなくて、まず自分の言いたいことを表せる様に練習します。それができれば、相手の言いたいことに対しても洞察が効くようになります。「相手がどう言った」と言う聞き方ではなく、「相手はどう思っているからこの言葉を使った」と読めるようになるからです。

なので、「聞く=入力(インプット)」は「話す=出力(アウトプット)」の一部分でしかありません。

難易度は「出力>入力」ですから、練習は出力だけでいいことになります。

聴解力を鍛えて、それから話すことを練習するような二度手間をするなら、最初から話す練習を徹底的にやる人に太刀打ちできません。

こどもは「ボクはおもちゃで遊びたい!」「ボクはミルクが飲みたい!」などと大人の都合を無視して自分のことばかり主張しますが、この方向性は語学を習得するには有効なのです。