朝晩はすっかり冬の匂いに変わりましたね~。秋の気配から冬の様子が、あちこちで見かけるようになりました。
あっという間の兎年の師走の12月。この前年がスタートしたかと思っていたら、来年の辰年が見えてきましたね。
一年を振りかえる番組が多い中で、去年と比べてどうだったかとか、来年はどうしたいだとか・・・、まだ今年が終わっていない今日明日になかなか客観視できない一年だったように私は思っています。
私の仕事の恩師は、「後悔や不安は感情です。実際は起こっていない事なのです・・・。そんなことに振り回されてはいけません。また期待は意志です。強い思いがあればやり通せる事を忘れずにいてください。」と言ってくださいました。
諦めない強い意志・・・。しつこいのか執着心が激しいのかわかりませんが、成し遂げる気持ちが強い人はその思いを何らかの形に出来るんだろうなと実感します。
自分の意志で選んだ道は恐らく間違っていない・・・。そう思える自分でいたいです。選んだ道は自分の意志で決めた強い思いを反映しているはずで、周りの人がどうこう言う必要はありませんから、自ら前に進んでいくのみだと日頃から肝に銘じています
・・・とちょっと堅めの話になってしまいました、スミマセン。そして今日はレッスンの日でした。
Studioに着くと先生は既にいらっしゃっていて、雑談から今日もスタートしました🎻。
今日はやたらストップがかかり、音程、4の指が高くなる傾向がある、まだアクセントが付いている、弓の道が安定しないから音がゆがむ、移弦の時に音が切れやすい・・・等々、指摘が多岐にわたり不出来の日でした🎼
特に奇麗な音を創ることに集中した時間では、「ボウイングで意識してほしいのは、弓の毛で弦を掴む感じ最初にぐっと掴んでサッと弾く」この感覚通じます??
掴んで一瞬緩めてその後一気に弾くと、音がより奇麗に発音される気がしました。
かつて前の先生に「弓を弦に入れる感覚」を教わりましたが、おそらく同じことを仰っている感じです。
そしてもう一つ。左指は横に滑らせて弦を押さえに行くのではなく、上から指を落とす感じの方が良い音が鳴るよ!、と言われました。
弓を弾かずに弦に指を落とすだけで、正しく落とせていれば小さい音で奇麗にメロディを奏でる事が出来ますよね♬。
指を真下に落とす感覚。肘をしっかり入れて、弦を無理やり指で掴みに行くのではなく、落とすことでより良い音を創れると感じました。
右手と左手と意識することは多くて大変ですが、これを無意識にできるまで練習することが、体に覚えさせることなんだろうなと理解しました。
レッスンで得た感覚を忘れないうちに、体を使ってみたいと思います。