金融緩和を背景にした世界的なにわか景気は盛り上がりを見せている。
日経平均も上がり、NYSEも歴代最高値圏だ。
新聞を見ても景気のいい日経平均は18,000円を目指す!
というような前向きの論調に支配されている。
ステロイドを打ちまくって筋肉もりもりになっているような状態なのに、
この状態が永遠に続くはずがない。
永遠どころか数年持つはずがない。
世界中でこの薬物汚染が広がってしまって手が付けられなくなっているのかもしれない。
だって、緩和縮小に現代金融の皇帝が言及しただけで総下落だったではないか!?
ということで、現在の問題点と今後の展望を妄想してみた。
世界の弾薬庫
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欧州 構造問題を抱える通貨・国家連合の枠組み
中国 不動産バブルと独自の政治・経済制度の歪み
米国 不動産バブルに端を発した金融システムへの致命傷
(現在はICUに入院中で無制限輸血を受けている=金融緩和)
日本 財政規律の喪失とインフレ以外では返済不能な国家債務
(誘われてか無制限輸血に参加中)
着火可能性・時期
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欧州 小康状態を維持。ギリシャのような粉飾がない限り着火点とはならず
(現状に反抗して瀬戸際外交・枠組みの無視みたいなことをする国が出てくるか?)
(右派が台頭してきているので、この辺が躍進すると危険か?)
中国 各自治区を発火点とした民族間対立から貧富の格差是正のうねりへ
地方政府役人・国営企業が一体となった不動産バブルの崩壊
(構造改革が出来ればよくなりそうというのは結構日本に似てるかも)
米国 FRBの緩和引き締めへ動かないうちは着火点とはならず
(ニクソンショックのようなことはもう出来まい)
日本 2020年前後団塊の世代が医療費を本格請求する時期
(東京五輪だの、消費増税だのポジティブ材料もあるが・・・)
問題が勃発した際に起こる事象
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(金融緩和バブルの崩壊の引き金を引くのはおそらく日本)
中国 ソ連→ロシアへの移行プロセスと類似の事象が発生?
中国の不動産バブルに端を発した金融システムへの致命傷とこれを覆い隠すための金融緩和の実施(RMBの国際化のプロセスが不可欠?)
日本 第一ステージ 金利の上昇 (国債価格の下落)
第二ステージ 深刻な金融危機 (円安・インフレ)
最終ステージ 財政破たん (財政的な行き詰まり)
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以上国内問題
米国債の継続購入が困難になることで米国へ波及
最悪の場合米国債のデフォルト問題へ・・・
世界の金融市場全体を混乱へいざなう。
個人として行える防衛
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(財政危機のため、債券・株式は暴落。債券・株式からお金はどこに向かうのか?)
通貨の分散 (全ての通貨の同時下落・同時上昇は起こりえない)
=北米通貨(カナダドル希望)
=オセアニア通貨(AUD、NZD希望)
=アジア通貨(HKD、シンガポールドル希望)
=ヨーロッパ通貨(スターリングポンド、クローナ系?)
資源の購入 (実需が支え得る原油・食品などの購入による防衛)
=しかし何の通貨建てで買うのか?
金の購入 (有事の金。人々が連想する「価値あるもの」のラストリゾート)
=撫でることしかできないがなんか安心
ETFの購入 (恐怖指数・金利に逆相関するETFの購入)
=通貨が混乱しているときにどうなるのか?
不動産購入 (長期固定金利での不動産購入)
=まぁ、住むところがあれば・・・。
その後の世界
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・ 世界共通通貨と世界的財政統合?
・ 何かの実物を裏付けとする通貨の発行?
・ 第二次大戦後の世界的な枠組みの変更のようなうねりがおきる?
2020年までにはこういうことが起こりそう。
毎年、金買おう。
旅行して、銀行口座つくろ。