今日は35度を超す猛暑日でしたが、息子家族に誘われて那須高原まで日帰りドライブに行ってきました。行きの車中で、「帰りに "古代蓮の里" で田んぼアートを見て行かない」 と息子が言うので、昨日 ブラタモリ でやってたよと私が応えると番組を見ていなかった彼はびっくりしていました。何たる偶然!と私も驚き、それからひとしきりブラタモリで仕入れた "行田市" に関する俄か知識を開陳する流れとなりました。

 

那須高原での昼食を終えて、行田市にある ”古代蓮の里" に着いたのは午後3時頃でした。駐車場から展望タワーまでは100mもない距離でしたが、うだるような暑さに辟易しました。展望台に上がるエレベーターの前には長い行列が出来ており、30分ほどでようやく私たちも高さ50mからの景色を見ることができました。

 

 

蓮の花の見ごろは午前中とのことで、見えるのは蓮の葉ばかりでしたが、もうひとつのお目当てである 「田んぼアート」 はたっぷり堪能することができました。今年のテーマは、今秋11月23日に公開予定の映画 翔んで埼玉2 でした。

 

 

せっかく行田市まで来たので、ブラタモリの放映記念無料周遊バスルートを辿って 「さきたま古墳」 まで足を伸ばすことにしました。

 

 

猛暑日でなければ公園内の全ての古墳巡りをしたいところでしたが、今日は一番高い 「丸墓山古墳」 のみに留めました。99段の階段を上るだけで汗びっしょりでした。

 

 

埼玉県人として9年目を迎えた私としては、改めてこの地を訪れ、埼玉県立さきたま史跡の博物館 や 忍城 (おしじょう) などで埼玉の歴史をもっと深く体感してみたい気持ちになりました。ともあれ、「埼玉」 名称の発祥とされる 「さきたま」 の町、行田市を夏真っ盛りの日に立ち寄ったことは忘れられない思い出になりそうです。