今日は朝から良い天気
の首都圏ですが、風が強く洗濯物が飛ばされる勢いの強風でした
さて、今年のゴールデンウィークは数年ぶりに旅行等を計画されている方が多いのではないでしょうか？
ターミナルや駅ビル、電車を見ても多くの家族連れが出掛ける様子を見る事が出来ました
きっと数年ぶりの対面での交流や、ずーっと予定していた場所へ向かうことが出来るのであれば、嬉しいですよね・・・
。
又は、全く普段と変わらない、変われない方もいらっしゃると思います・・・。
そういった方々も、きっと例年とは違う街中の様子やほんの少し解放された人の様子で、「久しぶり」を感じた方もいらっしゃったかと思います。
それでも良くも悪くも世の中は前に進んでいる感じがした連休初日の様子でした
さて、これまでも自分の音の「軽さ」や、音の「広がり」に不満を持っていました。「なぜ自分の音はいつまで経っても満足いかないんだろう・・・
」
その原因と思われる一つに、「力」があります。バイオリン演奏にとって「力」は邪魔扱いされますよね～
脱力、脱力…と先生に指摘されて、ついつい気持ちが上ずって上に上に行っていた気がします。
重心が上に行くと体が上手く使えず音もどんどん軽くなっていく、「音が浮く」感覚を覚えたときがあります
すると体にも力が入らず音が軽くなっていく悪循環でした・・・。🎻
しかし、ある時あるプレイヤーの方の姿勢を見たときに、とても体をうまく使っているな～って思ったのです
（プロの方でしたから当然でしょうが・・・
)
私が幼い頃武道をしていたので、重心の意識の仕方はわかっているつもりだったので、バイオリンの構えや使い方の重心を下げて意識してみたのです・・・。🎼
すると下半身が安定すると、かえって上半身が軽くなり自由に弾けるようになりました。
上半身で大きな音や強い音を出そうとしていましたが、体全体をもっと自由に使うことが良い音を出す源泉ではないかと感じ始めたところです
体と「共鳴」した音を創り出せそうな気がしました
出そうとした音は頭で想像する以上に、体にも認識させると連動するんじゃないかな～と思ったのです
そしてもっともっと高く音を飛ばすには、体を使わないと右手だけでは飛ばない・・・と思いました。今の自分は半径1m以内でしか響いていない気がします
体全体を響かせて大きく高く飛ばしたい
また先生の仰る通り脱力も大事
これも「息使い」が大切なのかな～と感じています。
駄目な練習では気が付くと大抵呼吸が止まっている？？、呼吸をしていない・・・。
歌うように呼吸する
自然に呼吸できる事が、脱力に繋がっているんだと認識しています
その動作が無意識に出来る事が、体を自由に使えていることになるんだと、最近強く意識しています
自分の体の全部で、自分しか出せない「音」を届けられるようにしたいと毎日の練習前に思い出せるようにしています。早く「軽い音」から脱却したいです
