アベノミクスの未来についてお勉強中だ。


なんで、今の国債の格付けがまだまだ余裕水準なのか?


とか。


なんで、日本は格下げ受けても金利が上がらないのか?


とか。


金融緩和とマネタイゼーション(市場から買うか直接引き受けるかなのだろうが、

実質の効果)はどう違ってどこまでが許容されるのか?


とか。


戦後の財政破たん時の措置はどうやら財産権の侵害ではなく、

徴税権の行使として行われたらしいが、財産権と徴税権はどっちが

どうなのか?とか。


色々読むとそれ毎に色々と新たな課題が見つかってきて、

それを調べると新しいことを見つけてしまってなんてことをしている。


でも、知りたいことはただ一つ。


「消費増税やら相続増税やらは織り込んだうえで、一体、どこまで日本の財政は

この借金体質を引きづったまま継続できるのか?また、できないという見極めを

マーケットはいつのタイミングで判断するのか?」


= 今後さらなる増税は不可避なのだろうから、この期間は設定しても、再度、

   増税により期限が伸び、入札が繰り返されて時間が延長するヤフーオークション

   の一番ムカつく状態が長く続くのかもしれないが。


なのだが、これだけはノーバディーノーズ。

というのがみんなの声。

2020年ごろじゃね?というのが期限を書いてあっても言われていることだ。


そんなお勉強の中、このコラムは面白かった。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20130221-00023564/

特に・・・

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――国債を買い続けても長期金利は下がり続けるのか

「ずっと買うということが問題で、マネタイゼーションをしていると市場がみなす時点でインフレが起きて金利が上がっていく。そこの道筋、境目は難しい」


――どの時点で長期金利が上昇を始めるのか誰にも分からないのか

「その分岐点はわからない。経済学の中にも、定量的なメドを提供する理論はない、といって良いと思う。対外純資産、フローの経常収支、通貨の安定などが関係するが、要は市場の思惑にゆだねられており、国が国債を償還できない、インフレという形、つまり消費税増税その他の納得ずくの増税ではなく『インフレ税』という非民主的、暴力的な手段でしか債務を減らすことができない、と市場が見切った時に財政インフレが起きるのだと思う」

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ほとんど、いつからが現代なのか?

いつからがおじさん(おばさん、おじいさん、おばあさん)なのか?

とか。

に近いのか?

このコラムも同様に面白かった。

http://jp.fujitsu.com/group/fri/column/opinion/201308/2013-8-4.html

特に・・・

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政府は「2020年度までにプライマリー・バランスを黒字化する」との目標を掲げているが、そのための道筋は未だに全く明らかになっていない。しかし、時限を切ってインフレ目標を掲げた以上は、退路を断って財政再建に取り組む覚悟を決めているものと理解したい。そのためには、まず消費税率の10%への引き上げを決断することだが、政府自身も認めるように、それだけではプライマリー・バランス黒字化は到底実現できない。財政赤字拡大の主因が社会保障費の累増にあることは明確である以上、踏み込み不足の社会保障国民会議の報告を超えて、社会保障改革をアベノミクス「第4の矢」として早急に発動すべきだ。

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払うものは多くなり。

もらうもんは少なくなる。

これを続け続けると果たしてどうなるんだろ?

こうした将来予測への研究。

答えのない未来予想はほとんど巨大地震がいつ起こるのか研究している

学者さんに近い。

要はだれにもそんなことわからないのだ。

が、同じようにこの探求の旅は続く。

アメリカで緩和の縮小が見送られた。

縮小して、結果、景気が回復していないとする数字が出て。

早期に縮小したことが不興を買って。

市場が失望する。

国民はおこる。

政権もおこる。

と誰も得しないからなのかもしれない。


じゃあ、いやいや。

まだまだでしょう。

とやっている方がよっぽどいい。


こうして、緩和を開始してしまった国々は。

緩和の麻薬を恒常的に摂取するようになる。

緩和からバブルが生まれる。

弾ける。

またさらなる緩和が必要となる。


NYダウは一段高となった。

おそらく、もはや出口のない緩和に入っている日本も。

出口を模索するもののなかなか出る決断のできない米国も。


心地よき、緩和の手痛いしっぺ返しを受けるだろうと思っている。

そして、最近目立たない。欧州も。

平成20年度の医療費65歳以上で19兆円。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/08/kekka5.html


だそうだ。

全体の実に54%の医療費が65歳以上の人で使われている計算だ。

さらに言うと75歳以上の人で3割の医療費を使っている。


平均年齢が上がれば上がるほど医療費は膨れていく構造だ。

2020年には5人に一人が70歳以上となる。

http://www.stat.go.jp/data/topics/info1751.htm


ということは確実なようだ。


5年前に65歳以上人口推定約2600万人=19兆円とすると。

2020年の約3500万人となった時には25.58兆円ぐらい。


納税額は勤労世代が減るので順調に税収は下がるはず。

税収減と医療費増がクロスするのはいつなのか?

というのが結構重要な命題だろう。


1%で2兆円の税収増が本当であれば3%上げてようやく今と一致する。

5%上がっても4兆円しか余裕は出ない。


そして、老人なってかかるのは医療費だけではない。

介護だって必要だし、生活保護だって増えるだろう。


などなど考えていくと暗澹たる気持ちになった。

そして、自分も自分の親も順調に老いる。

生活基盤を長期で日本暮らしを前提に考えるにはやはり無理がある気がしてならない。