暑い暑いと言っていても、やはり暑いので涼を求めて日陰を進んだり、自然の風景を見つけてみたり脳をだまそうと思うのですが、やはり尋常ではないくらい暑い日もあります
35℃以上の猛暑日が続くと、30℃が涼しく感じるから体は不思議ですでも、少したってほんの数日30℃以下になったりすると、かえって疲れが出てくるような気がします
暑さに耐えているときは「気合」が入っているのか、何とか乗り切ろうとするのですが、一旦涼しくなると緊張の糸が切れたように異様に眠くなったり動きが緩慢になったりします
来週の関東地方は梅雨明けも見えてきているようですが、梅雨明けの前後では災害も起こりやすくなるようですので、各地に大きな災害がないことを祈りたい気分です
さて、最近プロの演奏を聴いたり動画で演奏会の様子を見たりしていると、改めてヴィブラートって個性が出るな~と感じます
先生が以前、「ヴィブラートを聴くと誰がひいているかわかるよ」と仰っていたのを記憶しています🎻確かに巨匠達がひいているヴィブラートもその人を良く現わしている表現力だと認識させられます♬
練習では全部の音にかけてみたり、腕・手首・指と3種類のヴィブラートを効果的に使えるかやってみたりもします・・・。
しかし、録音を聴いてみると自分が思うほどきれいにかかっているとは言えないときが多いです
特に私は腕からのヴィブラートの表現力が下手で、本当は最も上手に使えないといけない種類だと思っているのですが、何かぎこちなさが残っているように思えて仕方がありません
無駄な力が入っているんでしょうね音と音の間にも効果的に効かせる方法を屈指している方も多くいらしゃいますが、私などはまだまだそういった表現が出来ません
ある時左手の親指を話して、ヴィブラートをかけてみたりして無駄な力を抜いた状態でかけてみますが、案外良い感覚でかかるのです🎼
それでも親指がついたり、ポジション移動した後のヴィブラートはうまく掛からない事が多いです聴かせどころで、ゆっくり大きなヴィブラートを表現したいときは、腕からかけてみるのですが、ついつい固くなってしまいます
G線のミをヴィブラートで始まる曲があるのですが、ここを綺麗に始めたいのですが、まだまだぎこちなさが残って練習不足を感じています
力強い表現をしたい時などは、腕からのヴィブラートを効果的に使って、音の増幅を広げて柔らかい音の流れを作りたいと思っています。
勿論、正しい音程を取っていることやボウイングが安定していることは絶対条件ですが、ついつい右手が疎かになることも多々あります
ある程度音程をごまかすこともできるのでしょうが、音程も不正確、ヴィブラートも綺麗に掛かっていないとすると、聴いている方は悲劇になりますよね
数々の練習方法があると思いますが、音が変わる時にも途切れず、ゆっくり力を抜いて曲流れを意識して、綺麗なヴィブラートを表現できるように、地道な連取を繰り返していきたいと思います
いつか私だと気づいて貰えるような綺麗なヴィブラートを表現できたらと思っています