タイトルは多読術だが、まずインタビュー形式の本になっており、多読術の記載もあるが、著者の生い立ちや本との関係性、本と常に共にいることの大切さが述べられている。昔から本が周りにある環境ではあったが、本当に興味を持ったのが、友達が興味を持った本が、興味を持った理由が分からない、というところから考察を深めていったところ、そこから疑問を色々と持ち始め、考察しながら色々な本を読むに至ったこと、さらにはアウトプットも始めたこと、が記載されている。本は毎日読み、夜に読むもので、3時まで毎日起きている、というのは、拘りが強くなるほどに愛に溢れていることの裏返しだなぁ、と思った。
始めたのがいつかは関係ないが、物事には継続が大事である。しかし、その継続は続けるぞ、と意識するものではない。

○自分が気になることがテキストのどの部分に入っているのか予想しながら読むこと。
→本の予習の重要さも指摘している。
○本は2回読む。マーキングして、読みに徹する。正剛式は、まるで現代文の問題解説のようなマーキング方法だった。
○特段自分はタバコは吸わないが、タバコを吸って読書しているのが格好良く思える。旅先で読書することとか、身近な読書も書かれている。
○著者が書くという行為は、読者が読むという行為と極めて酷似している、というのが彼の主張。一見分かりにくいが、段々分かってくるアプローチ。読者と著者のコミュニケーションが読書、というのもいい表現で、味わい深い。
○複合読書法。
○自分が再度見る形で整理することの大切さ。本の整理にも人ごとの拘りが分かる。