為替 | ドクターの手取り改善処方箋

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先日マイナス金利導入で円安になると書いたのに、ここ2週間の間で1ドル110円台と急激な円高になったので為替について触れておこうと思います。(ちなみに原因は米景気減速不安と中国経済不安によるリスク回避資金の流入と報道されています)


海外旅行や外貨建ての金融商品を持っている方は馴染みがあるかもしれませんが、為替は円が安いか高いかの二つの動きしかしないにも関わらず、実に複雑で難しい動きをします。

エコノミストや経済学者と名乗ってテレビや雑誌に載っている様な方でさえ、この上がるか下がるかについて大体間違った予想をしています。

この為替の影響で手取りが変わるかというと、外貨建ての金融商品や輸入関連に絡んだ収入がない限り直接的にはありません。

しかし、円安が長く続くと輸入に頼っているモノの値段が上がり物価が上昇します

医療費は基本的に診療報酬に規定された公定価格なので円安だからといって売上及び収入が上がることはありません

従って為替の影響により物価が上がった場合、買えるモノが減ることになり、支出が増えて収益を圧迫するなど相対的に円建ての資産が目減りすることになります。

ちなみに、資源や材料の多くを輸入に頼る日本では原油価格は多くのものの値段に反映されます。
しかし、最近では原油安(1バレル30ドル前後)の影響で円安でも日本国内の物価は上がっていない様です。