全国のコロナ感染者数が連日過去最高を更新するなか、息子家族と今年も夏の小旅行に出かけてきました。埼玉→群馬→長野→新潟→富山→石川(帰りはその逆)という車による "県またぎ" の旅です。まん延防止等重点措置の対象となった金沢市では 金沢21世紀美術館 や 兼六園 などが休館・休園となったため当初の観光計画は大きく狂いました。結局は宿泊地の周りを散策したり、温泉に入って地元の食事を楽しむしかありませんでしたが、コロナ禍という状況を考えれば、元気に旅行できただけでも幸いというべきかもしれません。

 

その一方で、"まん防" の出ていない長野県の 野尻湖ナウマンゾウ博物館 は予定外の訪問先でしたが、孫娘たちにとっては思いがけない楽しいひと時が過ごせました。

 

 

石川県では能登半島の珠洲(すず)というところまで足を伸ばしたのですが、宿の近くにある見附島(別名:軍艦島)や途中立ち寄った白米千枚田などの風景がとても印象的でした。

 

 

予定していた観光は叶わなかったものの、早朝ランで巡った金沢市街はそこここに歴史と文化を感じさせるものが点在していました。

 

 

JR金沢駅は以前車で通ったときに横目で見たことはありましたが、今回真正面から眺めてみるとモダンな駅舎前には立派な門が配置されていたことに気付きました。ここにも "加賀百万石" の歴史が息づいているようです。

 

 

明日からは塾の夏期講習のラストスパートとなります。しばし日常から離れて身体と気持ちがリフレッシュされたから、いつになく生徒たちに会うのがとても楽しみです。