【東京・第2フェイズチューター体験談】ゆりりん | NPO法人TEDIC 公式ブログ「活動報告」

NPO法人TEDIC 公式ブログ「活動報告」

NPO法人TEDIC(テディック)東日本大震災での被災や、貧困・虐待・ネグレクト・友人関係のつまずきなど様々な事情の中で生きている子ども・若者を、「学習支援」や「フリースクール」、「子ども食堂」などを通じて地域の力で支えるNPOです。

photo:01



こんにちは!

TEDIC東京支部エリアマネージャーの三浦優璃です!


第2フェイズも終わり、世間はもう年越しの準備ですね!


今回の支援では、学習支援はもちろんのこと、マネージャーとしての仕事もできたフェイズになったような気がします。


全体統括として、生徒の学習の様子やチューターの教え方、見学者の対応など一歩違う視点から支援に参加することができました!


中でも最後の日に行ったお楽しみ会がとっても楽しかったです!(この様子はブログに更新されるはず…!?)

と同時に生徒から信頼されているのだなということを痛感することことができました。


たかが学生ですが、生徒にとっては先生。これを忘れてはいけないところ思います。


私は今フェイズを持ってマネージャーを卒業し、今後はアドバイザーとして関わります。


この経験を通じて、新しくマネージャーになる慎司や、チューターリーダーになる直樹、新しく東京支部の一員となるチューターに新しい視点の考え方を提供できるようにしていきます(*^^*)♪


今後もTEDIC東京支部をよろしくお願いいたします。


それでは良いお年を♪


TEDIC東京支部エリアマネージャー 三浦優璃



みなさん、はじめまして。今回、TEDIC東京支部でチューターをさせていただいたばたこです。 

第二フェイズを終えての体験談ということで、自分の感じたままの感想を書かせていただきます。


私は今まで継続的なボランティア活動に参加したことがありませんでした。初めての学習支援ボランティアということで、生徒と仲良くなる事が出来るか、きちんと先生としての責任を果たせるか、勉強を分かりやすく教える事が出来るかなど、多くの不安がありました。


中でも私が心配したのが、「自分の行動は先生として正しいのかどうか」です。

ボランティアに参加する前にインターネットや書籍でボランティアに必要な基礎知識を調べましたが、どの媒体でも児童は彼らの身の回りで起こる様々な事象から多くの事を学ぶと書いてありました。自分の小学生時代を思い出すと確かにそうでした。

その為私は、教師とは生徒の見本となりうる人間であることを求められ、決まった「正しい姿」を示し続ける事が出来る人間であるべきだと考えていました。


しかし、実際に活動を始め、先輩チューターが生徒と対話している姿を見て、私は自分の認識が間違っていると気付きました。当たり前ではありますが生徒は一人一人生きている人間であり、求められる「正しい姿」は、生徒によって、また、日によって(!)違うのではないかと思う様になりました。

私達は決まった正解を求めそれを提供し続けるのではなく、生徒によって違う正解を、時には生徒と共に探して行くことが必要なのではないか、と今では考えています。


私は、第二フェイズで多くの事を学びました。次の第三フェイズも第二フェイズで学んだ事を活かし、しっかりと生徒と向き合い、共に歩みながら頑張っていきたいと思います。